今回は、初心者ゴルファーさんのゴルフスコアって、平均130くらいに壁がある??本当ですか。以前の記事で、初心者ゴルファーさんのゴルフスコアってどれくらいがフツーなのか!?というお話をしました。
「ゴルフ!女性初心者さんのゴルフスコアって、どれくらいがフツーなん!?」一般的に初心者のドライバーの飛距離から考えて、平均スコア110~150、160くらいだろうと言うことです。
最初の最初初めてゴルフ場に行って、ゴルフラウンドしてみたときのスコアです。平均110~150、160というスコアでゴルフ場デビューしてから、どうでした?覚えてますかあの頃のこと。
平均スコア130を越えることが高い目標と最初から思ってしまうと、ホントに高い目標になってしまうので、そこはもうカンタンに考えてやってしまいましょう。
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この記事の内容です・・
■打てるクラブでラウンドしよう!平均スコア130の壁突破の掟
❒練習場で打てないクラブは、ゴルフ場に持って行かない。
以前の記事ですが、「ゴルフ初心者に、おすすめのゴルフコースって、あるの??」という記事のなかで、最低限度、これだけはできるようになってからデビューしましょう!というお話しをしました。
それは、打ちっぱなし練習場でピッチングから、9番→8番→7番と各10球続けて打ってみて、とにかく空振りだけはしない。
空振りせずに球が打てる、球がちゃんと上がるのがベストですが、上がらなくても前に飛んで行けばOK!。これができますか?
ドライバーまでやって見て、どうですか?各クラブ10球打てますか、飛ばなくても取りあえず当たる。
練習場で最低このレベルまで練習しておかないと、ゴルフ場ではまったくティーショットから当たりません。
なぜかって、テンションが上がるから。高揚した気分の中でティーグラウンドに立つと、飛ばそうと思っただけで普段できている事ができなくなります。トップするか、スライスするか、空振りするかです。
究極は、練習場で打てないクラブは、人並みに飛ばないクラブは、ゴルフ場に持って行かない。
打てるクラブで勝負する。それがアナタの今の実力です。
これが平均スコア130の壁突破の掟です。
こんなゴルフでどうでしょう、一つのパターンですが・・ミドルホール360ヤードパー4です(女性だと215ヤード)。
①ティーショットは5番ウッドで170ヤード飛ばす(女性だと105ヤード)。
②セカンドショットはアイアンで130ヤード飛ばす(女性だと70ヤード)。
③残り60ヤード、サンドウェッジでポン!と飛ばす(女性だと40ヤード)。
④⑤ツーパットでボギー。
うまく行けば、ボギーで18ホール行けば回れば、夢の90台がスグそこに!。ほんまかいなぁ~、ホンマです。
練習場で打てるクラブが、5番アイアンからウェッジまでだったとしても、5番(140Y)+8番(110Y)+8番(110Y)とか、なんとかできる方法はあります。
(打てない、使えないクラブは持って行かない!!)
とは言うものの、正直練習場のようにまっすぐ平らな地面はないので、上り下りつま先上がり等々、なかなか想い通りには打たせてくれません。なので、せめて練習場で打てないクラブは持って行かない。いかがでしょうかぁ?、平均スコア130の壁突破の掟。
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■ダボオンでラウンドしよう!平均スコア108の壁突破の掟
❒徹底的に危険な場所を避けよう。
うまく行けば、ボギーで18ホール行けば回れば、夢の90台がスグそこに!、などど夢を語ってしまいましたが、なかなか想い通りには行きません。
練習場で打てるクラブ、自信のあるクラブで立ち向かってもなかなか想い通りにはさせてくれません。
そこで次のプランは、ゴルフ場に潜む危険な場所、スコアを乱すややこしい所を避けるということです。コレが平均スコア108の壁突破の掟です。
(1)OB(アウト・オブ・バウンズ)
ティーショットは打てるクラブで、OBや林とか左右の急斜面を避ける。極力避ける。そんなところに届くクラブは持たない!!
