ゴルフ!アイアンの打ち方はダウンブローってほんまかいなぁ?【勝手に当たる7つの極意】

「ゴルフのアイアンの打ち方はダウンブローが基本って言うけど、ほんまかいなぁ?」と疑問に思っていませんか?。

頑張って強くスイングしても各番手通りの飛距離が出なかったり、7番アイアンで150ヤード以上飛ばないと、本当にガッカリしてしまいますよね。

実は、これらの悩みはすべて「正しくダウンブローに打てていないこと」が原因なのです。

この記事では、ゴルフ歴22年目の私が、打とうとリキまなくても「勝手にボールに当たる」簡単確実なダウンブローの打ち方のコツを徹底調査しました!。アマチュアのリアルなお悩みを一発で解消する極意を、ぜひ最後まで楽しんでご覧くださいね!。

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1,特に重要!アナタのアイアンのお悩みは何ですか?

ゴルフアイアンの打ち方は?ダウンブローってほんまかいなぁ??・・と、アイアンのダウンブローな打ち方のお話をするのですが、その前に。

特に、今のアナタのアイアンのお悩みは何ですかぁ??ということです。そんなこと言い出したらもう、あれやこれやといろいろあると思いますが、強いて言うならコレですかぁ??

(1)各番手通りの飛距離が出ない・スライスする原因

アイアンスイングのお悩みで多いのは、やっぱりこの3つです。

(1)各番手通りの飛距離が出ない。
(2)7番アイアンで150ヤード以上飛ばない。
(3)7番アイアン(ミドルアイアン)以上で距離が出ない。

いかがでしょうかぁ??このほかにも、「頑張って飛ばそうと強くスイングすると、決まってスライスする・・」というのも、よく聞くお悩みです。

実は、以上のお悩みはすべて、「ダウンブローに打てていない、打てていない結果のお悩み」なのだそうです。(ハンドファーストに振るとも言います)

(2)ダウンブローに打てればアイアンの悩みはキッチリ解消できる!

「なーんかとりあえず当たるけれど、飛ばない」「チカラを入れると曲がる、ダフる」・・。色々ともどかしい思いをされているかもしれませんが、これらはすべて、ダウンブローに打てさえすればキッチリ解消できます!。

ゴルフ アイアン 打ち方 ダウンブロー 

上の画像がダウンブローです。ボールを打ってから地面にクラブのリーディングエッジ(ソール)が当たります、ターフが獲れます。

ダウンブローは、実はコツさえ掴めばとっても打ちやすいスイングなんです。

ゴルフアイアンの打ち方は?ダウンブローって、ほんまかいなぁ??・・と疑う前に、まずはしっかりと基本のコツをいまから練習していきましょう。

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2,アナタもできる!ダウンブローなアイアンの打ち方とコツ   【7つのステップ】

ここからは、結果的にダウンブローになるアイアンの打ち方とコツを解説していきます。

スイング全体の流れを7つに区切ってお話ししますが、実際はアドレスしたらそこからフィニッシュまでは「連続した一つのイメージ」なのだと思ってください。

「打とう、叩こう」と考えない、勝手にダウンブローになるコツです。

一番右端がダウンブローのインパクトです。左端のアドレスしているときと比べると、ハンドファーストになっています。そこだけ見れば手元(グリップ)が先、ヘッドが後です。

それぞれのポイントでの注意点を、スイングするアナタの感覚(主観)でお話しします。なので、普通に周りから見たイメージとは、ちょっと違う打ち方に感じるかもしれません。

でも、全体のスイングがひとつの流れでできるようになったら、一度動画を撮って見てください。たぶん、アナタが理想としているプロのようなスイング打ち方そのものになっていますよ!。

(1)グリップのコツ:両手の中指・薬指でシャフトを下から支える

アドレスからお話ししようと思ったのですが、その前に意外と大事なグリップ(握り方)です。上半身のリキミを抜くためにも、ここがめちゃくちゃ重要になります。

右手だけしか分かりませんが・・下から支えるグリップです

普通にボールを前にして立って、左手をリキまず下に伸ばした状態で、クラブヘッドを地面に付けます。リーディングエッジ(フェース)を飛球線方向に向けて、まずは左手からグリップしてみます。

