今回は、初心者のための家の中でデキル!自宅でできる楽しいスイング練習法です。自宅で、家の中でゴルフの練習、いつでもどこでもゴルフやっていたい!と想っている初心者の皆さんにお届けするそんなお話です。
家の中でデキル!自宅のスイング練習は、ただ・・ちょっと最初は退屈、おもしろくない、トレーニング的な、そんな感じになってしまいがちですが、「ちょっとできた!」と思えるまでがなかなかです。
その「ちょっとできた!」をなるべく早く体感できる練習方法を探して見ました。楽しい、飽きない、結果がわかる。初心者のための、家の中でデキル!自宅でできるスイング練習方法。そんな練習方法を徹底調査してみました。
この記事の内容です・・
■自宅スイング練習の目的、目標設定。
あまり難しく考えたくはないのですが、ゴルフの上達と言うことを目的、目標に考えるとすると単純にゴルフの上達と言っても、ゴルフの何をどう上達させるのか、と思ってしまうのです。
❒ゴルフ初心者=たとえゴルフ歴が長くても、明るく楽しく常に、「いつも100を切りたい」と思う目標を持って、日頃から練習する、そんなゴルフの技術がまだ未熟な人。
私も含めてそんなゴルフ初心者がいちばん最初に求める事、それは「安定したスイングでボールをヒットできる事」これに尽きると思います。
ドライバー、アイアン、ウェッジ、パターどんなクラブを持っても、「安定したスイングでボールをヒットできる事」そんなことができるようになる、魔法のような家の中でデキル!自宅スイング練習。
❒自宅スイング練習の目標=「安定したスイングでボールをヒットできる事」を目標、目的として設定します。
目に見える結果としての目標です。そうするためには、どこをどうすればいいのか、どう意識すればできるのか、そんなところが大切になって来ます。
ほんまかいな?のような目標、目的を設定します、そしてそれに到達できる練習をいろいろ徹底調査して、探して見たいと思います。
以前の記事で・・ゴルフ初心者を勝手に一応定義しました。ご確認下さい。
■家の中でデキル!スイング練習の方法、実施回数、頻度。
その練習はコレだけです!!
(1)体幹の軸で回転するイメージ、感じを覚える練習。
それはどんな練習かと言えば、「素振り」です。な~んや素振りか、そうです「素振り」です。
どこでもできる、体幹を意識できる、意識する。いつでもできる、何回でもできる「素振り」。
素振りでいちばん大切なことは、イメージです。ある程度のスイングイメージを意識するために、ネットやYoutube 動画でスイングイメージを養いましょう、鍛えましょう。イメージトレーニングです。そのイメージを意識して素振りをしましょう。
最初は松山英樹になりきる、なりきる。これで十分です。イメージトレーニングいかがでしょうかぁ?
❒松山英樹のスイングイメージ ーDRIVERー(Youtube 動画)
ただ、「素振り」と言うだけでは面白くない、退屈で続かない、結局効果もわからずそのうちやめてしまう。なので続けられる「素振り」、楽しい?「素振り」、「タオルの素振り」など、いろいろ徹底調査しました。
(2)お腹を意識して左右均等に回る、振る素振り。
具体的には、サンドウェッジなど短いクラブのグリップエンドをおへそに付けます。おへそから直角にクラブが生えてるような感じです。
軽くグリップエンドがお腹から離れないように両手で持ったまま、左右に正面を中心として、左右均等に「右」「左」とクラブを振ってみます。お腹を意識して最初はゆっくり、左右に振ります。
意識は、お腹と体幹の軸。特に意識できれば右股関節、左股関節です。ゴルフスイングのスタンス、姿勢を取りながらクラブヘッドの動きが左右均等、動くスピードも均等になるように、最初はゆっくり動いて見ましょう。
普通のゴルフのスイングのようにバックスイング、フォロースイングは意識せず、左右均等に運動する事がポイントです。体幹を意識する事、意識できるようになることが目的です。
最初は上手くできなくても、軸で動く感覚が目覚めてくると、できるようになって来ます。いかがでしょうかぁ?
