松山英樹、そのヘッドスピードは51.7m/s平均、プロ級!当たり前。
なぜ速いのか?、どうすればそんな速くなるのか?。本当に速いことはイイことなのか?。ドライバー飛距離の本当のところを、徹底調査します。
以前ネットで調べていたら、こんな事が書かれていました。2014年のPGAツアーデータの中に、松山英樹の「パーオン率」はツアー116位(64.03%)と低い。がしかし、「グリーンに乗せたときのカップまでの残り平均距離」というデータを比較すると5位(約9.9m)。
ピン狙いすぎでグリーンはずして、アプローチできっちり寄せる。そんな感じですかねぇ~。でも松山英樹、本人が確かどっかで「ボクは、アプローチうまいんで」とか・・。なんやかんや言いながら、ドライバー飛距離の本当のところを、徹底調査します。
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この記事の内容です・・
■松山英樹、ヘッドスピードも、ミート率もすごい!
やっぱり、身長181cm体重85kgの体格があるからか?、ヘッドスピードも、51.7m/s近くいつも出ているようです。
ドライバーの飛距離=ヘッドスピード(m/s) × ミート率 × 4(係数)
以前、飛距離の話をしたときにお話ししました。こんな公式がありました。勉強になります。わかります?知ってましたぁ?
松山英樹のドライバー飛距離は ・・・317.750ヤード =51.7(m/s) × ミート率 ×4(係数) となると、ミート率が1.53なんてことになります。
わたしら、素人を計算式に入れると220ヤード =40.0(m/s) × ミート率 ×4(係数) となると、ミート率が1.37となって、一般的にやはりトッププロのミート率は1.45~1.5だそうなので、松山英樹はやはり、すごいです。
ミート率がずば抜けているということですね。そうなるためにはどうするか?参考に女子プロ調べてみました。
横峯さくらプロ、平均飛距離 230.600ヤード =43.4(m/s) × ミート率 ×4(係数) で、ミート率が1.33ということで、女子プロはちょっとわたしらに近いのかなぁ?これやとがんばろうという気持ちになりますよね!。
練習しましょう、ミート率を上げるトレーニング調べてみましょう!。いかがでしょうか?
ヘッドスピードについて、こんな話もあります。2014年10月のPGAツアー「プライズドットコムオープン」で、ヘッドスピードなどゴルフデータを測定する装置を公式設置しているホールがあったそうです。
その時のデータとして、松山英樹のヘッドスピードが51.499m/s、試合結果は3位。ちなみに、この試合で優勝したベ・サンムンがヘッドスピード51.75m/s、石川遼51.497m/s、19位と言うわけで、このヘッドスピードの数字をどう見るか?。
常に言われることは、一般的にヘッドスピードが速いから優勝する確率が高くなると言うことではなくて、優勝とか上位に上がるための一つの要素には違いないと言う部分でしょうか?。
それよりもこのヘッドスピードを平均的に、優勝への一つの要素として常に維持するために、松山英樹も含めてプロゴルファー各選手がしている、努力、トレーニングの方法が知りたくなってきませんか?。
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■ミート率を上げるトレーニング法
❐その1 素振りの練習方法
(その1) 簡単にできる、そして効果が高い?トレーニング法いろいろ調べました。なかでもコレはどうでしょう?一言で言えば「素振り」の練習法です、以下をご確認下さい。
①まず、両足スタンスの真ん中にボールを置き、右手でアイアンを逆さに持つ。
②グリップエンドをボールの手前、自分側に1.5cm離してセットする。
③右手で、ボールに当てないように、手前1.5cmを気持ちよく「空振り」?の素振りをする。
④右足の前くらいで、びゅ~っと音がすれば、もう最高!。
⑤この、④ができたら、今度は同じ事を両手で気持ちよく「空振り」素振りを、やってみる。
⑥この、⑤ができたら、ふつうにクラブを持って、ボールの手前1.5cmをいままで通り意識してスイングする。
(山本誠二プロのゴルフスイング3分クリニックVol.1 より)
これは、簡単で、でも効果すごいと思います。人間の感覚では、手の延長線上にクラブヘッドがあるように思ってしまうので、実際のヘッドの位置とズレができる。
ボールに当てようとすれば、するほどズレが大きくなる。
ボールを狙わずに空振りの感覚でボールの手前を思いっきり振る、当てようと思わない、思わないけど勝手に当たる。ミート率が上がる。
この勝手に当たる感覚をつかんだら、「ゴルフは真逆・・・」の言葉をおもいだして、ボールを打ち上げようと思わずに、前に、ターゲット方向に押し込む感じで打つ。振る。いかがでしょうか?。
❐その2 背中の大きな筋肉を使う感覚を目覚めさせるワッグル
(その2) もう一つ簡単なトレーニング方法、コレはドライバーで「ミート率」を上げて、飛距離アップを狙うトレーニング方法です、以下をご確認下さい。
①いつも通りのスタンスで、ティーアップしたボールにグリップを短めにして構える。
②ワッグルを、時計の8時・4時に振るくらい、大きなワッグルを背中の大きな筋肉を使う感覚で何度か行う。
③その時に、右腕とシャフトが一本になっているイメージで行う。
④その、③の感覚でゆっくり大きくスイングする。
(足立智明プロ 飛距離アップ秘技伝授10 より)
これも簡単で、効果絶大かな・・、背中の大きな筋肉を使う感覚でワッグルするために、右腕とシャフトが一本になっているイメージを作るというのはわかりやすい。ミート率アップどうでしょう?
