今回は、ゴルフのドライバーシャフトの徹底比較というお話です。ドライバーのシャフトを買ったときから付いているレギュラーシャフトから、いろいろとっかえひっかえすると、どうなるのか??。
ドライバーシャフト多々ある中で、実際どれが1番アナタにピッタリ合うドライバーシャフトなのか、日頃のドライバーに対する、悩み、飛距離、スライス解消、フック解消、言い出したら止まりませんよね。
ドライバーシャフトとっかえひっかえすると、どれくらいアナタの悩みが解消できるのか?、そんなお悩み解消に繋がる、ゴルフドライバーシャフトの徹底比較、ちょっと徹底調査してみました。
【PR】
この記事の内容です・・
■アナタのドライバーは、いまのアナタにあっているのか?
自分のいま使っているドライバーが本当に自分に合っているのか、確かめる方法がありました。
取りあえずいまのスイングでよしとするなら、何回振っても、スイングしても、クラブヘッドがしなって戻る。
クラブヘッドがしなって戻れば、構えたイメージで何回振ってもクラブフェースがしなり戻るので、しっかり気持ちよく振り切れる。振り切れているということは、気持ちよくスイングできているということになります。
そんなアナタにピッタリのシャフトを選ぶ方法、その方法がコレです!
❒ショットマーカーでチェック確認してみましょう。
ショットマーカーって知ってますか??ゴルフショップなどに行けば販売されています。クラブヘッドにシールのように貼り付けて、クラブでボールを打つと、ボールの当たったところにボールの当たった痕、打痕が付くシールです。
コレがあれば、自分がスイングしたとき実際、クラブフェースのどこでボールを打っているのかをカンタンに確認できます。ショットマーカーをクラブフェイスに貼り付けて、スイングしたときボールがどこに当たっているのかチェックしてみましょう。
俗にいう、「マン振り」ではなく、気持ち8割くらいのスイングで、気持ちよく振ってテストして確かめましょう。いかがでしょうかぁ??
10回スイングしてみて、6回くらいはクラブフェイスのセンターから少し上あたりのトゥ側に当たっていれば、ベストです。
(こんな感じです・・)
●なかなかええやん~、いまのアナタのシャフトは、アナタのピッタリシャフトです。となりますが・・
●ええ?なんでやねん!、なかなかちゃんと当たっていない、当たらない。シャフト側、ヒールに当たったり先っちょ、トゥ側の方に当たったり、打球もなかなか飛ばないし、結構曲がったりもする。
❐ちなみにショットマーカーの代わりに、ホームセンターなどで販売されている梱包用のテープでもクラブフェースに貼ると代用できます。
打痕が付いたら少し剥がして、何度も再利用ができます。
(このタイプです。緑が比較的打痕が見やすいです)
スイングのやり方は様々ありますが、取りあえずフルスイングをしてみて、気持ちよく振って見て、クラブフェイスにちゃんとボールが当たっているか?のチェックです。
スイングの方法について、まだまだ悩んでいる皆さんには、なかなか難しい選択かも知れません。
あまりにも打点、打痕がばらついている場合は、要検討です。そんな場合は・・・
(1)まだまだこれから、体幹を意識するスイングの練習をする。
この記事を参考に練習してみて下さいね。きっと役に立つと思います!!。
(2)思い切って、いまの自分のスイングに合ったピッタリシャフトを探す。
ここから、いまから、いまのアナタにぴったりなシャフト、ピッタリシャフトを探す方法のお話です。お近くのゴルフショップなどでいろいろと試打するのも良し、とにかく実際の体験が大事です。
ピッタリシャフトが見つかれば、飛距離アップも確実、日頃のお悩みスライスやフックも解消されるかも知れません。いかがでしょうかぁ~。ドライバーシャフト徹底比較。
【PR】
■アナタの「ピッタリシャフト」の選び方・探し方
(1)シャフトの重さ
一般的によく言われるお話に、自分のパワーで振り切れるシャフト、一番重いシャフトを選ぶということです。
腕の力だけで振れる軽いクラブ、シャフトは体幹を使わない「手打ち」のスイングになりやすく、結果再現性のないスイングになってしまいます。
ゴルフ場でラウンドするときの1打1打を決めるときに、軽いクラブは適当なスイングになってしまいます。一度変な打球が出始めると、どれが正しいスイングだったのかわからなくなります。
アナタにあった適正シャフト、「ピッタリシャフト」を選ぶ基準は、アナタがドライバーをスイングしたときのヘッドスピードから選んで行きます。
いま使っているドライバーをスイングしてみて、ヘッドスピードを測定してみます。ヘッドスピードをカンタンに測定するには「スイングトレーナー」を使うとカンタンに測定できます。
