ゴルフスイング基本の動き、動きのコツ!徹底調査です。

今回は、なんと!ゴルフスイングの基本の動きについてのお話です。その動きのコツ!徹底調査です。ゴルフの諸先輩は時に、あーせ、こーせと、よかれと思っていろいろアドバイスをくださいますが、それさえも意味わからんし!!。

初心者のわたしらからすると、アドバイス自体言ってる意味わからんし!!、そんな感じです。ゴルフスイングの基本の動き、ヒト様々、みんな自分の考え、想いでやってるようです。

みなさんそれなりに苦労して、練習して、うまくいったときのイメージを積み重ねてレベルアップしておられますので、外から見る動作、動きとしたら一緒に見えてもチカラの入れ具合とか、考え方は皆さん違うようです。ゴルフスイングその動きのコツ!徹底調査です。

■一番注目する、意識するポイントはどこなのか?

世間ではいろいろ、あーのこーの言われています。どれが正解なのか・・、自分あっているのか、なかなかわかりません。

いろいろ練習していく中で、その時々上手くできたとき、その時意識していたポイントが、そのとき一番正解のような気がします。

ゴルフ スイング 基本 動き(基本の動きに忠実に・・松山英樹)

いろいろあれもこれも注意されると、どうしてイイかわからなくなってしまいます。とは言うものの、たったひとつこれだけと言えるものでもありません。

どうしてもゴルフスイングの基本の動きについては、優先順位的にいろいろ注意するべきポイントが出てきます。

あくまでゴルフスイングの基本の動きだけに限定して、徹底調査してみました。

(左打ちの皆様は反対に読み替えて下さい m(_ _)m)。
いかがでしょうかぁ??

(1)バックスイング

ゴルフ スイング 基本 動き(赤いところがポイントです)

右足太腿、右膝と右股関節の間の部分、この部分が動かないように意識する事が一番大事です。

アドレスで構えた時のヒザの曲げ具合、太腿に入ったチカラの感じ、バックスイングの動作をはじめても上体、上半身が上下しないようなどっしりとした感じで、構えます。基本の動きです。

バックスイングを上げていくと自然に右股関節に上半身の重みが乗る感じがします。自然に乗る感じで十分です。それよりも、上半身と下半身が右股関節の上でねじれている感覚を探しましょう。

上げていく?という表現もどうなのか、最新今は、右肩と右尻だけを背中側に引くイメージだけです。結果勝手に上がってる感じです。

ゴルフ スイング 基本 動き(体重移動はスイング中に自然に起こる)

実際はバックスイングをトップ(これ以上、上半身がバックスイングで右に回らない位置もしくは、グリップが右肩の付近に来たところ)で止めたままにすることはかなり右股関節や右足太腿にチカラが必要になります。

ゴルフ スイング 基本 動き(背骨が軸です、体幹軸)

上半身は体幹軸、背骨を中心に右側に回転する意識です。

背骨が軸なので、頭は少し右に移ります。背骨と直角に交差している右肩、右の鎖骨が背骨の軸を中心に回転するイメージです。

テークバック(スイングの最初にクラブヘッドを飛球線後方に引く動き)から、バックスイングの動きは右手の中指と薬指でクラブを支えながら、左腕を伸ばしたまま右肘を曲げながら背中側に引いていく感じです。

このテークバックからバックスイングの動きを始める始動のスイッチは右尻を背中側に動かす事から始めます。右後ろのズボンのポケットを後ろに回す感じです。

上半身が体幹軸で軸回転する意識は右肩とか、右肩甲骨を後ろに引き上げるイメージがわかり安いと思います。

ゴルフ スイング 基本 動き(トップのかたち、左手は右肩の横でしょ)

バックスイングのトップは、強いて意識するなら両手グリップの位置が右肩の高さ、位置くらいがちょうど良いところです。

バックスイングを動かすスピードは右股関節にかかる重み、上半身のねじれ、左手グリップにかかるクラブの重みを感じるためにゆっくり上げます、回します。(わかる、感じるスピードで動きます)

何もわからない最初の頃は最低、以上のような事に注意、集中しながら練習すると上手くいくのではないでしょうか、いかがでしょうかぁ??基本の動きです。

●コツ(意識するところ)

右足太腿を動かさない。

右尻を後ろに引く動作から、右肩、右肘主導で上半身を軸回転させる。(右側だけバックスイング)

アドレスで両足均等に体重が乗っているバランスの良いアドレスを意識する。
(アドレスで、右肩を若干下げて両肘を飛球線と平行にする・・と言うのもアリです。右足に体重乗ります。)