要点を具体的にまとめると以下のようになります。
●グリップエンドをおへそに付ける。
●クラブがおへそから直角になるように、両手で支える。
●最初ゴルフクラブで行うのが大変な場合は、新聞紙を丸めた棒など軽い物で代用する事もOKです。
●上体を前傾し、足幅・両脇を着けるなど、ゴルフスイングする時と同じイメージで行う。
●顔はできれば、いつもボールのある位置をイメージしながら、1点を見続けます。
●実施回数は最初は自分で、できるだけの回数、自分の納得する回数でOKです。
●回数で決めるか、実施時間5分とか時間で決めると、落ち着いてできます。
●実施頻度目標は週2回以上です。
●目を閉じて、体幹を意識して、ゆっくりやって見る。
●スピードよりも左右にゆっくり動いて、体幹を意識するのも有りです。
●左右股関節を意識して、回転します。
●左右のヒザが左右に流れないように、しっかり踏ん張る。
(毎日でも少しづつ練習が必要なワケ?)
(3)タオルの素振り・A
体幹の軸で回転するイメージ、感じをが何となく覚えられたら、タオルを持って素振りをやって見ます。
要領は最初にやった素振りと同じで、顔はボール位置を見続けて、左右均等、同じようにタオルを素振りします。
タオルは、80cmくらいの長さのタオルの片方に結び目を作っておもりの代わりにします。おもりの反対側をクラブをグリップするように握って①番でやってように、体幹の軸を意識してタオル素振りを行います。
左右に振った勢い、反動でタオルの結び目がカラダ、背中の肩甲骨あたりにリズミカルに当たるように、左右均等に行います。体幹の軸、お腹から動く勢いで腕とタオルが振られる感じ、イメージを意識します。
腕が胸の上に乗って、かるく脇が締まっているようにしながら、タオル素振りをやって見ましょう。
☆★上腕(二の腕)を胸の上にのせる感じで脇を締めるのですが、タオルスイングは両肘を左右に振るイメージを持つと、グリップのチカラも抜けて、脇も適度に締まって良い感じになりますよ!。肘の内側が自分で見える、確認できる・・と言うのもチェックポイントです。☆★
❒タオルの素振り・A のイメージです!。お腹を意識しましょう。(YouTube動画)
(4)タオルの素振り・B
タオルの素振りAでやった動作を実際のスイングのように素振りを行う方法です。左右均等ではなく、いつものようにバックスイング、フォロースイングを意識してタオルスイングしましょう。
いつものボール位置、仮想ボールを見ながら構えて、お腹と体幹軸を意識して回転するイメージでタオル素振りをやって見ましょう。
肩甲骨あたりに当たるように上手くできるようになって来たら、下半身の動きも加えてインパクトからフィニッシュにかけて、右足太腿を左足太腿に付けるように意識して、スイングしましょう。
☆★グリップの位置が、最初は腰から腰の範囲、次は肩から肩までを最大の範囲と考えてスイングしましょう。☆★
❒タオルの素振り・Bのイメージです!。動画のいろんな部分を見て下さい。(YouTube動画)
(5)ちょっと難しい、タオルの素振り
このタオルの素振りは、ちょっと難しいタオルの素振りです。
●右手にタオルを持って、左手親指以外指先4本を、右の脇に付けて脇を挟むようにして、右手だけのタオル素振りをやって見ます。最初にやったようにお腹を意識して、体幹で回転できるようにやって見ます。
●前傾を保って体幹軸を意識して、いつものようにスイングします。
☆★バックスイングで肘が地面、床の方向を向いているようにやって見ます。☆★
(6)もうチョット難しい、タオルの素振り
●左手にタオルを持って、右手親指以外指先4本を、左の脇に付けて左腕(二の腕)で手の甲付近を挟むようにして、左手だけのタオル素振りをやって見ます。最初にやったようにお腹を意識して、体幹で回転できるようにやって見ます。
●前傾を保って体幹軸を意識して、いつものようにスイングします。上手くできるようになって来たら、下半身の動きも加えてインパクトからフィニッシュにかけて、右足太腿を左足太腿に付けるように意識しましょう。
☆★スイングのチカラの方向、グリップを振る方向のイメージは下へ、床、地面です。右足つま先方向です。飛球線前方方向ではありません。いかがでしょうかぁ??☆★
(7)もっと難しい、タオルの素振り
一応書いて見ましたが、難しければココまで最初はできなくてもOKです。ですがだんだんゴルフが上達するにつれて、この練習もまた行うようにして下さい。
●床に両ヒザをついて、腰を浮かせた姿勢で立つ。両ヒザは肩幅に開いて、上半身だけでスイングする。ヒザ、足首が使えないのでより一層股関節を意識して上半身を回転させてタオルの素振りを行います。
●最初はいきなり両ひざをついて、タオルを素振りするのは難しいかもしれません。
タオルは持たず両手親指を肩に掛けるようにして、両肘を上げた姿勢で、おへそを左右に動かしながら、左右の股関節の動きを確認しましょう。また回転の軸、上半身の体幹の軸を確認しましょう。できれば前傾姿勢でも同じようにやって見ます。
(8)楽しい??・・素振り!!