(2)池・バンカー
ティーグラウンドの目の前の池も5番ウッドや距離さえわかれば、ドライバー以外の簡単に越えるクラブは必ずあります。そしてセカンドショットやパー5のサードショットは、池・バンカーを避ける。
池・バンカーの方向を見ない向かない。もしくは届かないクラブで打つ。
池・バンカーを越して行こうと思うと、チカラが入って失敗する。とにかく避ける。
(3)林
基本、池・バンカーと同じように避けてショットを打ちます。最初から林に入れようと打つヒトはいないと思います。
ところが、ティーショットを打ったとたん右の林に入ったとか、セカンドショットを引っかけて左の林に入ったとかそんな事がよくあります。
OBで無ければとにかく1番近いフェアウエイに戻す。
5番アイアンや7番アイアンで、パターみたいに転がしてでもフェアウエイに戻す。
(4)急斜面
コレも池・バンカーと同じように避けてショットを打ちたいのですが、行ってしまえばしょうが無いです。同じようにフェアウエイに戻します。平均スコア108の壁突破の掟。
OBで無ければとにかく1番近いフェアウエイに戻す。
斜面といえども、ラフが長くて打ちにくかったり、急斜面でクラブが構えにくかったりいろいろ問題が発生します。つま先上がりは打球が思いっきりフックします。つま先下がりは逆に思いっきりスライスします。
なので、フルショットなんて絶対せず、グリップが腰から腰のスイングを心がけましょう!!(しっかり練習しておかないと、腰から腰・・意外と難しいです!!)
この辺は経験しないとなかなかわからない所です。どれくらい曲がるのか、どれくらい飛ぶのか、わたしらが言えるのは、最初はとにかく得意クラブ、斜面専用クラブを1本決めましょう。
たとえば7番アイアンとか1本決めておいて、斜面に行ったらいつもそのクラブでボールを打って経験を積み重ねると飛ぶイメージ、脱出できるイメージができると思います。平均スコア108の壁突破の掟。
(5)スリーパット
ここでコレを言うのは、まだまだ無理かも知れません。けれど日頃の心がけとして2パット(ツーパット)で終わると決めて、パッティングに向かうという心構えです。
距離感、カップまでの距離感を考える意識をもって、パッティングしましょう。いかがでしょうかぁ?
パッティングについて詳しい事は「松山英樹のパターの長さ、グリップ方法と、初心者もできるパッティング徹底調査です。」という記事に、初心者もわかりやすいグリーンの見方、パッティング方法の内容をお話しています。
お時間あれば、一度ご確認下さい。
ダボオン、ダブルボギーで18ホールラウンドするために、ゴルフ場に潜む危険な場所、スコアを乱すややこしい所を避けるということです。避けて避けて、逃げて逃げる。平均スコア108の壁突破の掟です。
パー4のミドルホールでは、4オン2パットでOKです。避けて避けて、逃げて逃げる。練習場で打てるクラブで、とことんややこしい所を避けてラウンドしましょう。
ゴルフは「上がってなんぼ」スコアに書いた数字がすべてです。どんなクラブを使ったかは関係ありません。ココがプロゴルファーとアマチュアゴルファーの違いです。
テレビでよく見るプロゴルファーも最初はアマチュアゴルファーです。100を切った時90を切った時、どんな風にラウンドしていたかはわかりません。いかがでしょうかぁ?
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■100ヤード以内の練習をしよう!スコア100の壁突破の掟
❒アプローチに慣れよう。
今までは何とかラウンド方法でやってきましたが、ここからはしっかりスイングの練習、ショットの練習も必要になってきます。まだまだドライバーなんて使えない、安定して打てない。そんな状況です。
アプローチに慣れるとは、いちいち緊張する中で考えてアプローチをする事は初心者のわたしらには大変です。一緒に回っている先輩方々はすでにグリーンに乗っていて、自分は今からアプローチたぶんそんな場面、状況がほとんどだからです。
平均スコア100の壁突破の掟です。
迷わない簡単なアプローチ、転がしてピンに寄せるシンプルな考え方です。
①グリーンエッジから2m以内は6番アイアン
②グリーンエッジから5m以内は8番アイアン
③5m以上とか、砲台グリーンの下とかはアプローチウェッジ、52度とかで転がす
グリーンがメチャメチャ早いとか、硬い時は6番を7番に番手を下げて対応する。極力ボールを上げずに転がす。
グリーンエッジから1ヤードくらいの所にボールが落ちるように、落としどころを決めてボールを打って転がすようにしましょう。
転がす!!ということは、打ったボールが自分のヒザの高さより上に上げない・・という感じです。(転がす・・といいながらエッジから1ヤードのところまでボールの高い皆さん・・結構おられます。)
コレやると、距離がバラバラになります。
練習場では、100ヤード以内の距離を打てるクラブで、必ず目標を決めて当てる練習をしましょう。結構多いのが距離感の練習ばっかりやって、左右のブレを意識していない練習をよく見かけます。
また、いろんなクラブ「ピッチング~5番アイアン」で、100ヤードを打つ練習をしましょう。
落とし場所をキッチリ決めて、あとの転がりはゴルフ場のグリーン任せです。しっかり落とし場所を決めて練習しましょう。
アプローチについてのポイントは3つです。
①クラブをソールする前にカラダの正面でフェイスの向きを決めましょう。そして、ちょっと浮かせてアドレスしましょう。
②バックスイングで飛球線後方にまっすぐクラブヘッドを引きましょう。
③左足体重+両足左向きの意識を常に保ちながらスイングしましょう。
よく言われる、アプローチでのザックリ、トップなど起こる原因のほとんどはバックスイングをインサイドに引いてしまう事です。
フツーのショットとは違い、スイングを加減する、振り幅を加減する事になるので、なぜか動きが小さくなってバックスイングがインサイドに入ってきます。注意しましょう、いかがでしょうかぁ?