左手の人差し指と小指の小指丘(しょうしきゅう)だけで、シャフトが支えられる感じです・・

小指球ってここです・・

左手の人差し指と小指の小指丘(しょうしきゅう)だけで、シャフトが支えられる感じです。それができたら、左手の中指と薬指をグリップに巻き付けるように握ります。左手の親指は、シャフトの上から少し時計の文字盤で「1時方向」にずらして乗せます。

それができたら、左手の中指と薬指をグリップに巻き付けるように握ります・・

ゴルフグリップについて、右手・左手・親指などの握り方

ゴルフグリップについて、右手・左手・親指などの握り方

2026.10.05

右手も同じように、中指と薬指をグリップに巻き付けるイメージでシャフトを支えます。全体的には、「両手の中指と薬指でシャフトを支えているイメージ」です。

右手の人差し指と親指は、両指の指の付け根でシャフトを挟むイメージ。グリップを握る力は極力少なく、思いっきり握ったパワーを10とすると「2〜3」くらいがベストです。

そして極力、両手の親指にはチカラを入れず、上から押さえるイメージは捨てましょう。グリップはシャフトの下から支える、持ち上げてる感覚です。

左手は小指・薬指・中指で、右手は薬指・中指で指の付け根で下から支えるようにグリップします・・

左手は小指・薬指・中指で、右手は薬指・中指で、指の付け根で下から支えるようにグリップします。右手首も甲側にかなり背屈(折る)します。

右の画像がシャフトの乗ってる感じです。右手首も甲側にかなり背屈します・・

そして特にトップで、右手の人差し指の付け根にシャフトが乗っている感じが大事です。

❒グリッププレッシャー(握る力)のテスト方法は、両手でグリップを握って、クラブヘッドを上に向け、クラブを垂直に立てた状態で「クラブが下にギリギリ落ちない、落ちる寸前のユルユル」がベストです。

また、アドレスしたときにクラブヘッドを手首を支点に上に持ち上げる動作をしてみましょう。正しいグリップができていると、スムースにヘッドを持ち上げる事ができます。(松山英樹がアドレスした時にやってるあれです・・)

(2)アドレスのコツ:下目使いの目線とバランスの良い体重配分

まあいろんな方法がありますが、わたしらが実際やってる方法です。良かったらやってみてください。先ほどのユルユルグリップを作った状態で、まず両足をそろえてボールに向かって立ちます。

ボールと自分との距離感は、クラブヘッドのリーディングエッジをボールの上に持って行き、基本の距離感を決めます。その状態から左足、右足と広げて足幅(スタンス)を取ります。

あくまで参考位置ですが・・7番アイアンでカラダの中心くらいです・・

別の基準としては、クラブヘッドを飛球線と直角にボールのヨコに置いた時、グリップの端っこ(グリップエンド)が、自分のカカトの位置とほぼ同じになる距離感が目安です。

スタンス幅は、持ってるクラブによって変わりますが、狭すぎると上半身が回転したときに不安定ですし、開きすぎるとカラダが回転しづらくなります。

素振りをしてみて、ちょうどスイングしやすい、ゆっくりでも回転しやすい足幅を見つけてください。

スタンスが決まれば、クラブヘッドをボールの右ヨコに持って行き構えます。自然に少し前傾姿勢になります。両膝も突っ張るのではなく、少し曲げてる程度です。

ゴルフのアドレス目線と正しいボール位置

赤い線が真っすぐ見た方向、緑が下目使いの実際の目線です・・

目線は、キャップのひさし(つば)よりもわたしらは、アイアンやウッドのシャフトに付いている黒いところ、ヘッドとシャフトのつなぎ目(ソケット)辺りを、力まず何となくボーッと見る感じです。(アドレスした時・・)