いままでやってきた素振り方法は変わらないのですが、手にはタオルではなく両手で持てる太さの「懐中電灯」を持ってスイングすると言う方法です。懐中電灯を点灯して部屋を若干暗くしてスイングします。
懐中電灯の光の軌跡全体を見ながらスイング軌道を確認するという方法です。比較的ゆっくりやって見ると実際のヘッド軌道がわかりやすいと思います。
❒素振りになれてきたら、鏡の前でやって見ながら、自分のイメージと合わせて見て、イメージに近づけます。
❒ゴムティの連続打ちには、最適!自宅用です。ゴムティーは別途購入が必要です!
❒ゴムティの連続打ちには、最適!自宅用な、この人工芝とアプローチ練習器具「アプローチ名人」さえあれば・・寒い冬も、暑い夏も、しっかり練習できます。
アプローチの自宅練習はパターの練習と共に絶大な効果があります!!信じたアナタが最速上達します!
(9)ゴムティの連続打ち
練習場にあるゴムティの付いたショットマット、ゴムマットを購入して自宅でゴルフクラブ、初めはピッチングウェッジを持ってやって見ましょう。
振り幅は時計の文字盤で言う3時~9時くらいの振り幅、グリップの位置が腰から腰までの振り幅で始めましょう。両足をゴムティを中心に両足を揃えて立ちます。両足の足幅は10cm程度あけて、両足を平行に揃えます。
3時~9時で、もしゴムティに行き帰りともクラブヘッドが当たらなかったら、振り幅を小さくして始めましょう。
ゴルフクラブを普通にグリップして、ヒザの高さ、腰の角度、頭を動かさないようにして、スイングスピードも一定に動かしながら同じリズムで、行きも返りもゴムティを打つようにします。
目線はゴムティを見ながら、行き帰りのクラブヘッドの軌跡が直線になるように意識しながら、クラブヘッドがゴムティに当たる音、一定のリズムを聞きながら繰り返し行いましょう。
先ほどと同様に、体幹の軸を意識する事と腰のベルトのバックルをクラブと一緒に平行に動かすようなイメージでお腹を左右に動かしましょう。
最初はカンタンにできそうで、できないですよぉ~。じっくり取り組めば絶対うまくなります。
●行きも返りもクラブヘッドがゴムティの先の方に当たるように行いましょう。
●一定のリズムと速度で、クラブヘッドの直線の軌跡が往復とも確認できるように行いましょう。
●10往復くらいを1セットとして、何回か行いましょう。
●ピッチングで上手くできれば、9番アイアンで同じようにやって見ましょう。
❒自宅スイング練習のいちばん人気!!パター
(10)パターのスイング練習方法
パターは実を言うと、いちばんやりやすい自宅練習かもしれません。パターマットをゴルフショップやネットで購入して、地道にカップを狙って練習を重ねる。そんな中でも自宅練習のパターの練習の目標、目的は距離感と方向性です。
●距離感の練習方法 壁に向かって最初は壁から1.5m手前で止める、次は1.3m手前、90cm、60cm、30cmとだんだん壁に近づけて止める練習とその反対に、最初は壁に近く止めて、徐々に離してくる練習などで距離感を練習します。
●方向性の練習方法 少し水を入れたペットボトルなどを目標において、同じ距離、不得意な距離を何度も正しくペットボトルに当たるようにボールをパッティングします。
特に注意する事は、単純にペットボトルを狙うのではなく、ペットボトルのどの位置にボールを当てるのか、ポイント狙いをして練習すると効果が上がります。
●それ以前にパターの打ち方についての疑問については・・
上記の記事の中に、初心者にもわかりやすくパッティングラインの読み方や、パットの打ち方などをわかりやすく説明しています。
一度記事を参考にしていただければと思います。いかがでしょうかぁ?