そして、一番の目標はピンの手前にボールを落とす・・です。当たり前のようですがピンが奧でも前でもとにかく、ボールの落とし所はピンよりも前です。
思っていてもなぜかピンの奧からのパットが残ります(笑)。要注意です。
そんなアプローチに慣れる!!平均スコア100の壁突破の掟です。
❒アプローチの記事、できました!!いかがでしょうかぁ??
❐ゴルフ!初心者さんの「できる簡単アプローチ」、練習方法。
❐「ゴルフレッスン!グリーン周りのアプローチ・・これならデキル!!」
どちらもオススメです!!
❒坂本龍楠プロ・初心者は2つの形のアプローチを覚えれば100切りを狙えます。(Youtube 動画)
■ボギーオンでラウンドしよう!スコア90の壁突破の掟
❒徹底的にツーパットにこだわろう
もう一度ゴルフのスコアの事を考えると90でラウンドするために、18ホール2パットにこだわると、36パットほぼ全体の40%がパッティングになります。
18ホールボギーオンなら、パー4で3オン2パット、パー3でも2オン2パットと思うだけで気分が楽になって余計なチカラが入らずラクに練習場のように打てるようになります。
しかしどうしても他のメンバーが先々にグリーンへ行ってしまうので焦る気持ちが出ます。そんな焦る気持ちを抑えるのがルーティーンです。
以前はラグビーの五郎丸選手のルーティーンが有名になりましたが、ゴルフでも過去から当たり前のようにルーティーンを行います。初心者だから面倒だと言わず、練習場で練習しているときから自分のルーティーンを練習しましょう。
そしてルーティーンにかかる時間、秒数をカウントしておきましょう。わたしらの場合でもゆっくりやって40秒です。一回のショットにかかる時間です。
①打つ方向目標を決める →②素振り2回 →③ボールに近づいて飛球線にスタンスを平行に合わせる →④もう一回、本気の素振り、ボールの飛んで行く先を見る →⑤本番ショット →⑥フォロースルーで打球の行き先確認。
①~⑥までで、40秒弱です。いかがでしょうかぁ?
そして、初心者のわたしらは、他のメンバーのルーティーンを黙ってカウントするんです。
他のメンバーがどれくらいショットに時間をかけているのか、その時間、秒数より大幅に遅くなければ焦る事はありません、落ち着いていつも通りのアナタのルーティーンを行ってショット、パットを行えばいいのです。
グリーンにのせるのが最後になっても焦る必要はありません。いかがでしょうかぁ?
パッティングも同じように自分の順番が来てから、しっかりルーティーンを行ってパッティングを行います。
❐自分の順番が来る前に、確認しておかなければいけない事は3つです。
①下りのパットなのか、上りのパットなのか
②スライスラインか、フックラインか
③カップを通る最大傾斜線はどこか(カップからボールを転がすと転んで行く自然に転んで行く方向)
自分のボールの後ろからカップの方向を見て、またカップのところから自分のボール方向を見て、ボールとカップを結んだラインをヨコから見て、①・②・③をチェックします。
この3つが自分のパッティングを行うまでに確認ができれば、あとは距離感のイメージだけです。上りは43cmオーバー下りは43cm手前に仮想カップをイメージするなどよく言われますが、目安としていかがでしょうかぁ?
