今回も、あの石川遼プロの話ということで、もうかなり前のお話になりますが、石川遼プロがスイング改造をやってるとか、アメリカツアー対応のためとか、けっこう世間の話題になってましたね。
ほんとに石川遼プロは、いろんなエピソードがありますね。石川遼プロ結婚!!先日突如、こんなニュースもありました。どこまでホンマやねんというような、言い出したら止まりませんね。今回の結婚のニュースは本当だそうです。
今回は、再度というか、あの石川遼プロのスイング改造について、本当にどうなのか、スイング改造やったのか、できたのか?どんな感じなのか、徹底調査です。
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この記事の内容です・・
■そして2017年、石川遼プロのスイング改造はできたのか?
最新ニュースがありました。
結局、いま現在の石川遼プロはどうなのか、気になるところですね。そんなことを言ってる間に最新ニュースがありました。
2016年2月の記事で、石川遼プロが腰痛を訴えて、2月11日からのAT&Tベブルビーチ・プロアマを欠場しました。
1月14日からのソニーオープン・イン・ハワイは84位タイ、28日からのファーマーズ・インシュラス・オープンと2月4日からのウエイスト・マネージメント・フェニックス・オープンが予選落ちとなってしまいました。
2連続予選落ちをしていて、その前からすでに腰に痛みがあって、満足なスイングができずに思いっきりスイングしようとするとチカラが抜けると訴えていたと言うことです。
2009年から腰痛に悩まされ、そのために腰に負担の少ないスイングに改造しました。一時は痛みの感じないほどに回復したのか、それでもツアー成績との間で悩んだ末、結局「原点回帰」とか言って、元に戻す。「ボクにとっては遠回りだった」とか言って元に戻す。
その「ツケ」がとうとう回ってきたようです。
❒❒その「ツケ」がとうとう回ってきたようです。石川遼プロのスイング改造。
①2015年9月から、以前より20g重い90gのシャフトに変えたドライバーを使用。
②2016年1月から、キャロウエイとボールの契約をした。打感が柔らかい、どちらかというと力感のないボールは物足りなさを感じ始めると、つい思いっきりクラブを振りたくなる。
③石川遼プロは基から、アメリカツアーのプロに負けないようにと、力任せにクラブを振りすぎカラダを壊す。
④ドライバーの平均飛距離は昨年は289ヤード(PGAツアー100位)、今年が306ヤード(PGAツアー17位)と良くなっているが、フェアウエイキープ率は66.41%(ツアー92位)から、49.58%(ツアー205位)と方向性は悪く曲がるようになってしまった。
結果腰痛を再発し、現在帰国中、日本で検査を受けて治療に専念すると言うことです。現在腰痛の回復に時間がかかっていて、復帰はまったくいつになるか、わからない状況のようです。
いくら若いと言っても、腰痛は腰痛、わたしら経験者からするとそんな簡単痛みが取れて治るとは思えません。さあ、どうするんでしょう。アメリカツアー撤退というのも視野に入れてという話もあるようです。
そんな石川遼プロの最近の状況としては・・
❒❒そんな石川遼プロの最近の状況としては、2015-16年のシーズンは5試合に出場し予選落ち3回、50位、35位、などがあった後、腰痛悪化で離脱し、シード権を失いました。
しかし、公傷制度(メディカルエクステンション)の救済を受けて、2016-17シーズンに20試合に出場できることになりましたが、公傷制度の条件を満たすことができず、フェデックスカップ(FedExCup)ランクも175位に終わり、2年連続でシード権を落としています。
そのため下部ツアーのウェブドットコムツアーの選手たちと、来季2018ー19のPGAツアーの出場資格をかけて戦う入れ替え戦に出場しましたが、50位タイ、9位タイ、33位タイ、40位タイと結果を残せず、ここでも来季のPGAツアーの出場権を獲得することができませんでした。
この後、2017年内は・・
この後、2017年内は日本ツアーに出場し、来年以降については確定していないものの下部ツアーであるウェブドットコムツアーへの出場も視野に入れているということです。
腰痛の悪化による長期離脱から復帰するも低迷し、PGAツアーのポイントランキングでシード圏外となってしまいました。入れ替え戦となったウェブドットコムツアー選手権でも40位となり、結果賞金ランク31位で25位以内に与えられるツアーカードを手にすることはできませんでした。
なので、結局日本ツアーに本格復帰ということになり、日本ツアーの選手会長に就任しています。
2019年になって、
2019年になって、7月に行われた日本プロゴルフ選手権大会で最終日の36ホールとプレーオフの末に3年ぶりの優勝、メジャー2勝目とツアー通算15勝目を果たしています。
そしてこの年の10月23日、ZOZO CHAMPIONSHIPのプロアマ戦で、初のアルバトロス達成。また12月、ゴルフ日本シリーズJTカップでプレーオフの末2回目の優勝を果たし、メジャー3勝目を達成しています。
この結果、ツアー史上最年少「28歳82日」で生涯獲得賞金10億円突破を果たしています。なんやかんやありましたが、日本では頑張れるようですね。
これからも日本ツアーを盛り上げるために頑張ってほしいと思います。
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■石川遼プロ、各年代のスイングスロー画像は・・
☆石川遼プロの各年代のスイングをいろいろ見るなら・・
今現在は、スロー画像がこれだけになってしまいました。m(_ _)m
■そもそも、石川遼プロのスイング改造とは?