このふたつのトレーニング法が、プロゴルファーが日常やっているトレーニングとは思えませんが、ミート率を上げるトレーニングとしては、簡単で効果の高いトレーニングのように思います。
❐その3 ミート率を上げて飛距離をアップさせるスイング動画です!
(その3)ドライバースイングミート率を上げて飛距離をアップさせるスイングとは?という動画です。
ドライバースイングと説明していますが、ドライバーは基本アッパーでボールをとらえるので、あくまでミート率アップの練習方法と思ってやって見て下さい。効果絶大、ガムテープ必要、うまくヒットするとガムテープがクラブにくっつきます。
❒吉本 巧プロのミート率を上げて飛距離をアップさせるスイングとは?(YouTube動画より)
❐結局のところ・・
①体幹の軸意識②右鎖骨・右腰を意識したバックスイング
③トップの形のまま、両膝をちょっと「しゃがむ勢い」で、グリップを振り下ろす
④左足太ももに右足太ももをキッチリ付ける、お腹も飛球線方向に向ける
⑤柔らかいグリップ、脇を軽く締めることは大事だけれど、より 「④」を優先
⑥するとだんだん腕が脱力して振れるようになる
⑦「⑤」はそれから、全体のスイングバランスを考える
⑧目線はやっぱり、ボールの先3cmをヒットするまで見る
簡単に、書くのって難しいですよねぇ~、そもそもカラダの軸はどうやって意識するか?と思ったらまた考えるでしょう?これはまた、機会をみて、ぜ~んぶやって見ましょう。松山英樹をうまく使ってわかりやすくです。
こんな記事も書いています。
「ゴルフ!ドライバー、打ち方と分かりやすいコツ!」お時間あれば寄って行って下さい。最新情報満載!!キット、もっと、ゴルフが好きになります。
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■常に高いミート率・ヘッドスピードを維持するトレーニング法
これはもう、究極ですが、体幹のトレーニングが有効ということです。体幹トレーニングといわれてもいろいろありますが、代表的なトレーニングとしては、以下の通りです。
②腕立て伏せ(広背筋、僧帽筋の強化)
③バックエクステンション、背筋トレーニング(脊柱起立筋の強化)
④スクワット(大腿四頭筋の強化)
即効性があるのはこの4つの筋力トレーニングで、徐々に、体幹を鍛えていくと格段にパワーアップができます。ヘッドスピードも上がってきます。週1回30分のジョギングから、チョットづつ始めて。
ジョギングが無理なら歩くことから初めて。いやいや、日頃ゴルフのラウンドをしているのなら、週1回30分のジョギングは、そんなにたいしたことは無いのでは?。
ジョギングができるようになったら、上記①~④のトレーニングを、最初はそれぞれできる回数だけ1セットやってみる。たとえ腕立て伏せ1回でもOK。やり続けることに意味がある。
1回に全部をする必要も無く、①と②だけとか、②と③とか、徐々に少しずつ全体を増やして、負荷、しんどさを上げて行く、そんなこんなで、週1回から初めて、最大でも週3回まで、とにかく3ヶ月だましだまし続ける。
3ヶ月続くとカラダ全体が、ひと通りワンランクアップする。いかがでしょうか?来シーズンに向けて初めてみては?
