今回は、ズバリ・・バンカーショットの打ち方と失敗しないコツ!!です。ゴルフだけではありませんが、とにかく何か、テクニックを習得して上手くなろうとすると、どうしても「コツ」的なものがあります。
実際の動きなど見た目のイメージと解説だけでは、なぜか、なかなか上手く出来ない場合が多々あります。ちょっとした「コツ」「考え方」「意識」が実際の動き、動作に追加されるだけで、見た目の動作がまったく違った結果になる場合がよくあります。
なので、「コツ」大事です。「ズバリ・・バンカーショットの打ち方と失敗しないコツ!!」、いろいろ徹底調査してみます。
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この記事の内容です・・
■バンカーショットの構え方と失敗しないコツ!!
バンカーショットの失敗と言えば、わたしらもよくやる(笑)ホームラン!ですね。サンドウェッジのリーディングエッジ、刃のところが直接ボールに当たって、トップしてボールが勢いよく飛んでいく!!。
(バンカーは1発で脱出しましょう!!)
バンカーから脱出できたのは良いけれど、遙かグリーンを越えて向こう側のラフへ・・、バンカーへ、もっとひどいのはOBとか??。
そんな事が続くと、グリーン周りのバンカーがつくづくイヤになります。
ホームランが怖くなると今度は思いっきりスイングできなくなって、バンカーの中で3打4打と打ち続け、他のメンバーを待たせる事にもなって、ゴルフがイヤになります。
そんな日頃練習できないバンカーショットのズバリ・・バンカーショットの構え方と失敗しないコツです。
(開いたスタンスのバンカーショット構えです)
❒ズバリ・・構え方のコツです。
(1)ボールの位置は、基本左足先近く、カカト線上になるように構える。
(2)右から左へスイングする場合は、左足カカト体重で構える。
(3)サンドウェッジのリーディングエッジを時計の文字盤2時方向を向け、フェイスを開いてからグリップする。
(4)両足幅もいつもより広げて、腰を落として重心を下げて、低く構える。
(5)両ひざをいつもより曲げて、腰を落として重心を下げて、低く構える。
(6)両足裏をバンカーの砂に押しつけて、滑らないように足を砂に埋める。
以上構え方をカンタンにまとめて見ました。
低く構えて、クラブヘッドがうまくボールの下をくぐり抜けるようにスイングするための構え方です。
ボールの位置を左足先にすることで、スイングする方向に対してクラブヘッドが前(まえ)、グリップが後(うしろ)というカタチ(ハンドレイト)でボールを打つことになるので、ボールがふわっと上がりやすくなります。
最初構えた時から左足体重にすることで、余計な体重移動をする事がなく、下半身が重心を落としてどっしりと構えられます。上半身でしっかり腕を振ることができます。
(㊧フェイスを開くと、㊨バウンスが大きく出る)
サンドウェッジのフェイスを開くことで、ウェッジのバウンスがスイング方向に対して通常より大きくなり、砂をかき分けて弾き飛ばすパワーが大きくなります。
イメージ的にはボールを左に置いて、ヒザを曲げて腰を落とすことで、実際スイングするときに打ち込むというよりは、ボールの下の砂をくぐらせる感じ、気持ちが出てきます。
ボールを左に置いて、ヒザを曲げて腰を落とすことで、上から打ち込むというよりは、ボールの横から下の砂をくぐらせる感じ、気持ちになれます。構え方・・大事です。
ええ??オープンスタンスにせな、あかんのとちゃうん!!。クラブフェイスもっと開かなあかんのとちゃうん!!。と思った皆様・・そこは、実際の経験値です。まずは、コレでやって見ましょう。
これがズバリ・・バンカーショットの構え方と失敗しないコツです。いかがでしょうかぁ??
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■バンカーショットの打ち方と失敗しないコツ!!