そもそも、石川遼プロのスイング改造とは?知ってました?コレがもうスイング改造って、何回もやってるんです。一般的に他のプロゴルファーも実はそうかもしれません。
石川遼プロだけに、それがニュースになって世間に知れて、話題になるのかも知れませんが、徹底調査したところによると、そんなスイング改造3回やってます。今までに2009年頃、2013年頃、2015年頃と3回もスイング改造やってます。
そこまでやると、ちょっとホンマにエエのかと、素人のわたしらでも心配になります。石川遼プロのスイング改造、いかがでしょうかぁ??
❒2009年頃の1回目スイング改造
2009年3月8日以降、なんかあったようです。と言うのも、2009年3月19日~22日の4日間、イニスブルック・リゾート(フロリダ)で行われたトランジション選手権に石川遼プロが出場しました。
大会の直前1週間前にスイング改造をはじめて、その新しいスイングになかなかなじめず、決勝進出したものの結果71位。試合後のインタビューでも、「すべてのショットに思い切りよく打てなかった」と答えたそうです。
なぜこんな事になったのか、この年の2月が石川遼プロ(17歳)のアメリカツアーデビューになったわけです。2009年2月22日ノーザントラストオープン(リビエラカントリークラブ・カルフォルニア州)です、結果的には予選落ちしました。
このときに、海外選手のスゴイスイングを目の前にして、急に「何とかせな・・あかんでぇ」と思ったのか、ドライバーもアイアンもパッティングまでも、当時新しい?と言われるスイングに改造したと言うことです。
4月9日開幕のマスターズに向けて、新スイングで挑む決心をしたなんて記事もありました。ホンマでっか??そんな速攻考えて、すぐできるもんですか。
2月22日に何とかせなと思い、3月8日以降3月19日までの間、11日の間にいろいろあったようです。そしてやっぱりその張本人は、お父さん石川勝美さんです。
❒石川勝美氏の詳しい記事です、よろしくお願いします。
日本人では、あの1987年アメリカツアーでアメリカ人以外で史上初「賞金女王」となった、岡本綾子プロを1984年から指導して実績を作った事で有名な、ティーチングプロのマイク小西さんに石川遼プロの指導、スイング改造を依頼したようです。
石川勝美さんが、マイク小西さんの著書「ゴルフボディターンバイブル」を読んで、自分のスイング理論にも共通するところがあった、とのことからの依頼だったそうです。
実際、石川遼プロを現場で見た皆さんは、右肩の下がった窮屈そうな姿勢から球をしゃくり上げるように打ち出し、左右に体重移動してダイナミックにカラダを回していた以前のイメージとはまるで別人のようだったと、当時の様子を説明されています。
トランジション選手権の結果は予選落ちこそ無かったものの、71位。石川遼プロの2009年アメリカツアー結果は以下の通りです。
☆2009年 2/22~11/8 全7戦 予選通過3回(通過率42.9%)・賞金約10万ドル(約1,240万円)
・最高順位WGC-HSBC選手権17位タイ
☆2010年 2/7~11/7 全11戦 予選通過7回(63.6%)・賞金約38万ドル(約4,560万円)
・最高位WGCアクセンチュア・マッチプレー選手権9位タイ
☆2011年 2/20~11/20 全10戦 予選通過5回(50.0%)・賞金約58万ドル(約6,960万円)
・最高位WGCブリジストン招待4位タイ
☆2012年 1/15~8/19 全18戦 予選通過10回(55.6%)・賞金約87万ドル(約1億440万円)
