今回は、いまちょっと気になる??渋野日向子(ひなこ)プロのクラブメーカーお話です。渋野日向子プロのアイアンやドライバーのメーカーに注目して徹底調査してみたいと思います。
渋野日向子プロの契約クラブメーカーPING(ピン)の歴史とか、クラブへの考え方、メーカーとして他のメーカーとの違いなど、あれやこれや!!なんやかんやのお話です。
そして、なんといっても渋野日向子プロとPING(ピン)の関わりですよね、なぜ?どうして?渋野日向子プロのクラブメーカーはPING(ピン)になったのか?。そんな渋野日向子プロのクラブメーカー PING、徹底調査です。
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この記事の内容です・・
■渋野日向子プロのゴルフクラブ(PING)に対する思いとは??
渋野日向子プロはPINGのクラブを2014年の高校1年生から使用しています。そして、プロになって2019年シーズンからクラブ契約を結んでいます。

わかりやすい!!キャップもドライバーもPING!!
渋野日向子プロ本人は・・
「PINGと契約した決め手はクラブの打感でフィーリングが自分にすごく合っているから」
・・と語っています。
そんな渋野日向子プロのゴルフクラブ(PING)に対する考え方に大きく影響しているのは、やっぱりパターとドライバーのようです。
2019年5月に開催されたサロンパスカップでのプロ初優勝、そして7月のアネッサレディスで2勝目を挙げた、渋野日向子プロが語る一番の優勝要因とは、「パター」ということです。
「サロンパスの前あたりからスタッツ的にも、パーオン数の平均パット数(7月14日現在、2位)が上位だったので自信はありました。
この「シグマ2 アンサ―」は、柔らかい打感で、しっかりと打てるところが気に入っています。
もともと、打ち方がインサイドアウトだったので、ピン型が苦手で、すっとマレット型を使っていましたが、2年前にコーチからピン型を勧められて使うようになり、今ではすっかり武器になりました」
「シグマ2 アンサー」というパターは、フェース面に複合された異素材のフェースインサート付きのシリーズです。
オデッセイの大ヒットパター「ホワイト・ホット」のような、軟らかい打感が特徴のモデルです。転がり自体がよく、ゴルファーの思いを超えて転がることがない、つまり入力に対する出力が揃えやすいパターだそうです。
ヒトによっては、わたしらみたいな、弾きがいいパターのほうがゆるまず打てて結果がいいというタイプと、弾かないパターのほうがゆるまないというタイプがあります。
渋野日向子プロはズバリ後者です。ここぞというパッティングの1打で打ち過ぎるというのは・・非常に怖い。それを恐れずにしっかりとゆるまず打てる。そんなパターです。

タイトリストの「プロV1」です。
それに加えて、使用ボールがタイトリストの「プロV1」です。これは非常に柔らかいカバーが特徴のボールです。
柔らかいボールと柔らかいパターの組み合わせは、しっかりヒットするんだという渋野日向子プロの強い思いが感じられます。
そして、他のクラブについては構えたときの安心感をポイントに挙げています。
「ドライバーは、とくに大きいヘッドが好きですね。「G410」シリーズは、大きくて直進性が高く、思い切り振っていけます。構えたときに左に行きそうな感じがまったくないので、それができるのだと思います」
そういう渋野日向子プロは、身長が高いこともあってか、結構腕が長くハンドダウン気味に構えるのが特徴です。
フツー、ハンドダウンに構えると、ヘッドの先側が上を向きやすくなり、クラブフェースは左を向きやすくなり、打球も比較的左に飛びやすくなってしまいます。そんな経験ありませんか?。