しっかり構え方ができたので、あとは打つだけです。構えが、アドレスができているのでまず失敗は無いと思うのですが、念には念をですね。
❒ズバリ・・打ち方のコツです。
(1)ボールの5センチ手前当たりを見る。と言うことはボールは見ないと言うことです。
(2)スイング全体のイメージは、ボールの下をくぐらせるようにクラブヘッドを横から入れる感じです。
(3)上から打ち込むと言うよりは、バウンスで5センチ手前の砂を押して行く感じです。
(4)スタンスのラインに沿って目標の左側に押し出すイメージです。
(5)いつものイメージの距離を飛ばすとすると、いつもの3倍の強さでスイングします。
(6)3倍の強さで、5センチ手前からヘッドを押し込むと、ボールを上げようと思わなくてもボールは上がります。
(7)イッキに最後までスイングして、フォローはそのままフェイスを返さず、振り抜く感じです。
(8)いち(構えて)、にーの(バックスイング)、さん(ダウンスイング)、で動きの中でイッキにスイングしましょう。
以上打ち方のコツをまとめて見ました。
イメージばっかりでスミマセン!!。ボールを見ないで手前5センチ当たりを見て、デキルだけ水平イメージで、3倍のパワーで押し切る。
(砂を押す?打つ?叩く?まっすぐ押し切る・・)
あえて振り切ると言わないのは、振るイメージだとどうしてもカラダとか手、グリップがボールより先に出る感じがします。
砂を押す?打つ?叩く?まっすぐ押し切る・・感じが出ると、ボールを上げようとするすくい打ちも無くなって結果ボールは高く上がって、バンカーから出ていきます。
3倍のパワーで押し切るとちょうど、いつものイメージでボールが飛びます。ボールの落下地点が20ヤード先なら、60ヤード打つつもりで行きましょう。
ええ??オープンスタンスにせな、あかんのとちゃうん!!。
ええ??オープンスタンスにせな、あかんのとちゃうん!!。
クラブフェイスもっと開かなあかんのとちゃうん!!。
と思った皆様・・そこは、実際の経験値です。まずは、コレでやって見ましょう。
バンカーショットのスイングをするとき、オープンスタンスにするとバックスイングが小さくなって、3倍のパワーが自動的に小さくなってボールが飛ばなくなります。
ピンがメッチャ近い場合は、オープンスタンスにしてスタンス方向にスイングする事でボールを飛ばさないようにすることができます。
このオープンスタンスの開き具合で、わざわざ思いっきり3倍のパワーで振っても飛ばないように調整してるんです。飛ばす距離はオープンの度合いで決める!!
フェイスは、開けば開くほどボールが高く上がります。しっかり3倍のパワーで手前5センチにヘッドを押し込めば、ボールが高く上がってバンカーの壁が高くてもしっかり脱出できます。ですが、飛距離も落ちます。
逆にピンがメッチャ遠い場合は、通常通りの構えにしてスタンス方向にスイングすること、プラスこれです。
58度のサンドウェッジでは無くて、52度やピッチングウェッジなどクラブを変えて同じようにスイングすると、30ヤード以上ピンが遠くても、意外と簡単に距離を稼げます。いかがでしょうかぁ??
フェイスは、開けば開くほどボールが高く上がります。
しっかり3倍のパワーで手前5センチにヘッドを押し込めば、ボールが高く上がってバンカーの壁が高くてもしっかり脱出できます。ですが、飛距離も落ちます。
このあたりが、オープンスタンスにせな、あかんのとちゃうん!!。クラブフェイスもっと開かなあかんのとちゃうん!!。と思った皆様・・そこは、実際の経験値です。いかがでしょうかぁ??
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■どこでもデキル、バンカーショットの練習法!
バンカーショットの一番の問題は、ズバリなかなか練習の機会が無いと言うことです。
いつでもスグいける打ちっぱなし練習場のように、バンカーショットの練習場があればまったく怖い物なしですが、なかなかそう上手くは行きません。
極端な場合、実際ラウンドでしかバンカーショットなんてする事が無く、日頃はネットやDVDでバンカーショットの方法をイメージするしか方法がナイというのが、上手くなれない、ならない一般的な現状でしょうか。
プロゴルファーの皆さんが、ラフよりはバンカーの方がカンタン?とか、よく言ってます。実際練習してコツが掴めれば、ボールを直接打たないバンカーショットは意外とカンタンなのかも知れません。
(1)ティーアップ打ち練習法
打ちっぱなし練習場でドライバーを打つようにボールをティーアップします。高さは通常のドライバーよりは若干低め、2cmくらいの高さでできればベストです。
実際のバンカーを想定して、ボールは打たずに高さ2cmのゴムティーをバンカーの砂に見立てて打つ練習です。
最初構えた時はクラブヘッドをボールの赤道付近、床から4cmくらいの高さで構えてからスイングします。
(ゴムティーを砂に見立てて、高く構えます)
先ほどバンカーショットの構え方と打ち方でお話した通りに、構えて打ちます。
構え方、フェイスの開き具合、スイングの大きさ、などいろいろ試してボールの飛び出す方向を確認しましょう。
実際のバンカーショットのイメージでチカラの入れ具合とボールの飛び出し方を覚えましょう。
わたしらの感覚では、アプローチショットのように大きくゆったりスイングするイメージの方がボールが上手くコントロールできるように思います。いかがでしょうかぁ??
