今回は、アディダスのゴルフシューズです。アディダスのゴルフシューズの中でも特にTour360シリーズについていろいろと徹底調査してみました。
アディダスゴルフシューズのTour360シリーズと言えば、2005年発売からすでに11年。今回が7代目だそうです。
アディダスゴルフシューズのテクノロジーがいっぱい詰まった最高のゴルフシューズです。
とにかくアディダスゴルフシューズを調査して行くと、気がつくのはそのゴルフシューズに対する数々のテクノロジーの多さです。
アディダスゴルフのサイトを見ると28種類に及ぶ足裏からアッパー素材まで様々なシューズテクノロジーが紹介されています。
その中でもアディダスゴルフシューズのTour360シリーズには、Boaシステムも含めると一般的に紹介されているテクノロジーだけでも8種類のテクノロジーがあります。
Boaシステムと言えば、わたしらには、フットジョイのあのカカトでダイヤルを回して靴紐を締めるBoaシステムが、フィット感がよく、カンタンなのでイッキに世間のゴルファーに広まったように思います。
ゴルフシューズの靴ヒモに超高強度のワイヤーレースを使用して、ダイヤルをカチカチ回すだけでカンタンに着脱できる、正式名称は、「BoAクロージャーシステム」と言うそうです。
Boaシステムは、1998年BoAテクノロジー社の現CEOであるゲリー・ハンマースラグ氏の体験がきっかけになって開発されました。ゲリー氏がある日スノーボードに行ったとき、スノーボードのブーツを締めようとしたとき、立ったままの状態で靴紐を引っ張ることができ無かったそうです。
また、締めても、思うようなフィット感を得ることができなかったので、もっと締めやすい、かつ、自分好みのフィット感を得る方法はないものかと研究をはじめたそうです。
ゲリー氏の情熱とアウトドアに対する知識、また、彼が長年携わってきた医療用カテーテルの経験を全て融合させた結果、ついにダイヤルを回すことで機能するクロージャーシステムが完成しました。
2001年にはじめてスノーボードのブーツに採用されたこの方法は、そのカンタンな使い勝手から他のスポーツシューズにも応用されました。
そんなBoaシステムを搭載し、アディダスゴルフのあらゆるノウハウ、テクノロジーを注ぎ込んだ、アディダスゴルフシューズのTour360シリーズです。
いかがでしょうか、今回はアディダスゴルフシューズのTour360シリーズに特化したお話です。自分にあった最高のゴルフシューズ選び、最大の決め手になるのは何なのか、アディダスのゴルフシューズです。
もちろんレディースシューズの情報もしっかり調査しました。後半にまとめました、よろしくお願いいたします。
ゴルフをしないアナタにも、ゴルフ初心者のアナタにも、な~んかチョットだれかに話したくなるような、アディダスゴルフシューズに特化した、ゴルフシューズなんやかんやのお話ブログにしたいと思っています。
ゴルフも、ブログも、まだまだ初心者の私、山田といいます。よろしくお願いいたします。
この記事の内容です・・
■ズバリ!Tour360シリーズの特徴は?この8つ・・
先ほどもお話しました、アディダスゴルフシューズの28種類に及ぶテクノロジーのなかでも特に8種類の特徴あるテクノロジーがアディダスTour360シリーズゴルフシューズには注がれています。
(ソール中心部の白い凸凹のある部分がBoostです)
1,Boostテクノロジー
Boost(ブースト)デクノロジーとは、アディダスの独自技術で反発性とクッション性という相反する機能を両立させ、脚の負担を軽減します。ミッドソールに内蔵されたBoostフォームがゴルフスイングに使う脚のパワーを、直接エネルギーに変えて伝える役目をします。
ソール中心部の白い凸凹のある部分がBoostです。独特のバネのような驚異のクッション性と反発性があります。ハッキリ言って「衝撃をしっかり吸収するのに、よく弾む」という不思議な快感が伝わるゴルフシューズです。
また素材そのものは通常のEVA(Ethylene-Vinyl Acetate Copolymer・エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂の略)を大きく越える耐久性と軽量性を維持しているそうです。
(Boaクロージャーシステムのワイヤーです)
2,360WRAP + 3,Boaクロージャーシステム
360WRAP(ラップ)とは、新たにオリジナル開発されたテクノロジーで、ワイヤーケーブルを内蔵した360度アーチサポートによって、足全体をしっかりと包み込むようにホールドし、安定させるアッパー構造です。
スイングの土台を決める、優れた脚の安定性を生みだします。コレにプラスBoaクロージャーシステムがより強力に効果的に働くようになります。スイング中の足下のブレを無くします。
❒BoAクロージャーシステムとは、ゴルフシューズの靴ヒモに超高強度のワイヤーレースを使用して、ダイヤルをカチカチ回すだけでカンタンに着脱できる、システムです。
(靴底から見るとわかりやすい、360WRAP)
(360WRAPが通る、トルショントンネルわかります?)