息を吸いながら。

☆目線は最初アドレスしたときのシャフト、ネックのあった部分辺りを見る。ドライバーの場合は右足前あたりを見る。

ゴルフ スイング 基本 動き(バックスイングで右尻を後ろに引いた感じ)

(2)ダウンスイング

❒ダウンスイングの始動は、左尻を背中側に動かす事から始めます。

あくまでも背骨の回転軸、体幹軸を意識しながら左尻を背中側にイッキに動かすパワーでトップの位置にあるグリップを元のアドレスの位置まで引き戻すイメージです。

その前に、バックスイングしながら左足のカカトをあげて(ヒールアップして)おいて、上げたカカトを踏むタイミングで左尻を背中側にイッキに動かすパワーを生み出す方法もあります。

踏んだ勢いで、曲げていた左ヒザも伸びます。ヒザは伸びますがカラダの前傾は、右肩がカラダの前をに来るまでは、起こさないように注意しましょう。

オシリ以外でやる方法・・

❒❒とにかく腕のチカラ、グリップのチカラを抜いて、グリップはトップに置いたまま・・お腹、腹筋辺りを左(右)に振る!!・・と言うのもあります。

(お腹を振った反動で、下ろそうと思わなくても、勝手にグリップが下りてきたら正解です!!)❒❒

きっかけは、トップの位置でちょっとガンバっていたグリップを左腕の重さでちょっと自然に下ろす、腕のチカラを抜く、緩める・・そんな緩んだ感じに合わせて、左尻のパワーを使います。基本の動きです。

バックスイングで右股関節に体重が乗ると左足カカトが若干浮くため、トップの位置から左足のカカトを踏み込み、そのタイミングで左尻を背中側にイッキに回すパワーでダウンスイングをイッキにスタートさせる方法もあります。

ダウンスイングは、左尻のパワーで体幹軸の軸回転が始まり、左腕をフィニッシュまで振り回すイメージです。回転の遠心力に負けない、最初にアドレスしたときの前傾角度や、グリップとクラブの角度が大切になってきます

ゴルフ スイング 基本 動き(このアドレス時の角度が保てる、アドレスが大事)

軸回転を意識するためのアドバイスとして、クラブがカラダの前にあるようにとか、おへそを意識して回転するとか、脇を締めるとかいろいろ言われますがそこに集中するとチカラが入って失敗します。

❒グリッププレッシャー、グリップを握るチカラを極力緩くしてみる。

ダウンスイングに入る直前なのか、最初のきっかけなのかわたしらも意識ないのですが、グリッププレッシャー、グリップを握るチカラを極力緩くして、ダウンスイングからフォローまでスイングします。

グリップや腕のチカラが抜ければ抜けるほど、左尻を背中側にイッキに回すパワーが効いて、ヘッドスピードが上がるような気がします。

腕やグリップのチカラが抜けると、左尻を背中側にイッキに回すところに意識が集中できます。

基本のグリップのかたちというのは、こんな一瞬の動作、意識していられない動作の時に正しくクラブを支えるために必要な事だと思います。

ゴルフグリップについて、右手・左手・親指などの握り方。

2024.02.23

この場合も、グリッププレッシャーは意識しないので、体幹軸の回転の遠心力に負けない、最初にアドレスしたときの前傾角度や、グリップとクラブの角度が大切になってきます。

●コツ(意識するところ)

体幹軸を意識しながら、左尻を背中側にイッキに動かすパワーを使います。

きっかけはトップの位置まで上がったグリップというか、腕のチカラを一瞬緩める事です。

左足カカトの踏み込みでもOKです。

息をイッキに吐く。

腕を下ろす、動かす感覚は忘れましょう。バックスイングのまま忘れましょう!!

☆目線は最初アドレスしたときのシャフト、ネックのあった部分辺りを見る。ドライバーの場合は右足前あたりを見る。

ゴルフ スイング 基本 動き(左尻を後方に回転させながらインパクト+フォロー)

(3)フォロースイング

❒インパクトを中心に、右側と左側を均等にイメージして軸回転する感じです。

上半身の無駄なチカラが抜けて、前傾と軸回転を意識できれば、左尻のパワーそのままに最後まで振り切れます。特にフォロースイングを意識する必要はありません。

強いて言うなら最初のアドレスで両足均等に体重が乗っているバランスの良いアドレスを意識して、スイング全体も右側と左側を均等にイメージして軸回転する感じです。基本の動作です。