(2)タオルバンカーショット練習法
ええ?なんやねん!!と思われたでしょう。先ほどのゴムティーの替わりにタオルを折りたたんで2cmくらいの高さにします。
タオルの端は練習場のマットの下に挟みます。
ボールを打つときに失敗してタオルが飛んで行かないようにマットの下に挟み込みます。
スポーツタオルもしくは小さめのバスタオルの3分の1をマットの下に挟み込み、残りの部分を上手く折りたたんで2cmくらいの高さにします。
そのタオルの上にゴルフボールを置いて、バンカーに見立てて5cm手前からウェッジのバウンスを押し込みます。
(タオルの上のボール?見えますか・)
タオルのふかふか感がバンカーの砂のイメージです。バウンスを滑らせながらのバンカーショットの練習方法です。かなり難しいです。
よく言われる、砂を薄くとるイメージでやれないとできません。打ち込むイメージではまったく話になりません(笑)。
タオルを水で湿らせると、もっと難しいバンカーショットになります。無理にする必要はありません。ガッカリします(笑)。
(ダフって打つと・・こんな感じです)
ティーアップでもタオルでも本当の砂のバンカーではないのですが、5cm手前からウェッジのバウンスを使って滑らせるように押し込むイメージの練習は十分可能です。
いろいろ試してやって見て下さい。意外な発見があります。いかがでしょうかぁ??
■おまけ・・フェアウエイバンカーの失敗しないコツ!!
グリーン周りのバンカーについての簡単な、手っ取り早い脱出方法、バンカーショットのお話をしてきましたがいかがでしょうかぁ??。
ついでのおまけという感じですが、フェアウエイバンカーの失敗しないコツもちょっと見ておきましょう。
フェアウエイバンカーもザックリ2種類あると思います。
(1)グリーン周りのバンカーのようにバンカーが深く周りのアゴと言われる部分が高いバンカーと・・・(2)アゴが低いバンカーです。
(1)のアゴが高い場合は、グリーン周りのバンカーと同じ方法で脱出しましょう。ボールの飛距離はあまり気にせず、脱出第一で行きましょう。
(2)のアゴが低いフェアウエイバンカーの場合は、トップ打ちを意識してボールを打ちます。両足をしっかり砂に埋めて、下半身を固定して、上半身だけで手打ちハーフトップを打つイメージです。
アゴが低い分、飛距離は稼げます。アゴの高さをクリアできる番手+1番手大きなクラブで打ちましょう。
❒フェアウエイバンカーのコツです。
●ボールの真上にクラブをセットして、ボールとの距離を決める。
●ボール半個分、通常位置より右足寄りにボールを置く。
●いつもより1番手大きなクラブを使う。
●グリップをいつもより指2本分短くにぎる。
●ハーフトップを打つイメージで、体重移動無しでしっかり打つ。(手打ちです)
●9時~3時くらいのハーフスイングでコンパクトに打つ。
●スイング中はボールと眼の距離を保つために、視線を動かさない。
いかがでしょうかぁ??フェアウエイバンカー脱出のコツ。フェアウエイバンカーもゴルフ場によっては、ピン方向に向かって3つも4つも続いて、意地悪に(笑)設置してあるところが多いです。
(フェアウエイバンカーだらけ・・)
そんなところで、1つ脱出してもまた次のバンカーに入ってしまってはどうしようもありません。イッキかっ飛ばして行きましょう。
そんなアゴの低いフェアウエイバンカーのコツは、ハーフトップ打ちです。いかがでしょうかぁ??
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■ズバリ・・バンカーショットのイメージづくり!!動画です。
❒松山英樹のスイング分析-GREEN SIDE BUNKER-(YouTube動画)
❒バンカー地獄よさようなら!!明日からできるバンカー攻略法👍そして覚えたら忘れない✋(YouTube動画)
まったく逆の発想です。眼からウロコとはこのことですかぁ!!クラブフェイスの上の方で打つ練習をして、実際バンカーで打ってます。
今までのバンカーショットのお話は、いったい何やったんやぁ~(笑)。いかがでしょうかぁ??
❒フェアウェイバンカー脱出法【中井学プロレッスン】(YouTube動画)
①左足体重、②クラブ短く持つ・・やっぱりコレです!!
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■まとめです・・
いかがでしょうかぁ??今回は、ズバリ・・バンカーショットの打ち方と失敗しないコツ!!でした。練習方法や、考え方、意識などなんやかんやについていろいろ徹底調査して見ました。
ゴルフはイメージ、バンカーショットに限らず、打つ前のイメージづくりが大切です。
どんな感じでボールがバンカーから飛び出して行くのか、そのためにはどれくらいのパワーでスイングするのか、いろいろイメージしていいイメージでスイングしましょう。
そのためにもいいイメージをたくさん心に刻むための練習をしましょう。
ボールの位置とアドレスのカタチとスイングのタイミングなどいろいろ試して考えながらレッスンするといいイメージづくりができます。
打ちっぱなし練習場とラウンドをつなぐもの、それはアナタのスイングイメージです。
バンカーショットに限らず日頃からいいイメージをたくさん蓄える練習をしましょう。
・・と、自分に言い聞かせている、今日この頃でございます。m(_ _)m
❐FaceBookもやってます。こちらです!!「ゴルフ通信!松山英樹応援ブログ 出張所」
❐Twitterも何とかやってます、よろしくお願い致します!!「山田佳男@ゴルフ!松山英樹」
そんなこんな言いながらコレからも、このシーズンも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。乞うご期待。
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