(ソール中心部のグレー凸凹のある部分がBoostです)
4,Boa IP-1ダイヤル
アディダスゴルフシューズ、Tour360シリーズのアッパー部分に取り付けられているダイヤルの事です。左右への回転で靴全体のフィット感、締め付け感を自由にコントロールできるダイヤルです。
(アッパー部分の丸いダイヤルです)

(ソールが本体と離れて・・トンネルが!わかります?)
5,トルショントンネル + 6,トラクション・ソール
トンネルのように360WRAPを通すトルショントンネルは前足部とかかと部を結合し、脚全体を包み込む360WRAPと、地面との接地面積を増やして安定性を向上させる中足部の特殊な接地面、トラクション・ソール 【traction sole】の採用を可能にしました。
❒スイングプレーン・トラクションソールと言い、かかとからつま先に渡ってより剛性を高められたエリアと最適なトラクション(摩擦力)の配置が、スウィング時のグリップ力と安定性を向上させています。
7,etcラインニング
ゴルフシューズの内側、インソールの表面には脚の摩擦により発生する熱を制御し、靴ズレや汗による滑りを軽減するために、etcラインニングが採用されています。
8,Fitfoam GEO
フィットフォームジオ、靴の足首周りの履き込み口とタン(靴の爪先革から足のインステップまで伸びる、アッパーの部分、甲部分の名称)に配置された粘弾性のあるポリウレタン素材が、カスタムフィットし足首周りを包み込み、快適なクッション性を維持します。
(下の画像で、黒く見えるところが、フィットフォームジオです)
いかがでしょうかぁ??このように様々なテクノロジーを搭載したアディダスゴルフシューズのTour360シリーズ、上記の部分は実際採用されているテクノロジーのごく一部分だと思います。
結局は、わたしらがゴルフをしながら感じる快適性が一番最高であればいいわけで、そんな単純で一番難しい目標に向けて開発されています。
ゴルフをするときに、いつも言いますが痛い、重い、滑る、濡れる、等々ラウンド中、ずーっと履いているゴルフシューズがそんな感じだったら、ずーと気にしながらゴルフするわけで、結局一番大事なところでは無いでしょうか?
クラブより、ボールより、グローブより、ウェアよりもゴルフ用品としては大切なのかも知れません。しっかり選びましょう。
■ズバリ!Tour360シリーズの種類は?
2016年2月に発売された最新のアディダスTour360シリーズは、大きく2種類あります。
❒Tour360シリーズBoa BOOST
★商品名は: Tour360Boa BOOST(メンズ)(ツアー360ボアブースト)
★発売日: 2016年2月中旬
★価格: 一般的な市場価格は、¥18,980.-(税込み)というところです。定価はオープン価格です。
★サイズ: 24.5~28.0cm(0.5cm刻み)です。
★カラー: バリエーションは上記画像5種類が、日本仕様のようです。
★重量: 520g(片足25.5cm片足)
❒★❒★「アディダスTour360Boa BOOSTサイト」です。ONLINE STOREもあります。
❒Tour360シリーズPRIME BOOST
初の独自ニット素材「プライムニット」を採用したモデルです。この無縫製ワンピース・ニットアッパーは軽量・通気・ストレッチの特性を兼ね備えかつてない履き心地を実現させています。
Tour360 Boa boostモデルと同じく、相反するクッション性と反発性をもつBOOSTテクノロジーをフルレングスで搭載しています。しかしBoaではありません!!ヒモタイプです。
アディダスゴルフTour360シリーズと言えば、やっぱりBOOSTテクノロジーと360WRAPに行き着くのですね。きっと・・
(青と赤ですが、素材がBoaタイプと違います)
(3本線の下の部分浮いてるのわかります?)