バックスイングと違うところは、最後フィニッシュで上半身の前傾が取れてカラダが起き上がる事や、右足太腿が左足太腿にくっついて左足一本で立つイメージになる事です。

これはフォロースイングと言うよりもフィニッシュのお話ですね。

❒アドレス時の前傾がそのまま軸回転で保てれば自然に当たります。

一番の問題点は、これで本当にクラブヘッドがボールに当たってくれるのかと言うことですが、最初のアドレス時の前傾がそのままに軸回転ができれば自然に当たります

強いて言うなら、飛球線前方方向にクラブヘッドを押し込むように振る意識があれば大丈夫です。

左尻のパワーで振る意識があまりに強いと、また軸回転を意識しすぎると上半身が回りきらず腕だけのフォロースイングになって打球がフックする事になりやすいです。

世間ではお腹も飛球線方向に向けるとか・・説明も有ります。また、トップでのグリップを握る強さを、アドレスの時の半分、50%にすると体のチカラが抜けてしっかり回ります。

ゴルフ スイング 基本 動き(左尻エンジンのスイング)

この辺りが微妙なところです。練習でいいイメージを探して下さい。

インパクトを意識しない、よく言われるゾーンのインパクトができます。勝手に当たるスイングです。ここで少しでも当てようとか、グリップを意識してしまうとスイングの流れが止まります。

どこかに変なチカラが入って、クラブのヘッドスピードが落ちるようです。練習しながら一番最適なボール位置、クラブヘッドの位置を探しましょう。

後は気持ちよく振る、スイングするだけです。基本の動作です。

●コツ(意識するところ)

上半身の前傾を保つ。

左尻のパワーに上半身が振られるイメージを意識する。

インパクトを意識せず飛球線方向にスイングする。

☆目線は最初アドレスしたときのシャフト、ネックのあった部分辺りを見る。ドライバーの場合は右足前あたりを見る。

 

■スイングを動かすエンジン、動力は?

スイングを動かすエンジンはズバリお尻です。先ほどから同じお話をしていますが、グリップ位置が右腰から左腰までの間ヘッドスピードを上げる動力は左のお尻です。

ゴルフ スイング 基本 動き(左尻のパワーで回転する、上田桃子プロ)

バックスイングは右のお尻や右腕、肘なども使って体幹を回しながらグリップが肩の位置まで回します。クラブが右腰の位置から上に上がっていくと逆に腕を落下させるパワーを溜める事になります。

ダウンスイングの最初、スタートはトップを維持するチカラを抜いて腕を落下させるパワーを使いながら、左尻を後ろに引くパワーを足して、体幹の軸回転を加速して行きます。

実際にはトップの位置から腕が先に動くのではなくて、トップの位置そのままでそれまでの腕のチカラを抜くと言った方が良いのかも知れません。

バックスイングからトップまでは何となくグリップや両腕にチカラが入っているが、左カカトを踏むか、もしくは左尻を後ろに引くパワーでダウンスイングの意識になった瞬間から腕のチカラが抜けるようなイメージです。

腕のチカラが抜けて腰の位置までグリップが落ちて、その後、左尻を後ろに引くパワーで上半身を回転させながら 回転するチカラで両腕を引っ張ってインパクトからフォローのイメージです。

ゴルフ スイング 基本 動き(インパクトからフォロー、左尻のパワーで回ります)

バックスイングもフォロースイングも、右尻右肘や左尻など意識するところを、基本背中側に動作して回転の動力をイメージしています。

ゴルフ スイング 基本 動き(右尻を背中側に引いてスイングのパワーを出しています)

世間では背中からの画像が少ないので、どうしてもスイングの説明が前の動きをメインに行われてしまいます。

体幹軸を意識して回転するためには、前傾を保ったまま回転するためには、背中側に動作する方がいま一番理解しやすいと思っています。

カラダの動きをことばで説明するのは限界があります。イメージの世界です、いかがでしょうかぁ??

■ゴルフスイングの基本の動き、動きのコツ習得方法

右尻と左尻を使ったゴルフスイングの基本の動き、世間ではヒップターンとも言うそうですが、いままでいろいろゴルフスイングの基本の動きとしてお話してきましたが、その右尻と左尻を使って体幹軸で回転するヒップターンの習得方法、練習方法をまとめて見ました。

(1)腰から腰までのハーフスイングで練習する。

使うクラブは最初はピッチングウェッジまたはアプローチウェッジです。

グリップの位置で、腰の高さから腰の高さまでの振り幅を意識してスイングする。ハーフスイングのなかで右尻でバックスイング、左尻でフォロースイングを意識してゆったりしたスイングから始めて練習してみます。

先ほどからお話している、グリッププレッシャーをどこまで抜けるか?に集中して体幹の回転パワーでクラブを振る事ができるか?が目標です。

いきなりボールを打たなくても、打球場のゴムティーを打つ練習でやって見ましょう。ハーフスイングというとバックスイングはハーフの腰の位置はできるが、フォローが適当な場合が多く見られます。