そんな、「打球が左にいきそう」な、不安を渋野日向子プロは「G410プラス」ドライバーのライ角を1度フラットにすることで調整しています。
そして、実際はドライバーだけではなくて、3番ウッドと5番ウッド、19度のハイブリッドも1度フラットに調整しています。たかが1度?たった1度!プロにとってこの1度が非常に大きいものなんですね。
シャフトも今のスイングとうまくマッチしているように思います。フジクラの「スピーダーエボリューションⅥ 569」。50グラム台と軽めのシャフトを、渋野日向子プロは背中に当たるくらいまで振り切っているのが印象的です。
軽いものを振り切るというのは、意外とスイングにゆるみがあるとできません。ゆるみなく振る技術とそれを支える強靭な下半身がなければ、振り切ることはできません。
渋野日向子プロは、2006年岡山市立平島小学校2年生の12月からは地元のスポーツ少年団に入団してソフトボールを始めています。
ソフトボールではピッチャーで、バッティングは右打ちのゴルフとバランスを取る為に、あえて左打ちに変えたようです。
2011年に岡山市立上道(じょうとう)中学校に進学、軟式野球部に学校で唯一の女子選手として入部したものの、「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」(中学生・女子の部)で優勝すると、監督から「ゴルフ一本の方が良い」というアドバイスがあったそうで、中学2年生からゴルフ一本に絞ったようです。
渋野日向子プロについてよく言われる、この5年間のソフトボールでの経験が、現在のゴルフスイングにも生かされているようです。
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■渋野日向子プロの契約クラブメーカーはPING(ピン)です!!
(1)PING(ピン)というノルウェーのゴルフクラブ製造メーカー
PING(ピン)というノルウェーのゴルフクラブ製造メーカーは、そもそも1959年(48歳)に、当時パターが下手で困っていたカーステン・ソルハイムというヒトがいました。
43歳で始めてゴルフをした、宇宙関連のコンピュータの仕事をしていたカーステン・ソルハイム・・そんな人が、自宅のガレージで自分用に工夫してパターを作った事からPING社(ピン)の歴史が始まったと言われています。
そして1960年、初期モデルのパターのソールにスリットを入れた事により、「ピーン!」とボールをパッティングしたときに独特の音がする事で評判のパターとなりました。
1967年には、「KARSTEN MANUFACTURING CORPORATION」を設立、それからまもなく社名をPING(ピン)としたことは、あまりにも有名な話です。
その後、いまは当たり前の、クランクネックのPING(ピン)パターや、キャビティバックのPINGアイアンなど世界に先駆け開発したこともあって、PING社(ピン)が世界一のクラブメーカーだと言われる所以です。
日本では、PING社(ピン)はまだまだ、なかなかメジャーではありませんが、アメリカではトップシェアを誇るゴルフメーカーと言われています。
そして2019年、渋野日向子プロの活躍でいま一躍注目を浴びている、PING社(ピン)です。
PING社(ピン)の魅力は「革新的な製品開発力」、「カスタムフィッティング」、そして「最高品質の国内組立」の3点に凝縮されます。
PING社(ピン)創業以来変わらない、モノ作りに対するこれら3つのこだわりで、PING社(ピン)は世界中のゴルファーに、ゴルフの楽しみを届け続けています。
(2)PING社(ピン)の「カスタムフィッティング」はスゴイ!!