★商品名は: Tour360PRIME BOOST(メンズ)(ツアー360プライムブースト)
★発売日: 2016年6月10日
★価格: 一般的な市場価格は、¥21,600.-(税込み)というところです。定価はオープン価格です。
★サイズ: 24.5~28.0cm(0.5cm刻み)です。
★カラー: バリエーションは上記画像3種類が、日本仕様のようです。
★重量: 430g(片足25.5cm片足)
❒★❒★「アディダスTour360PRIME BOOSTサイト」です。ONLINE STOREもあります。
■ズバリ!Tour360シリーズのオススメは?
❐Tour360 XT スパイクレスボア
❒Tour360 XT プライムニット
❐「アディダスTour360シリーズ」・・楽天市場です!!。
■ズバリ!アディダスゴルフシューズ、レディースのオススメは?
❒ Driver BOA(ドライバーボア)
脚の甲にあたる、タン中央部に先端テクノロジーのBoaダイヤルを搭載。足元をスタイリッシュにみせる、キルトステッチやダイヤモンドカットフェイクストーンを採用したデザインです。
低床構造、防水、軽量設計など高い機能性も兼ね備えた足元をすっきりと見せる、やや細身のシルエットが特徴の最新モデルです。
❐「アディダスゴルフシューズ」・・楽天市場です!!。
❒Driver Boa Ltd(ドライバーボア・リミデッド)
すっきりとしたルックスとさりげないディティールデザインが好評のDriver Boaにトレンドのパテントレザーを採用した追加モデルが登場しました。
洗練された印象の光沢感を持ち、様々なウェアとコーディネート出来るデザインとカラーリングが特徴的です。防水性やメンテナンス性にも優れ、日頃のメンテナンスも簡単にできるように考えられています。
❐「アディダスゴルフシューズ・レディース」・・楽天市場です!!。
❒❒今回のアディダスゴルフシューズはすべて、ソフトスパイクシューズになっています。アディダスゴルフシューズには、スパイクレスシューズが無いわけではありません。ちょっと気になった方はこちらをご確認下さい。
「アディダス・スパイクレスゴルフシューズ、CLIMACHILL TOUR クライマチルツアー」
■ズバリ!ゴルフシューズの選び方。ポイントはコレだけ!
●必ずスポーツソックスをはいてゴルフシューズを履きましょう。
●必ず自分で履いて確かめましょう。
●履いていて気にならないもの。動きやすい、どこも痛くない。
●実際履いて素振り、スイングしてみる。動きやすい、どこも痛くない。
●必ず、自分が選ぼうとしているモデルと違うモデルも履いて確かめましょう。
●蒸れない、通気性がある。
●雨、水たまりに入っても水が入らない、防水性がある。
おすすめなゴルフシューズの選び方は、「必ず自分で履いて確かめましょう。」、履いて確かめる場合に必ず、スポーツソックスを履いて確かめましょう。
おすすめは、フツーのソックスよりも少し厚めのスポーツソックスをはいてから、ゴルフシューズを履いて確かめましょう。コレが意外と皆さん忘れています、あとで大変な事になります。「履いていて気にならないもの」に、大きく繋がります。
ゴルフシューズって、これは、とにかくコースでも練習でも使います。いつでも、長く履いていても疲れない、足が痛くない。違う言い方をすると、履いていて気にならないものが最適です。
せっかくならまったく好みでないモデルも一度履いて確かめておきましょう。デザインは別として重い、軽い、硬い、柔らかい、自分の好みとどう違うのか確かめておきましょう。
おすすめは、それから自分の一番のお気に入りをじっくり履いて感触を確かめ、シャドウスイング、素振りも出ればやって見て、納得してから決めましょう。
初心者の頃は、コースに出てもほとんどラフを歩いたり、ボールを探しに斜面を登ったりが多くなります。なのでいつでも、長く履いていても疲れない、足が痛くないを最優先して選びましょう。

ゴルフショップに夕方いって、実際履いてみて、歩いてみて、十分時間を取ってお店で時間を潰しながら選ぶと最高です。価格はピンキリ、中古はありませんが1年~2年くらい過去のモデルなら、いい物が安く手に入る可能性があります。
ゴルフショップで1年~2年くらい過去のモデルがもしなければ、近くのゴルフ練習場とか、ゴルフ場に行くという方法もあります。ゴルフ場では、プロショップで過去モデルのバーゲンを結構やってます。
参考価格としては、¥9,000円くらいから¥25,000円くらいまで、近頃はフットジョイやアディダスなどでも、靴紐の代わりにワイヤーで締めるBoaタイプが使いやすいと思います。いかがでしょうかぁ?