❒目線の事ならこの最新記事です!「ゴルフのアドレスは目線で変わる!ボール位置と正しい視線の残し方」、いま一番知りたいことが全部わかります。

アイアンやウッドのシャフトに付いている黒いところ、ヘッドとシャフトのつなぎ目(ソケット)辺りをぼーっと見る

体重配分は、強いて言えば「左足:右足 = 4:6」のカカトよりです。これは皆さんでいろいろお試しください。実際ラウンドでは「どこに何割?」っていちいち考えていません。一番バランスの良い、どっしり立てるところです。

①特に右肘を意識して楽に曲げています。そうすることで、②両肘のラインが飛球線と平行になります。若干、③右肩が左肩よりも下がるイメージです・・

両肘の内側は突っ張らず、カラダと反対側(飛球線方向)に向けます。特に右肘を意識して楽に曲げています。そうすることで両肘のラインが飛球線と平行になります。若干、右肩が左肩よりも下がるイメージです。

構えたら、クラブヘッドを少し上下に動かしながら(ワッグル)、バックスイングのタイミングを取ります。「い〜ち、に〜い、さ〜ん、し〜い」くらい心の中で数えてからバックスイングに入ります。カラダでリズムを取ってもOKです。(松山英樹がいつもやってるアレ・・)

両肘のラインが飛球線と平行になって、右肩が左肩よりも下がるイメージです(グリップの位置もハンドファーストで左足付け根あたりです・・)

要は、グリップや両肩など、上半身にリキミが無いようにリラックスして動きます。

ここで、あえて言っておきますが、このあと最後まで両手グリップに力を入れてボールを打ちに行きません。なので、できるだけ上半身のリキミ、グリップのリキミを完全に抜いておきましょう。

(3)バックスイングのコツ:「右尻を背中側に引いて」パワーを溜める

「い〜ち、に〜い、さ〜ん、し〜い」くらい数えてから入るバックスイングですが、意識する動きが2つあります。ひとつは「グリップの動き」、もう一つは「右尻の動き」です。

右尻を背中側に引いて、バックスイング・・

「1つめ:グリップの動き」
アドレスで構えた位置から、飛球線と平行なイメージで右足の前くらいまでヨコに低く引きます。シャフトが地面と平行になる「ハーフウェイバック」まで、飛球線と平行に右側に動きます。

シャフトが地面と平行になる「ハーフウェイバック」です(正面から見ると・・)

意識としては、クラブヘッドをできるだけボールから遠ざけるイメージです。手先でスグに持ち上げず、体幹を回すイメージが先になります。

「2つめ:右尻の動き」
ハーフウェイバックの位置までグリップが移動したら、ここから「右尻を背中側に引いて」いきます。右尻を後ろに引きながら、同時にグリップは左手のコックが入って、シャフトが縦に立ってきます。

ちょうど下の画像では、左端が後ろから見たハーフウェイバック辺りです。わかりにくいですがクラブフェースがカラダの前傾と同じくらいになっています。

左から順にハーフウェイバックを過ぎてからの動きです・・右尻を背中側に引きながら、みぞおちを意識してグリップを肩の位置まで持ってきます(見た目は肩よりグリップが上がっていますが、前傾しているためそう見えるだけです)

股関節が柔らかい皆さんは、ここで今一度、ヒザを曲げ、少ししゃがみながら右尻を背中側に引いてみてください。コックの入ったグリップと両腕も、より一層同時に背中側に回ってきます。体重も自然に右足カカトに乗っています。あえて意識する必要はありません。

なーんかメチャクチャしゃがんで、右のお尻が後ろに突き出ているような感覚ですが、これでちょうど、プロゴルファーのスイングを後ろから見たイメージと同じ、素晴らしい形になります。(下の画像の右端の感じです)

左肩を意識せずに「右尻で右側を背中側に引く」ことで、左肩も自然に前に回ってきます。見た目には左肩をあごの下に持ってきたように見えますが、実際の動きの意識、イメージはまったく違います。