実は、プロゴルファーのトレーニングというのは、自分の持っている技術、テクニックを、どんなコンディションの時にも、暑くても寒くても、常に同じようにできるような基礎体力を維持することに費やすようです。
「再現性のあるスイング」などとよく言われますが、技術もさることながら、それができるための基礎体力の養成、アマチュアでよく言われる上がり3ホールでの粘りを保てる、基礎体力養成。体力があれば、集中力も使える。
プロとアマチュアの違い。プロの本当の強さはそんなところにあるのかもしれませんねぇ~。ヘッドスピードの秘密、ミート率の向上、それもこれも高い集中力を保って、続けてラウンドできる基礎体力があってこそ!かな?。
わたしらがいうのも何ですが・・・、実はわたしは始めました。これでゴルフ初心者を抜け出すために!。ガンバッテみます。松山英樹のがんばりに負けないように、松山英樹のパワーに少しでも近づくために、やってやれない事は無い、やらずにできる訳がナイ、とかなんとか言いながら。
2月末を迎え、ちょっと暖かくなってきて、ゴルフのお誘いも徐々に増え、この冬のトレーニング効果がどう出るか?楽しみです。飛距離を伸ばし、上がってナンボのゴルフを組み立てる。
最近青木功プロの本を読んで、年配?(失礼)でもトレーニングして、体力維持をしてツアーに取り組む姿勢に納得した次第です。やればできる、今季もやって見ましょう。(自分に言ってます)
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■けど、わたし・・松山英樹って知らない、って言うあなたに
ゴルフもブログもまだまだ初心者の私、山田といいます。
松山英樹(まつやま ひでき)、1992年2月25日生(29歳)、愛媛県松山市出身。東北福祉大卒。身長181cm・体重90kg・血液型B型・魚座。家族はご両親と姉・妹。趣味:釣り・ボーリング(ベスト248)、野球。
好きな食べ物:寿司・ウナギ(肉より魚が好き)。4歳から父親の影響でゴルフを始める。中学、高校、大学とゴルフ部のある環境で徹底的にゴルフにのめり込んだようです。
中学・高校は名門・明徳義塾ゴルフ部(高知県・須崎市)での寮生活で、中学2年生から編入してきた松山英樹は、明徳義塾ゴルフ部監督曰く、
「うちの中でも過去最高の練習量を誇っていましたね。みんなが寝ている朝早くから1人だけ起きてランニング、打ち込みに取り組んでいた。昼休みも、練習が終わってからもそして休みの日も自主練習。松山にくっついて一緒にやる子も出ましたが、途中からついて行けなくなるんです。」とのこと徹底的にのめり込んだちゅうことですねぇ~。
横峯さくらもそうかぁ?。そういえば、苦しいトレーニングがんばってる~てのは、みせへんねぇ、松山英樹。
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■まとめです・・
世間では、「総合的に安定していて弱点がナイ」と高い評価を受けている、松山英樹のプレースタイルで、あえて不安要素を探すと、パッティングになるとか・・。
前傾姿勢を深くして、肩の動きでパターヘッドをコントロールするスタイル。
前傾姿勢が深いと目線が下がってロングパットの距離感がつかみにくくなるらしい。
がしかし、松山英樹の得意クラブはパターという話もあって、やっぱり本人が言うことがいちばん正しいと思います。
34インチくらいの長さのパターを左足重心でヒットする、松山式みたいなパターの打ち方をしているようです。一度ご確認を!。
松山英樹2021マスターズ・トーナメント優勝おめでとうございます!!。とうとう?やっと?、とにかくやってくれました、松山英樹2021年マスターズ優勝のお話です。
❐FaceBookもやってます。こちらです!!「ゴルフ通信!松山英樹応援ブログ 出張所」
❐Twitterも何とかやってます、よろしくお願い致します!!「山田佳男@ゴルフ!松山英樹」
そんなこんな、言いながらとにかく、PGAツアー賞金王になるまで、応援するでぇ~、がんばれ松山英樹。
これからもよろしくお願いいたします。
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