その中でも、PING社(ピン)「カスタムフィッティング」はスゴイです。自分だけの一着の服を選ぶように、自分のクラブを選ぶことができる。
どこかであるような、何本かのクラブを打ち比べてそこから、適当に選ぶのではなく、PING社(ピン)の膨大なデータから自分の好みを確認してもらって、カルテを作成し最適なクラブを選択し、1本を決める。
PING社(ピン)のフィッティングはそんなフィッティングだそうです。
(1)PING社(ピン)のフィッティングはクラブに合わせるのではなく、クラブを「あなた」に合わせる
(2)ツアープロと同等のPING社(ピン)フィッティングシステム。
(3)最新の技術でカルテを作成しながら、「自分だけの1本」を決める。
各地でフィッティングイベントなるものが常時開催され、PING社(ピン)のフィッティングは、週3回程度のペースで全国各地で開催されています。
PING社(ピン)のホームページをご確認下さい。近くで開催されている場合は、冷やかしでも一度足を運んで見て下さい。
思わぬ発見があるかもしれません。わたしらが言うのも変ですが、とりあえず体験する好奇心が一番大切です。いかがでしょうかぁ~
日本では、PING(ピン)契約の鈴木 愛プロが、2019年6月国内女子ツアー第16戦「ニチレイレディス」の最終日にプレーオフを制してシーズン3勝目を挙げました。
前週のサントリーレディースオープンと同様に僅差での優勝争いを繰り広げ、大会連覇と自身初となる2週連続優勝という快挙を達成しました。
そしていま、PING(ピン)契約の渋野日向子プロが、2019年(令和1年)5月のJLPGAツアー公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ・サロンパスカップ」において通算12アンダーでの初優勝です。
また、2019年8月に「AIG全英女子オープン」優勝、日本勢では男女を通じ42年ぶりのメジャー優勝の快挙を達成しました。素晴らしい!!
渋野日向子プロの契約クラブメーカーPING(ピン)って、そんな感じです。いかがでしょうかぁ・・・(^^)/
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■渋野日向子プロのPINGクラブセッティング・・全14本です!!
❒ドライバー DR:(1)
G410 PLUS(10.5度)(ロフト:-1度/フラット、ウェイト:STD)
シャフト:フジクラ スピーダー569 エボルーション5(SR)44.75インチ
G410ドライバーは、低スピン弾道のG410LST、ブレずに飛ばせるG410PLUS、ドロー設計のSFTという、打ちたい打球イメージによって3通りのヘッドが選べます。渋野日向子プロはG410PLUSを選んでいます。
渋野日向子プロの特徴?といえば、その腕の長さから大きくハンドダウンで構えることです。ハンドダウンでアドレスするとフツートウ側が上がり、そのままスイングするとボールは左へ飛びやすくなります。
そこで、渋野日向子プロはライ角を1度フラットにして必要以上の、ドライバーの「アマチュアが求めるつかまりの良さ」をあえて減らし、思い切りよく振り切れるスイング仕様にしています。
❒フェアウェイウッド FW:(2~3)
G410 LST(#3 ロフト:STD/フラット)ロフト:14.5度 43.0インチ
G410(#5 ロフト:-1度/フラット)ロフト:17.5度 42.5インチ
シャフト:フジクラ・スピーダー569エボリューションⅣ(SR)

左から「G410SFT」「G410LST」「G410」フェアウエイウッド、番手は3番です。
フェアウェイウッドは3番と5番を、ドライバーからの流れでG410を使用しています。ヘッドが比較的大きめで、しかもソールが平らなので地面に置いた時のすわりが良く、フェースがターゲットに向けやすいというのが使いやすいようです。
❒ユーティリティ UT:(4~5)
G410 3UT(19度 ロフト:STD/フラット)
G410 4UT(22度 ロフト:STD/STD)
シャフト:フジクラ・ダイヤモンドスピーダーHB-7 38.75インチ(S)
このG410ユーティリティはトップラインとフェース面がピタリ平行に見えますので、こちらもすんなり構えられると思います。飛び系ではない、左へのミスの少ない、しかもグリーンでも止まる、という評価が高いクラブです。

トップラインとフェース面がピタリ平行に見えます??