フォローも腰の位置、左尻の回転したインパクト後、上半身も飛球線前方を向くように意識して行いましょう。

(2)ハーフスイングをクラブを変えて練習する。

ピッチングウェッジで体幹軸で回転する感覚がわかってくれば、たぶん軽くスイングしても今まで以上の勢いの打球が打てると思います。

自分で納得いけば、ピッチングウェッジから9番、9番から8番と番手を上げて同じようにハーフスイングの練習をします。

ボールの飛ぶ方向は気にせず、右尻左尻のパワーで体幹軸を意識しながら回転するハーフスイングです。ハーフスイングと言えどもフィニッシュをしっかり決めるようにしましょう。

最後はドライバーでもハーフスイングで練習します

5番アイアン以上の番手はかなり難しいです。前傾姿勢が崩れないように大きくゆっくりから始めましょう。

(3)スイングの幅を大きくして練習する。

後はスイングの幅を腰から腰を、肩から肩に大きくして行くだけです。同じ感覚、背骨、体幹軸を意識して左右対称に、右尻左尻を意識してスイングします。

最初は左右対称のスイングを意識するため、ボールの位置を見たまま頭を動かさず左右にスイングする方法もアリですが、当然ボールは左にフックします。

ボールの方向は意識せず、重要ポイントは体幹軸、上体前傾、右尻、左尻、グリッププレッシャーです。いかがでしょうかぁ??

ゴルフ!アイアンスイング、コックや手首の使い方は後ろから見るとわかります!!

2023.03.17


手首の使い方に注目していますが・・ゴルフスイング全体がよくわかるお話です。エンジンは左尻として・・(笑)

■左尻の動きがよくわかる・・プロの動画です。

❒プロのスイング「宮里藍プロ・ほか」(YouTube動画)
左尻を後方に引くパワー、動作でダウンスイングが始まります。女子プロたくさん出てきます。お尻ばっかり見ましょう!!(笑)

❒ロリーマキロイのパワーフェードの打ち方がよくわかる~頭上撮影~(YouTube動画)
左尻が背中側に鋭く動くところから、全体の動きを見て下さい。

❒ゴルフスイングの基本動作|これでスイングのイメージは完璧|スロー&連続再生動画(YouTube動画)
ゴルフスイング動作のいろいろな部分、右大腿部・右尻・左尻・を別々に観察して下さい。

❒松山英樹のスイング分析(YouTube動画)毎回登場致しますが、何回見てもスイング動作が基本通りで気持ちいいですね!解説も聞きながらチェックしましょう。

 

■まとめです・・

今回は、ゴルフスイングの基本の動きについてというとこで、その動きのコツ!徹底調査でした。初心者さんに一番簡単でわかりやすい、ゴルフスイングの基本の動きとその動きをするためのコツのお話でした。

世間では、ゴルフのスイングを表現するときにいろんなヒトが、いろんな想いで、いろんな方向から、いろんな考えの基に、少しでもわかりやすく、自分たちの味わった苦労をしないようにと想って解説、説明しています。

なので、どれが正解でどれが不正解というのはないと思います。今の自分のイメージとピッタリチューニングできればそれが最高のアドバイスになります。

わたしら場合最初の頃は、ゴルフスイングについて自分のスイング自体どうなっているのかわからない?そんな状況でした。

そんな時、わたしらのスイングを見て、実際は「こうなっているよ」と解説して、基本の動きと比較してココを直すと、修正すると上手くいくのではないか、そしてそのコツ、イメージはこんな感じ・・なんて、説明があれば良かったと思うのですが・・なかなかそんな場面には当たらなかったように思います!!

左尻を後方に動かすと言うことは、世間で言う「腰を切る」ということとイメージは同じなのかも知れませんが、「腰を切る」は、あくまでも見た目の言葉です。

実際にわたしらも含めて、初心者の皆さんが「腰を切る」を聞いて左のお尻を後ろに引く動作を思いつくでしょうか?たぶんほとんどは、グリップや腕のチカラが抜けないまま骨盤を右から左に動かすだけになると思います。

なので今回は、まだまだ初心者のわたしらが「これならわかる」「これなら理解できる」と思ったお話を今回は徹底調査してみました。

コツの部分をできるだけわかりやすくしてみた感じですが、いかがだったでしょうかぁ??ゴルフスイングの基本の動きについて、何か少しでも皆様のヒントになればと思うところです。

松山英樹スケジュール試合予定確認表2024【02/26更新】最新版

2024.02.26

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そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。今後ともよろしくお願いいたします。