・最高位プエルトリコ・オープン2位
☆☆マイク小西の「究極のボディターンバイブル」(YouTube動画)
❒2013年頃の2回目スイング改造
こんな記事がありました。2013年2月14日ノーザントラストオープン61位タイで、このシーズン初めての予選突破の石川遼プロ。そして先を見据えた「スイング改造」をやっているとのことです。
今回の「スイング改造」は、ツアー連戦でどうしてもやってくる腰痛の軽減というのがテーマだそうで、腰への負担をかけずにいかに効率良く飛ばすかを狙っています。
●トップがコンパクトになった。
●捻転が深くなった。
●左右の体重移動が減った。
●インパクト以降足裏全体で地面を踏みしめている。
石川遼プロの話によると、アドレスのその場でカラダをひねって、ミート率を高めて効率良く飛ばすスイングだそうです。今回のスイング改造には、日本ツアー屈指の飛ばし屋と言われる、諸藤将次(もろふじ・まさつぐ)プロがお手本らしいです。
☆☆諸藤将次プロ スイング分析動画(YouTube動画)
諸藤将次プロ(30歳)と言えば、細身の体型で身長180CM・体重65Kg、石川遼プロ(身長175CM・75Kg)と似ているが常にアベレージで310ヤードをコンスタントに飛ばす、飛ばし屋。
2012年の夏から、石川遼プロが諸藤将次プロに練習ラウンドをお願いして、カラダの使い方を熱心に質問していたようです。スイング改造をやりつつの2013年うまくいったのでしょうか。石川遼プロの2013年アメリカツアー結果は以下の通りです。
腰痛回避うまくいったようです。この後2013年、2014年と良い感じに見えますが、いかがでしょうかぁ??
☆2013年 1/20~8/18 全23戦 予選通過13回(通過率56.5%)・賞金約42万ドル(約5,080万円)
・最高位HPバイロンネルソン選手権10位タイ 昨年シード権を取って本格参戦
☆2014年 2013・10/13~2014・9/1 全24戦 予選通過14回(58.3%)・賞金約165万ドル(約1億9,800万円)
・最高位
□シュライナーズホスピタルフォーチルドレンオープン2位タイ(2013.10.20)
□ISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフ5位タイ(2013.11.24)
□ファーマーズ・インシュランス・オープン7位タイ(2014.1.26)
□アーノルドパーマー招待8位タイ(2014.3.23)
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❒2015年頃の3回目スイング改造
この時期またまた、スイング改造のお話が出ています。6月21日頃全米オープンが終わったその頃、スイング改造中のお話を石川遼プロがしています。
6月8日の全米オープン予選会で原点回帰のリズムをスイングに取り入れて出場権を獲得。流れに乗ったかのように見えたが、せっかく出場した全米オープン(ワシントン州・チェンバーズベイGC)。
19日(金)、2日目の競技が行われ、3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの「75」。通算9オーバーでホールアウトした。ホールアウト時点のカットラインは2オーバーで、予選通過は絶望的。という事は予選落ち、でまた考えたんでしょうね。
「ボクにとっては遠回りだった」言って、ここ数年取り組んで来た方向性をやめて、2013年頃からやっていたコンパクトなスイングをやめて、原点回帰?元に戻すとかそんな話です。ほんまかいな??