渋野日向子プロはウッド全般にアマチュアでもやさしく打てるクラブを選び、ライ角を1度フラットにすることで、左へのミスを徹底的に回避して、思いきり振り切ることを追求したクラブ選択をしているようです。
❒❒アイアン:(6~11)
i210(#5~#9、PW)
シャフト:フジクラMCI-80(R)

PINGのアイアンは大きく2つタイプがあります。シャープな形状、操作性もありながら、やさしく打てるiシリーズと、深いキャビティで大きめヘッドのGシリーズです。
i210アイアンは、フェースやや大きめグース少なめの直線的なトップラインが特徴です。なので、「抜けのよさ」と「ターゲットに向けた構えやすさ」が抜群です。
渋野日向子プロのハンドダウンからスパッと振りぬくスイングでは、i210アイアンはソールに適度な厚みとバウンスが効いています、スパッと振りぬけるイメージと実際の振りぬきやすさが抜群にマッチしているアイアンです。
❒❒ウェッジ:(12~13)
GLIDE FORGED(52度/56度)
シャフト:FST・KBSツアー90(R)
このGLIDE FOGEDウェッジはオフセットが大きく、バウンスが抑えめ、リーディングエッジが丸いので、開いてもリーディングが浮かず、そして抜けが良いというのが特徴です。
渋野日向子プロのアプローチはオーソドックスなピッチエンドランを多用しているようです。アプローチを打つというより「運ぶ」イメージを持っています。ヘッドがサッと抜けるかどうかが選択基準のようです。
あくまでも、勝手なわたしらの想像の域を超えませんが、見た目につっかかる感じが出そうなものは使わないと思います。リーディングエッジがサッと入るこのウェッジが使いやすそうです。
❒❒❒パター:(14)
SIGMA2 ANSER(プラチナム仕上げ)
PINGのパターは大きく「SIGMA」シリーズと「VAULT」シリーズの2つに分かれます。その代表的な形状である「ANSER」に先進機能を搭載したのがSIGMA2 ANSERパターです。
フェースに異素材を用いてソフトな打感と、しっかりした打音という相反する特徴を併せ持ち、フェースの上下から水紋のように円形に広がるTrue Rollデザインによって、ヒットした直後から順回転をボールにもたらすパターです。
渋野日向子プロのパッティング時のグリップは、ほぼ他のクラブと同じインターロッキングですが、両手のひらでグリップを支えるようにグリップしています。
実はもともと、打ち方がインサイドアウトだったので、ピン型が苦手で、すっとマレット型を使っていたそうです。2年前(2017年18歳)にコーチからピン型を勧められて使うようになり、今ではすっかり武器になりました・・そんなコメントがありました。
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■渋野日向子プロのこんなお話もあります!いかがでしょうかぁ??
❒「渋野日向子プロのNEC軽井沢72ゴルフトーナメント2019、あれこれ!!」渋野日向子プロ、軽井沢で検索してみるといろいろ、さまざまなお話があります。
渋野日向子プロのNEC軽井沢72ゴルフトーナメント2019、あれやこれや!!なんやかんやのお話です。
❒「渋野日向子プロのアイアンスイングは・・コレだ!!」渋野日向子(ひなこ)プロのお話です。渋野日向子プロのアイアンスイングに注目して徹底調査してみたいと思います。
渋野日向子プロのアイアンスイングの良いところ、わたしらでも真似できるところ、あれやこれや!そんなお話です。
❒「渋野日向子プロの契約スポンサーは?・・コレだけアリマス!!」渋野日向子プロの契約スポンサーについて、あれやこれや!!なんやかんやのお話しです。
やっぱり渋野日向子プロは岡山県出身なので、地元岡山のスポンサーが多いようです。
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■まとめです・・
今回は、いまちょっと気になる??渋野日向子(ひなこ)プロのお話でした。渋野日向子プロのクラブメーカーPING(ピン)に注目して徹底調査してみました。いかがでしょうかぁ??
PING(ピン)のクラブメーカーに注目した結果、なんか渋野日向子プロのクラブセッティングのお話みたいになってしまいましたが、いかかでしょうかぁ??
PING(ピン)クラブメーカーのお話も調べて見ると、なかなかいろいろアリマスね勉強になります。そんなワケで、渋野日向子プロこれからも応援よろしくお願いします。
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そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。今後ともよろしくお願いいたします。
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