スイングトレーナーはヘッドスピード・ボール初速・飛距離・ミート率が、ドライバーだけではなくて、各クラブごとに測定ができます。
(ドライバーシャフトの重さとヘッドスピードの関係)
実際わたしらが、スイングトレーナーを使ってヘッドスピードを測定してみると、いつも40~43(m/s)くらいです。なので、シャフトの重さは55g~65gということになります。
(2)シャフトのフレックス、硬さ
スイングしたときの目安が、「自分のパワーで振り切れるシャフト」そして、「その中で、1番シャフトの重さが重いクラブ」がベストだと言うことで、シャフトの重さもチェックしてみたら、ほぼ表の数値に近い感じだったら、次はシャフトの硬さを確認します。
この頃は、Sシャフトだから硬いとか、Rシャフトだから柔らかいとかがあまり比較できなくなっているようです。メーカーによってまちまちで、結局は使うヒトの感覚優先になっています。
なので、アナタのいま使っているドライバーのSシャフトとRシャフトを念のため打ち比べて見ます。
ゴルフショップなどに行って、アナタの使っているドライバーのSシャフトとか、Rシャフトなどを試打してみて下さい。
次の表に合わせて見ると、ヘッドスピード40m/sならば、ほぼRシャフトになりますが、いかがでしょうか。ここも1番は自分の感覚を信じて、データと参考にしながら決めましょう。
「自分のパワーで振り切れるシャフト」そして、「その中で、1番シャフトの重さが重いクラブ」を基準に自分の感覚を信じて選んで行きましょう。
●硬いシャフトが向いているアナタはこんな感じです。
ヘッドスピードが比較的速い、筋力・体力がある、体育会系、スイングテンポ、スイングが速いそんな感じです。
●柔らかいシャフトが向いているアナタはこんな感じですか?
ヘッドスピードが比較的遅い、フツー。筋力・体力もフツー。スイングテンポがゆっくり・・そんな感じです。
自分のパワーで、体幹を意識してゆったり振った感じで、決して「手打ち」ではなくてスイングできたときの感じで判断して行きましょう。
実際は、カンタンにRシャフトやSシャフトを比較してボールを打って見て、ボールの飛び方で比較するという方法もありです。振った感じ、ボールの飛び方、気持ちの良い方を選びます。ドライバーシャフト徹底比較。
(3)シャフトのキックポイント、調子
キックポイント、シャフトの調子なんて、聞いたことありますか?メーカーのドライバースペックなどを見ると、キックポイントとして表示されています。
わたしらのドライバー、キャロウェイローグのVENTUSは「中調子」と書かれています。その調子というのは、クラブシャフトをスイングした時に比較的曲がりやすい箇所の表示です。
比較的しなりやすい部分がシャフトの先の方なのか、全体平均均一か、手元グリップ近くかということです。それぞれのイメージで呼ばれています。
(先調子はヘッド寄り、元調子は手元グリップより、中調子は全体的にしなる感じです)
それぞれの特徴を比較してみましょう、あくまでもアナタのスイング傾向がどうなのか、その傾向と比較して検討してみましょう。
★先調子のシャフト
●ボールが捕まりやすい、フックしやすい
●ボールが上がりやすい★☆中調子
●先調子でもなく、元調子でもない中間的イメージ
★☆★元調子
●ボールが捕まりにくい、スライスしやすい
●ボールが上がりにくい
めちゃくちゃカンタンに比較してみましたが、究極こんな感じです。世間的にはスライサーが多いので、各メーカーは先調子のシャフトをドライバーに装着して一般的に販売しているようです。
シャフトの調子も実際同じクラブヘッドでシャフトを付け替えて、試打比較できれば最高ですよね。一般的には、比較的打球がスライスして困っているアナタは、先調子のシャフトを選ぶ、選択すればお悩み解消に一歩近づく?ということでしょうか。
それでもスライスした場合は、やっぱり基本スイングから練習することになりますか?。いかがでしょうかぁ??ドライバーシャフト徹底比較。
(4)シャフトの長さ
クラブの長さは18インチ(0.457m)以上48インチ(1.219m)以下ということで、ゴルフ規則で決められています。
シャフトの延長線と60度で交わる線にクラブのソールを当てたとき、その接点からグリップエンドまでの長さを測る、測定方法です。その長さが、18インチから48インチ(パターを除く)以内ということです。
わたしらの先輩に、シャフトを長くして47インチくらいで飛距離を出すようにしている方がおられますが、シャフトの硬さ、調子などとの調整をやはりゴルフショップでかなりやったようです。