❒もっとスイングパワーを溜めるためには、お腹を引っ込めながら、息を吐きながら右尻を背中側に引いてくると、右太腿の内側にしっかりパワーが貯まります。

もっとできる皆さんは、みぞおちを飛球線後方に向けるくらい、ほぼアドレスの向きから90度を目標に右尻を背中側に引きましょう。(ヒザを曲げてしゃがむイメージにすると引きやすくなります)

みぞおちを飛球線後方に向けるくらい、ほぼアドレスの向きから90度を目標に右尻を背中側に引きましょう。(ヒザを曲げてしゃがむイメージにすると引きやすくなります)

❒ここまでを例えば「ド・レ・ミ・ファ〜」と音階にして、いつも同じイメージで動けるように、自分の動きのテンポを決めます。

「ドレミファ〜」でも「ド〜レ〜ミ〜ファ〜ソ」でも何でも良いのですが、いつも同じスピード、テンポで動けるように、自分の一番良いタイミングを見つけましょう。

これでコースに行っても打ちっぱなしのようにナイスショットが打てるようになります!。そして、両手のグリップに余計な力が入ってませんかぁ??。

❒「打ちっぱなし練習場は打てるのにコースで打てない!この違いはなに?!」「ド〜レ〜ミ〜ファ〜ソ」のいつも同じスピード、テンポで動けるお話がもっと分かりやすい記事です。❒❒

最初どうしても変な力が入る場合は、あえて「左手の拇指丘と右手の拇指丘をトップでくっつけるイメージ」にしましょう。

すると、両手グリップの一体感が出て変な力が抜けるかもしれません。お試しください。

要はトップで両手のグリップに余計な力が入ってなければ、このあとのダウンスイングがめちゃくちゃ楽になります。

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(4)トップのコツ:右手の人差し指の付け根にシャフトが乗る感覚

右尻を背中側にしっかり引ききると、いよいよトップのポジションが完成します。

右肩の横にグリップが来るトップです。前傾しているので前から見ると肩の上にグリップがあるように見えますが・・

このとき、右肩のヨコ辺りにグリップが来ているイメージです。大切なのは、先ほどのユルユルグリップの感覚をキープしたまま、トップの位置で「右手の人差し指の付け根にクラブシャフトがしっかりと乗っている感覚」を感じることです。

左手の親指でシャフトを支える感覚や、右手の親指と人差し指でシャフトを挟む感覚を意識してみても良いでしょう。

要は、トップに達した段階で、両手のグリップに無駄なリキみが一切入っていない状態を作れれば大成功!このあと一瞬で始まるダウンスイングが、驚くほど楽に、自動的に動き出します。

(5)ダウンスイングのコツ:「左尻をイッキに背中側に引いて」待つ

ここからが、いよいよダウンブローなアイアンの打ち方の「極意」になります!。

ダウンブローな打ち方というと、どうしてもボールを目がけて手元でしっかり打ちに行くイメージになりますが、実際は「ダウンスイングしたら勝手に当たるスイング」です。

トップのカタチができたら、手の力でクラブを振り下ろそうとするのは絶対にNGです。やるべきことはただ一つ、「左尻をイッキに背中側に引くこと」これだけです!。

❒❒勝手に動くダウンスイングのイメージを、ゆっくり体感してみましょう。

(1)トップのカタチができたら、まずはそのままゆっくりおへそをアドレスの位置まで戻してみます。

バックスイングでのハーフェイバック、右尻を背中側に引いています

ダウンスイングでのハーフェイバック、左尻を背中側に引いています

(2)そしてそこから、左尻を背中側に引いて左腰を回しましょう。ゆっくりやれば、最初に解説したハーフウェイバックの位置まで自動的にグリップが降りてきます。

(3)左腰をもっと左尻と一緒に背中側に回していくと、左ヒザも伸びた段階で、グリップがインパクトの位置まで勝手に戻ってきます。

つまり、左尻を背中側にイッキに引くことで、トップの位置から何もしなくても、ここまでは自動的にグリップが降りてくるのです。

あとは、降りてきた時の腕の重さでできる遠心力で、インパクトとフォローまでスイングが一気に走ります。

手元はトップの位置に置いたまま置いておくイメージで、下半身のリードで勝手にグリップが動き出すのを「待つ」感覚です。

この「勝手に当たるスイング」ができるようになると、一番大きな体幹筋を使えるようになるため、正確に、そして各番手通りの飛距離が出る、ターゲットを確実に狙えるアイアンスイングになります。