❒こんな素振り練習器具もあります!!石川遼プロも使い初めました!!
「石川遼が愛用!?ぐにゃっとまがった曲線型の器具は何だ?」4/4日ALBAツアー情報より・・
■自宅スイング練習の効果チェック、確認方法。
自宅練習の効果チェック方法と言えば、近くの練習場へ行って実際にボールを打ってみることです。いつも自宅で練習しているのと同じように、体幹の軸で回転するイメージ、感じを忘れずに体幹を意識して実際ボールを打ってみましょう。
ボールが目の前のにある事と、練習場の広さと100ヤード以上の距離があると、他人の目もあって、飛ばそうと言う気持ちが出るので、急に当たらなくなるかもしれません。気にせず、ゆっくり落ち着いてやって見ましょう。
あまり人のいない場所、2階打席のあるところならそこで、落ち着いてじっくり練習やってみましょう。
実際のボールの打ち方については、先ほどの記事を参考に練習してみて下さい。体幹で回転するイメージから、ゴムティの連続打ち、それがある程度できるようになれば、3時~9時の振り幅を少しずつ大きくしていって、最後はフルスイングができるように練習しましょう。
初心者編のレッスン記事以外にも
(6)「ゴルフ!アイアンの打ち方とわかりやすいコツ。徹底調査!」
以上の記事があります、また参考にして下さい。
■家の中でデキル!スイング練習の補助、カンタン筋トレ。
ゴルフに筋力トレーニングは必要か?といろいろ徹底調査してみましたが、まったくないよりはあった方がいいのでは、という感じです。
というのもゴルフは道具、クラブを使ってするスポーツなので道具の性能で体力の優劣をアマチュアの場合かなり改善出来る可能性もあるからです。
とはいうものの、ゴルフは屋外で5時間程度は動く運動、歩行距離も初心者の場合1ラウンド、15000歩、距離にして8km程度くらいは最高歩く可能性もあります。
最低限度の体力向上維持を目指して、日頃のウオーキングとかジョギングから初めて、できればストレッチ体操などはお風呂上がりの習慣にできればより楽しいゴルフライフになるのではないでしょうか。
●ウォーキングは、歩く時間を30分とか60分とか決めて行った方が、長く続けられます。
●週2回くらいから始めると効果的です。
●実施時間は、夕食前が理想ですが・・、いかがでしょうかぁ?
●ストレッチ体操や体幹トレーニングをやって見る。
■ゴルフに効く・・動画です!!
❒ウォーキングの後に、ゴルフに即効くピラティス。体幹トレーニング(Ⅰ)(Youtube 動画)
❒ゴルフに即効くピラティス。体幹トレーニング(Ⅱ)(Youtube 動画)
❒お風呂上がりに、お腹の脂肪+背中の脂肪まで落とすスクワット(Youtube 動画)

❒ヨガ講座「半ブリッジ」(YouTube動画)
ハーフブリッジという背筋をじわーっと強化するトレーニングです。1日1分やるだけで、スイングが変わってきます。たった1分です。
■まとめです・・
スイングとは、ただゴルフクラブを両手で持って振る、ボールを飛ばすことだけと言えばそれまでですが、クラブヘッドの付き方がチョット普通ではナイので、このスイングというのがゴルフにおいては大変重要なことになってしまっています。
たかがスイングされどスイング。初心者の時はなかなかボールは思ったように飛びません。
初心者だから、初心者にしか分からないゴルフの悩み、だからできる自宅でできる練習方法。
「ちょっとできた!」を「いけるやん!!」に変える、その具体的な方法はわかりましたかぁ??。
ゴルフクラブの上げ方、バックスイングの方向、両腕の使い方、ダウンスイングのタイミング、その方向と目標。カラダのチカラの入れ具合の変化など、一瞬のスイングの世界にいろいろ考えるなんてできません。初心者ならなおさらで、無理です。
ゴルフっていろいろな練習方法の話だけでも、まだまだ話はホントのところ尽きません。
練習の時はしっかり考えて、ラウンドの時はスイングのことはあえて考えず感覚に任せた方がよいのか、そんなことを考えながらもゴルフは楽しく、明るく、元気にやりましょう!!ね。
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さあ行くぞ松山英樹。そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。乞うご期待。いつもありがとうございます。