逆に短くすれば、打球の飛距離は落ちますが、打球の方向性は良くなるのでプロゴルファーの皆さんは、フツーでもわたしらよりはめちゃくちゃ飛ぶので、比較的安定して飛ばすためにシャフトを短くするそうです。
シャフトを長くする、短くするというのは自分の体力、技術との相談になるようです。ドライバーシャフト徹底比較。
ちなみにわたしらのキャロウエイローグドライバーは、45.5インチです。
(5)シャフトのねじれ、トルク
シャフトのトルク、ねじれですが数値が大きいほどトルクが多いということになり、ねじれやすいということです。その数値の範囲は、2.0~7.2くらいの範囲で、世間では販売されているようです。
トルクの大きいシャフトほどクラブヘッドのフェース面がインパクトの前後で「開いて閉じる」という動きをして、フェース面が反時計回りに動くようなシャフトのねじれ、回転が生まれます。
★トルクの大きいシャフト(ねじれやすい)
●ボールが捕まりやすい、フックしやすい
●ボールが上がりやすい
★☆トルクの小さいシャフト(ねじれにくい)
●ボールが捕まりにくい、スライスしやすい
●ボールが上がりにくい
ちなみにわたしらのキャロウェイ ローグドライバーはトルク4.7~4.5の範囲です。Sシャフトで4.5、Rシャフトで4.7です。
いろいろとシャフトの選び方を見てきましたが、いかがでしょうかぁ??。自分に合ったドライバーのクラブシャフト選べそうですか。
ショットマーカーで実際スイングしたとき、ボールがどこに当たっているのかチェックしてみましょう。気持ち8割くらいのスイングで、気持ちよく振ってテストして確かめましょう。
10回スイングしてみて、6回くらいはクラブフェイスのセンターから少し上あたりのトゥ側に当たっていれば、ベストです。
アナタのヘッドスピードから最適な、シャフトの重さ、硬さ、調子、長さ、トルクといろいろなデータの考え方を見てきました。一度このデータを参考にアナタの最適シャフト、「ピッタリシャフト」を検証してみて下さい。
【PR】
■アナタの「ピッタリシャフト」はこの中にありますか??
❒いま、一番オススメはコレです!!PROTOTYPEーLD
ちょっと高いです。スリーブを着けたり、加工をお近くのショップでお願いしないといけませんが・・期待通りのシャフトです。わたしらの時より・・ちょっと安くなってます(笑)。
★「GDOギア情報 シャフトの選び方・リシャフトすればスコアは変わる」
スイングタイプ4タイプに合わせたシャフト選びができます。
- Aタイプ:トップでしっかりタメを作る人。切り返しが速い。
- Bタイプ:トップでタメを作らない人。切り返しがゆっくり。
- Cタイプ:ある程度トップでタメがあり、安定感を求める人。
- Dタイプ:トップでタメを作らず、ボールが捕まらない人。
アナタのスイング特性に合わせて一発でシャフトが選び出せます。あとは、好き嫌いだけです。
【PR】
■まとめです・・
ゴルフのドライバーシャフトの徹底比較いかがでしょうかぁ??、世間的にこんなものだとわかったところで、どうしますか?。
よかったよかった、やっぱりいちばんコレが自分に合っているんだと、よく飛ぶドライバーを日頃から使っていてよかった。とか・・
それなら、ちょっと中古でもいいので、アレを一度買ってみようとか、一度アレを試打しにゴルフショップに行ってみようとか。いろいろまた新しい考えが出てきた皆さん、がんばりましょう。
近頃は、ゴルフショップで懇切丁寧に「クラブフィッティング」、「クラブ診断」、クラブ調整を行って頂けるようです。
とことんいろんなクラブシャフトを、ドライバーシャフトを試打してみて、これぞという1本を決める方法もあります。
自分のスイングはさておいて、道具に100%頼る。それもゴルフです。楽しみましょう、追求しましょう。
今回もあまり女性の皆さんを意識しない記事になってしまいました。とはイイながらチョットだけでもドライバーシャフトの徹底比較を参考に、女性の皆さんもヘッドスピードを測定して、実際見た目に気に入ったクラブを試打して、自分にイチバン安心なドライバーシャフトを選んで下さい。
もし、万が一スイングのことがチョットでも気になったら、こんな記事もあります。
ご参考に楽しんでいただければと思います。ゴルフってドライバーシャフトの徹底比較の話だけでも、まだまだ話はホントのところ尽きません。楽しいですね!!
❐FaceBookもやってます。こちらです!!「ゴルフ通信!松山英樹応援ブログ 出張所」
❐Twitterも何とかやってます、よろしくお願い致します!!「山田佳男@ゴルフ!松山英樹」
さあ行くぞ松山英樹。そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。乞うご期待。
【PR】