ドライバーでも、最下点を過ぎればアッパーに勝手に当たるようになります。自然に体重移動ができれば、普通にダウンスイングが縦振りのダウンブローになる、これぞ極意です!!。

❒私らの場合・・正直最初はホンマにあたるかなぁ~と心配でやっぱり手を使ってしまったりしました。ハンマー投げのイメージで背中でクラブを振るイメージとか、脇を閉めて胸で回るとか、とにかくグリップはユルユルのまま、重いクラブを振ったりして感覚を探しました。

シャフトを振るイメージで、アドレスした時のネックの部分を元と同じところを通らせる、通らせようとした感じでやった時に、勝手にヘッドがボールに当たったので、それから本気の練習になりました。うまく当てようとは考えず、とにかく思いっきり振ると意外とちゃんと当たります。(グリップが元の位置を通過>インパクト)

真ん中の画像、インパクトでこの位置をグリップが通ります、通したいんです。すると勝手に当たります。(通すのが先で、当たるのが結果です)

グリップがユルユルでないと、振った時にハンドファーストでクラブが振れず、(ハンドファーストにならず)あてに行く感じになります。ハンドファーストにならないということは、当然ダウンブローにもなりません。❒❒

(6)インパクトとフォローのコツ:失敗例(ダフり・トップ・スライス・フック)と解決方法

インパクトからフォローの連続写真、松山英樹です・・

ダウンスイングからインパクトまでは本当に一瞬なので、本番中に「どうしよう、こうしよう」と考えている暇はありません。ただただ左尻をイッキに後ろへ引くだけですが、もし上手く当たらない場合は、以下の失敗例と解決方法を参考にしてみてください。

真ん中の画像、この位置にグリップを通すために、左端と比べて、先に左尻を背中側に引きます。通り道ができます。勝手にヘッドがボールに当たります。

 

❒失敗例①:どうしてもダフる・・
原因: 「打とう、当てよう」という気持ちが強すぎてグリップに力が入り、クラブヘッドを自分の力でボールに向けようとしてしまっています。

解決方法:グリップの力を抜いてグリップエンドをボールに向けるイメージを持ちましょう。さらに、目線をボールの飛球線後方・右足先辺りに、ボールをヒットする瞬間まで残しておくのが効果的です。(力が抜けるとダウンスイングの最初で、グリップエンドもボールに向きます)

❒失敗例②:何故かトップする・・
原因: 左尻を背中側に引く勢いに上半身が負けてしまい、前傾姿勢が崩れてカラダが起きてしまっています。その浮いた状態から無理やり当てようとするのでトップします。

解決方法: あくまでも意識は「左尻だけ」です。まずは左膝を少し曲げたままのイメージでも良いので、お尻をしっかり後ろに引きましょう。(アドレスで構えたクラブのネック位置辺りをシャフトが通るイメージです。手で当てに行くとカラダが起きてしまします。 通す>当てる)

❒失敗例③:フェースが開いてスライスが出る・・
原因: ダウンスイングの勢いに上半身が負けてカラダが起きてしまい、それでもボールに当てようと頑張る結果、フェースが開いた状態でボールに当たっています。手で当てに行くとどうしても左尻を引くよりも先に手が降りて来るので、通り道ができず、カラダを起こして無理に当てようとします。

解決方法: グリップの力を完全に抜いて、勝手に動くまで両手はトップに置いておくイメージを持ちましょう。ボールをヒットするまで、あご・胸・お腹をボール方向に向ける意識でスイングします。左尻だけが後ろに引かれて、左に下半身が勝手に回転するのを待ちます。(これができればグリップの通り道ができて、カラダを起こす必要が無くなり、勝手にヘッドがボールに当たります)