❒ゴルフ専用スポーツソックス(楽天市場)
ネットで自分好みなモデルを探してから、ゴルフショップに行って実際履いてみて確かめて購入する方法、もしくは先にゴルフショップに行って自分好みのモデルを、価格も相談しながら試着してみてから、同じモデルの徹底的に安い価格で販売されているのを探す方法と、2つ方法が考えられます。
せっかくの自分好みのモデルが、実際履いてみるとガッカリする場合、横幅が狭い、重い、硬い、などなどいろいろあります・・。
シューズ選びは結構時間かかりますが、しっかり時間をかけて、お店のスタッフの話も聞きながら選びましょう。
ネットで見た目とサイズだけで「安い」「手頃」だけで決めて、購入するのだけはやめましょう。必ず近くのゴルフショップに行って、お目当てのシューズを必ず一度は実際履いて確かめてから購入しましょう。
メーカーによって微妙なサイズの大きさの違いがあります。同じ26.0cmでも違います。あとで後悔しないためにも、必ず一度実際履いて自分で確かめましょう。
■ゴルフシューズにビートレ・インソール!!
ビートレ・インソールって知ってますか?今注目のカラダにいいインソールです。「三点BALANCE保持理論」に基づいて足裏のアーチを維持することで足からカラダ本来のパワーを導き出します。
ゴルフにも普段使いにもOKです。レディース専用のブーツやヒール、パンプスなどに使えるシリーズもあります。いかがでしょうかぁ??
「バランス工房のビートレ・インソール、口コミ!!あれやこれや・・?」
(ビートレ・インソールです)
❒【 adidas Golf 】 TOUR360 boa BOOST Techビデオ(YouTube動画)
■まとめです・・
アディダスゴルフシューズのお話いかがでしょうかぁ~。テクノロジーのアディダスいろいろおすすめなゴルフシューズのご紹介という感じお話でした。自分に合った最適のゴルフシューズ選びというのは、安ければそれでいいと言うものではありません。
たかがゴルフシューズですが、いろいろ細かいところまで最高のクッション性・安定性・グリップ性能が追求されています。アディダス・ソフトスパイクはゴルフシューズに求められるすべてを追求しています。
コストパフォーマンスを世間では追求する傾向が多々ありますが、結局最後に決めるのは自分です。どんな基準で、何を見て、どう決めるかは自分次第です。
納得出来るスイングのために、楽しいラウンドのために、良いゴルフシューズを選びましょう。その選択のひとつとして、アディダスゴルフシューズいかがでしょうかぁ??
いつも思うのですが、実際ラウンドしながら、自分のスイングに集中しようと思ったら、ゴルフシューズも含めて、ゴルフの道具は、一応自分が納得していないと、コレが今は自分に1番合っていると確信していないと、やってられないと思います。
ゴルフシューズや道具への信頼、それがあってのスイングの話です。1発の気持ちのいいスイングをするために、気持ち良く振ったら普通に当たる。一瞬のスイングの世界にいろいろゴチャゴチャ考えない、実際考えられない。
練習の時はしっかり考えて、ラウンドの時はスイングのことはあえて考えず感覚に任せた方がよいのか、そんなことを考えながらもゴルフは楽しく、明るく、元気にやりましょう!!ね。
❐FaceBookもやってます。こちらです!!「ゴルフ通信!松山英樹応援ブログ 出張所」
❐Twitterも何とかやってます、よろしくお願い致します!!「山田佳男@ゴルフ!松山英樹」
さあ行くぞ松山英樹。そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。今後ともよろしくお願いいたします。