純目、逆目のお話しもありますが、まだまだそこまでこの時期は考えられません。次の段階で考える事にしましょう。
ファーストパットで寄せて、セカンドパットで入れる。たとへ30cmのショートパットでもしっかり構えてパッティングするクセをつけましょう。平均スコア100の壁突破の掟です。
日頃のパッティングの練習方法は、10mくらいのロングパットができればいいのですが、なかなかそんな練習場所はありません、自宅の中でもできるだけ長い距離を練習すると、パッティングは格段にイイ感じになってきます。
❒横田 英治プロ・見るゴルフ、見えるゴルフレッスン「ロングパット編」(Youtube 動画)
またこういうのもありました、自宅の部屋の照明を暗くして、パッティングのインパクト音に集中してパットの練習をするという方法です。平均スコア100の壁突破の掟です。。
若干ボールだけは見える程度に暗くして、パターのインパクト音に集中してパットを行うと、しっかりパターの芯でヒットしたときとそうでないときの感じがわかるようになってきます。
カップまでの距離感をつかむためには、もう一度先ほどの以前の記事を読んで見て下さい。意外な方法で距離感が養えます。それも入れてのルーティーンを作りましょう。
ゴルフの最後は結局ショートゲームとパッティング勝負です。コレで平均スコア90の壁突破です。
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■スコアにこだわって練習する?1発ドライバーショットを楽しむ?
ゴルフ場で月に1回でもラウンドする事が定常的になってくると、それまで練習場で練習していたことがゴルフ場ではあんまり通用しない感じがしてきます。
練習場でいくらナイスショットが打てても、ゴルフ場での1発のそこそこのショットが打てない。
いろいろな条件が重なってなかなか上手くならない、それならと練習場での打球数を増やして練習してみるものの、あまりスコアには変化がない。
結局ゴルフは真逆なんだと気づくまでわからない。
1,ティーショットから練習するのではなくて、いちばんよく使う
パッティング練習を増やす。(ウチで本気やると、腰が痛い!)2,プロのように100ヤード以上前からグリーンオンは不可能に近いので
アプローチ練習を増やす。(練習場で本気でやると、お金がもったいない気がする 笑)3,距離を飛ばす練習よりも、左右のブレの少ない正確性のある練習を増やす。(結果、スイングのチカラが抜けて距離も伸びてきます)
先ほどの最初にあった5番ウッドでティーショットするという事を続けていると、結果3番ウッドやドライバーもタイミングがわかって来て、わざわざ練習しなくても打てるようになるから不思議です。
そう信じて、明日からは自宅ではパター、練習場に行ったときはウェッジとアイアンで100ヤード以内のアプローチの練習をしましょう。
それができれば同じように番手をピッチングから9番・8番・7番と上げて行けばOKです。いかがでしょうかぁ?
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■まとめです・・
ゴルフの楽しみ方もいろいろで、ラウンドの平均スコアにこだわって常に少ないスコアで上がれるように頑張る。
それが一般的といえばそうですが、ドライバーショットの1打にこだわって楽しむとか、自分なりの計画でラウンドする事に楽しみを見つけるのか。
結局、ヒトそれぞれ楽しみ方もいろいろかも知れません。ハンディをつけてまで順位を決めるコンペもあるので、やっぱりイイスコアで上がる、ラウンドする事が最終目標なのでしょうか。
山登りにたとえれば、どのルートで登っても結果頂上に到達するのですが、ドライバールートかウェッジルートか、パッティングルートが最適なのか、アナタはどれで登りますか?。
今回はいろいろ考えてしまいました。人それぞれ目的、目標は違って当たり前なので絶対こうで無ければならない。というのは無いと思いますが、いかがでしょうかぁ?
基礎的、基本練習と本番ラウンドは明らかに違う、基礎と応用。世の中何でもそうなんでしょうね。ベースはしっかり固めて、それにプラス状況に合わせて臨機応変、経験と知識を生かす。
練習はしっかりやって基礎固め、ラウンドは状況に応じて目標に対して自分の知識、体力に合わせて臨機応変に対応する。ガンバリましょう!。
❐FaceBookもやってます。こちらです!!「ゴルフ通信!松山英樹応援ブログ 出張所」
❐Twitterも何とかやってます、よろしくお願い致します!!「山田佳男@ゴルフ!松山英樹」
さあ行くぞ松山英樹。そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。乞うご期待。
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