❒失敗例④:フェースが返りすぎてフック、チーピンが出る……
原因: これもダウンスイングの勢いに上半身が負けてカラダが起きているところで、右手を使って何とかボールを叩きに行こうとするとこうなります。「本当にフェースがボールに勝手に当たるのか?」と心配になって右手を出してしまうのが原因です。

解決方法: グリップの力を抜いて、左尻を引くことだけに集中します。ゆっくりスイング練習をしたときに、インパクト後の「3時の位置」で、クラブヘッドの先(トウ)が真上を向いているか確認しましょう。

(4つの失敗例のすべての原因は、無意識にどうしてもボールに当てたい、変なボールは打ちたくない、ちゃんと打ちたい!と思うがあまり、やっぱり手でクラブを操作してボールを打ちに行くとこうなります。

左尻を背中側に引いた勢いで、グリップの通り道(アドレスした時のクラブのネック位置)もできます。グリップの通り道、シャフトの通り道を通すことを最優先すると、勝手にインパクトできます。)

しつこいですが、左尻を背中側に引いて、グリップとシャフトの通り道を確保すると、この赤い線で示された前傾もフツーにできます。(左尻引く>通り道>前傾)

(7)フィニッシュのコツ:おへそが目標を向き、両太腿がピッタシ付く形

フィニッシュは、そのままカラダが自然に左回転して止まるところまで行けば完成です。

体重は完全に左足カカトに乗り、おへそが飛んで行ったボールを真っ直ぐ見ていて、右足の太腿が左足の太腿にピッタシと近づいているような感じです。

何度も言いますが、トップができればあとは「左尻を背中側にイッキに引くだけ」です。

グリップは基本ユルユル。ですが、たぶんインパクトのところで反射的に、自然と左手に力が入って素晴らしいインパクトができているのだろうと思っています。

だんだん慣れてくると、右手の人差し指の付け根で、ちょっとボールを押し込むようなプロっぽいイメージが出たりもします。

そこは人それぞれ感覚が違うので、色々お試しくださいね。このやり方でスイングすると、体重も勝手にバックスイングで右足カカト、インパクト・フォローで左足カカトにスムーズに移動します。

 

両足太腿がピッタシ付いた、フィニッシュ!。体重は左足カカト・・

特に意識することなく、ティーアップするドライバー以外のすべてのクラブが、自然と綺麗なダウンブローで打てるようになりますよ!。

(※ちなみに、ダウンブローじゃない払い打ちや、クォータースイング、ハーフショットはコントロールショットになります。その場合はフルショットよりもトップの位置を低くし、左尻を引く勢いをコントロールして球筋を調整します)

ハーフショット、タイガーウッズ・・

3,【動画で学ぶ】下半身リードを体で覚える切り返し素振り

文字だけではなかなかイメージが湧きにくい・・というアナタのために、とっても分かりやすいおすすめのYouTube動画をご紹介します!。

❒切り返しで変わる!?下半身リードが出来ない人へ。体で覚える切り返しの○○素振り(Youtube動画)【8分13秒】

さっきお話ししていた、左尻を背中側に引きながら骨盤を左に回し、その勢いに引っ張られて上半身のグリップや両腕が、胸の前でボールの方向に勝手に降りてくる方法がとても丁寧に解説されています。

まさに「下半身リードを呼び込む」ための“切り返し”のやり方です!下半身リードと聞くと、どうしても下半身の動きばかりを意識しがちですが、実は上半身をいかに脱力して使うかという使い方も非常に重要になってきます。

先に左尻を引き、少し遅れて両膝が勢いよく伸びるイメージ、左尻を背中側に引いて左腰を回すことで、体重も自然に左足に移り、あっという間に勝手にフォローになります。

フォローのカタチがどうのこうのと考えると、その位置でグリップが止まってしまいます。フルスイングの場合は、ただただ左尻をイッキに背中側に引いて、上半身を遠心力で気持ちよく振り抜きましょう。