それまで、今までやってきた腰痛回避のためのコンパクトスイングは、リズム感がないと思ったそうです。大きな筋肉で球を打っていくようなイメージがなかった。そんなお話です。
リズム感がイイと振り切れる、そして曲がらない。再現性が高い。どんなにプレッシャーがかかっても、リズム感がイイと振り切れる、そして曲がらない。そこに気がついた、そんなお話です。
☆現時点での手応えは?の質問に・・
「良いと思うし、良い方向に向かっている。今まではリズムが毎球、毎球バラバラすぎて、自分の調子が分からなかった。でも、今は動きが1つのものになってきているから、調子が良い、悪いというのが分かる。すごくレベルの低い話ですけど」
☆ゆったりしたスイングに見えますね、という感想には・・
「バックスイングが大きくなった分、ゆっくり見えると思う。今はボールに重さを伝えることを一番意識してやっている。クラブを力任せで振らないで、ヘッドの重さと重心の重さで球を打っていくイメージ。アイアンの飛距離はどちらかというと伸びている。将来的にはあと半クラブ、1クラブくらい伸ばしたい。そうすれば、全然景色が違うと思う」
と言うふうに答えています。新しいスイングだけども、2008年くらいに近いかなと石川遼プロ自身が評価しています。もともと、それで腰が痛くなったのでは?と素人のわたしらは思いますが、いかがでしょうか。
リズム感を大切に昔のようにスイングすると、腰痛が発症してツアーに参加できなくなり、スイングを改造してできるだけ1軸のコンパクトな、タイガーウッズもやっていたスイングに変えると、当然リズム感が不足するのでまた変えたくなる。
どうしても不振、思い通り行かなくなると、ヒトは過去の栄光に意識が行くのか、栄光があるだけましか、そんなお話の石川遼プロの2015年アメリカツアー結果は以下の通りです。
☆2015年 (2014・10/12~2015・8/30)全28戦予選通過17回(60.7%)・賞金約85万ドル(約1億280万円)
・最高位クイッケン・ローンズ・ナショナル選手権の10位です。
実際全米オープン以降、6月25日からのトラベラーズ選手権から9月24日のザ・バークレイズ選手権まで9試合出場した結果。
●全9試合出場、予選通過7回(通過率77.7%)・最高位は、クイッケン・ローンズ・ナショナル選手権の10位です。
いかがでしょうかぁ~、コレが良かったのか悪かったのかは、わかりません。プロは稼いだお金で評価するとするならば、2014年、2015年と1億越えをしているので良かった?のかもしれません。
リズム感にある過去のスイングは何度も言いますが、石川遼プロに取って腰痛を発症するスイングです。
過去とは違うとはいうものの調子の良いときと体調の良くない時では、チカラの入り具合も違うものです。うまくいくのでしょうか、心配です。
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■ちなみに、マイク小西さんって誰?
石川勝美さん(お父さん)が、スイング改造に依頼した・・、マイク小西さんって誰、そんなお話です。
1945年東京生まれ、米国籍。9歳よりゴルフをはじめて、23歳の時に当時のスイング理論に疑問を感じて、研究を続け1981年36歳の時に独自のスイング理論「SNS(シンプル・ナチュラル・スクエア)メソッド」を構築。
80年代前半ティーチングプロとして活躍、岡本綾子プロを、1987年アメリカツアーでアメリカ人以外で史上初の「賞金女王」に指導した。また、1998年マーク・オメーラが41歳の時にマスターズと全英オープンで優勝年間2冠獲得のメジャーチャンピオンに育て上げた。
その後1985年にアメリカに移住、1992年レッスンオブザイヤーを受賞。
2004年からは日本を拠点に、アマチュアの指導や講演を行っている。71歳。
そんなマイク小西さんの概略とはまた別に、1990年代アメリカで青少年のゴルフの指導をしていたマイク小西さんについて、マイク小西さんの指導、レッスンというのは、理論ありきでレッスンを受ける生徒の個性を考えず、とにかく型ににはめるレッスンと言うことで知られていたそうです。
深い前傾と、右膝を送り込む足の動き、アッパーブローのスイング軌道、みんなダフリばっかりで困ったとか、なんやかんや。
こんな話も、当時岡本綾子プロが日本から送ったゴルフの研修生?らしい女性と結婚してしまい、岡本綾子プロが激怒、縁を切られた?とか、など、まあいろいろあります。ほんまかいな??いかがでしょうかぁ??
☆☆石川遼プロ、2015スイング改造ドライバー13連発!その成果は?(YouTube動画)
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■まとめです・・
石川遼プロの話ってなんて言うのか、いつでもおもしろいと言うか、さすがです。
結婚とか、腰痛とか、このタイミングで考えると石川遼プロはなかなか大変、ようやってるなぁ~という感じです。
本当に石川遼プロ(1991年9月17日生まれ・29歳)自分で考えて行動しているのか?と思ってしまいます。
日本人選手としてこれからも、日の丸背負ってガンバッテほしい。石川遼プロ、頼んまっせ!!。
石川遼プロの世界ゴルフランキングは2020年3月16日現在、97位と言うところです。
そやけど、さあ行くぞ松山英樹。そんな、こんな言いながらこれからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまでに応援するでぇ~。次回乞うご期待。
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