うまく振れると、左尻をイッキに背中側に引くのと同時、もしくは少し遅れて、バックスイングで深くしゃがんだ両膝が勢いよく伸びて、フォロースイングに爆発的な勢いが加わります。

ここでちょっとした注意ポイントです!。左尻を背中側に引くことよりも先に両ヒザが伸びてしまうと、アドレスの前傾姿勢がヒザを伸ばす勢いで潰れてしまい、上体が起き上がってしまいます。

結果として、先ほど紹介したトップやチーピン、フックなどのミスが起こりやすくなります。

上体が起きると、ドライバーの場合は何故かヒールヒットばかりになって、まったく打球が飛ばなくなってしまいます。

微妙な順番ですが、大切なイメージは「先に左尻をイッキに背中側に引き、そして少し遅れて、しゃがんだ両膝が勢いよく伸びる」です。先に左尻をイッキに引けば、勝手に両膝も伸びてくれると思っていた方が、前傾も崩れず上手くボールをナイスヒットできますよ!。

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4,松山英樹のスイングから盗む!勝手に当たる打ち方のイメージ

では、実際のプロのスイングはどうなっているのか、世界トップクラスの美しいスイングを見てみましょう!

❒松山英樹のスイング分析-IRON-(アイアン)(Youtube動画)【3分36秒】

右尻を背中側に引いてバックスイングし、左尻を背中側に引く勢いでダウンスイングしていくスイングイメージが、まさにこの動画の中にあります!。

「勝手に当たる打ち方」とは、まさにこの松山英樹のイメージそのものです。何度も動画を見て、脳内に素晴らしいイメージを焼き付けましょう!。

体幹筋を使ってターゲットを正確に狙う極意!。手先でクラブを操作せず、この「勝手に当たるスイング」ができるようになると、人間のカラダで一番大きな「体幹筋」をフルに使えるようになります。

その結果、ショットの正確性が格段にアップし、各番手通りの飛距離がしっかり出て、ピンデッドにターゲットを狙える極上のお助けアイアンスイングが手に入ります。

5,知らなきゃ損!アイアンをダウンブローで打つ3つのメリット

ここまでダウンブローの打ち方のコツをお話ししてきましたが、アイアンをダウンブローで打てるようになると、ゴルフが今よりも何倍も楽しくなる素晴らしいメリットが3つもあります!。

(1)打球にバックスピンがかかり、狙った場所にピタッと止まる

アイアンをダウンブローで上手く打てるようになると、打球に強烈なバックスピンがかかります。そのためボールの弾道がグンと高くなり、その分グリーンに着地してからのラン(転がり)が少なくなります。

打球がしっかり狙った地点に落とせて、しかもその場にピタッと止められる。アイアン本来の目的通り、狙い通りのところにボールを運ぶことができるようになります。

(2)ロフト角が立って当たるため、今よりも飛距離がグンと伸びる

ダウンブローの打ち方というのは、言葉の通り、スイングが最下点に達する前に、クラブヘッドがまだ下降を続けている途中でボールを捉えることを言います。

ということは、各アイアンの番手の設計以上に、ロフト角がグッと立った状態でボールに当たることになります。

右側、ダウンブローを正面から見た画像です。シャフトの傾きがあるので、打ち出し角が低くスピンが掛かって飛距離アップができます。

結果として、打球は力強く高く上がり、飛距離も大幅に伸びることになります。一般的には、7番アイアンのロフトが、まるで9番アイアンのようなロフト角の立ち方になると言われています。

7番アイアンのシャフトの長さで出せるヘッドスピードのまま、9番アイアンのロフトでボールを分厚く押し込めたら・・結果的にボールは高く、信じられないほど遠くに飛ばせることになります!。

バックスピンもしっかりかかるので、ボールに揚力が増してグングン伸びていきますよ。わたしらにとっては、とにかくこの「飛距離が伸びる!!」というメリットが最高に尽きますね(笑)。

ボールがちゃんとグリーンで止まる快感については、飛距離が出たその先のステージで、さらに大きなメリットとして実感することになると思います!。

各番手通りの飛距離が出ない、特に7番アイアンで150ヤード以上なんて飛ばない、ミドルアイアン以上で距離が出ない・・とお悩みなら、まったくその通りに飛距離が伸びますからね!しっかり練習しましょう!。

ボールの先の芝生が削れて、キレイにターフがスイング方向にシュッと取れる!松山英樹のダウンブローインパクト・・

(3)スイングの先でキレイにターフ(芝生)が取れて快感!

ダウンブローはボールを捉えた後にクラブヘッドが最下点(地面)に達するため、上手くスイングができると、ボールの先の芝生が削れて、キレイにターフがスイング方向にシュッと取れます。

このターフの取れ方を見れば、自分が良いスイングができたかどうかの素晴らしい目視確認にもなります。何より、プロみたいに綺麗なターフが取れると、めちゃくちゃ気持ちいいですよね!。

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6,スイングを後方から見れば「腕は縦振り」が人体骨格の基本

最後に、スイングの軌道についてもう一つ、大切なイメージを動画と一緒に共有します。

❒スイングを後方から見れば 腕は縦振り 松山英樹 R.マキロイ

(Youtube動画)【2分50秒】

 スイングを正面だけから見ると、カラダの回転によって、まるで意図的に腕を「横」に振り回しているように結果だけが見えてしまいます。

しかし、腕を横に振ると遠心力でグリップが浮いてしまうため、プロは腕を「上から下」へと縦に振っています。

実は、人体の骨格は横に回転するよりも、縦に振り下ろす方が遥かに都合良くできているのだそうです。ただ高い所から低い所へ、重力を利用して腕をシンプルに振り下ろせば良いのです。

❒なぜプロはふらつかず、アマチュアはグラつくのか?

プロゴルファーは横方向に無理な大きな力を加えず、上から下に腕を振るから軸がブレません。だからグリップもカラダも浮かないのです。

上から下に腕を振った結果の遠心力と左尻パワーのカラダの回転でスイングが完成しています。ゴルフは見た目と実際のイメージがかなり違います。

反対に、多くのアマチュアは腕を横に力任せに振り回すから、アッパーにしゃくり上げる形になってしまい、カラダもグリップも重心も浮いて、前後左右にグラグラとグラついてしまいます。

重力を味方につけて、上から下に縦に振る。これがふらつかないスイングのベースになります。いかがでしょうかぁ??。

■ まとめ

今回は、「ゴルフアイアンの打ち方は?ダウンブローって、ほんまかいなぁ??」というテーマで、その驚きの極意をお届けしました。

確かに、アイアンはダウンブローで打てなければ、飛距離も方向性も「ないないづくし」になってしまいます。しかし、他人のスイングのカタチだけを真似しても上手くいきません。

見た目のカタチは同じでも、「お尻を背中側に引いて勝手に当たらせる」という動作の意識が違うだけで、結果は180度変わってくるのです。

その辺りがなかなか上手く言葉で説明できないので、みんな困っていますし、特にイメージが湧かないゴルフ初心者さんが一番困っています。

上級者の中には、実は自分がどうして上手く打てているのか、そのワケを分かっていない人も多いのです(笑)。

結果として普通に100が切れたり、90が切れたりとスコアが出るようになると、そんな難しいことは考えなくなりますからね。

たまたま上手になった皆さんが、好き勝手に他人のスイングを見てテキトウに解説していることも多々あります。

ですから、ゴルフのスイングで他人の説明や解説を聞くときは、流されずにしっかり「どうして?」「なぜ?」とワケを聞くようにしましょう。

疑問点を自分で解決するクセを付けることが、上達への一番の近道です。そんな難しいこともちょっと頭に置きながら、ゴルフはとにかく楽しく、明るく、元気にやりましょうね!!。

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