松山英樹!そのヘッドスピードと飛距離はこれからも世界で通用するのか?(ドライバー編)

松山英樹!!もう今や誰もが知る、2021マスターズチャンピオンです。ドライバー、その飛距離は平均300.2ヤード、この飛距離は本当に世界に通用しているのか?・・そんなお話です。

そんなゴルフの見どころの一つは、やっぱり飛距離です、松山英樹を見ていると男子プロでは安心して見ていられる飛距離、この頃は方向性も安定してるし、そんな感じしませんか?。

飛距離と言えばドライバーですが、その飛距離やドライバーのヘッドスピードとの関係やPGAツアーで活躍する選手との比較徹底調査もしてみました。世界の松山英樹に迫ります。

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■PGAツアー ヘッドスピードランキング  ベスト10(2026年4月)

PGAツアーの最新2026年4月時点でのヘッドスピードランキングを調べてみました。一般的にはヘッドスピードといえばほぼ、ドライバーを振ったとき、スイングした時のクラブスピードだと考えられています。

❒PGAツアーヘッドスピードランキング ベスト10(2026年4月)【表1-1】

順位 選手名(年齢) 国籍 平均ヘッドスピード(m/s) 身長(cm)/ 体重(kg)
ゲーリー・ウッドランド (41) USA 57.30 185/91.0
ルーク・クラントン (22) USA 57.17     ※
キャメロン・チャンプ (30) USA 56.61 183/79.0
クリストファー・ゴッダラップ (26) USA 55.84 180/95.2
ミウン・リー  (27) AUS 55.66 183/75.0
ロリー・マキロイ (36) UK 55.15 178/73.0
ニコライ・ホイガード (25) DNK 54.91 184/80.0
マイケル・トルビョンセン (24) USA 54.73     ※
キャメロン・ヤング (28) USA 54.68 180/84.0
10 アン・ビョンフン (34) KOR 54.51 187/87.0

このランキングって結構入れ替わりが激しいのですが、あくまでこの時点でのイメージです。そしてこのランキングと松山英樹や久常 涼プロのデータを調べて見るとこうなります。

あくまでもこれも2025年時点の平均ヘッドスピードということですが、いかがでしょうかぁ??。

松山英樹 ヘッドスピード 飛距離 ドライバー

 

❒PGAツアーで活躍する日本人選手2名+2024年国内男子飛距離ランキング1位【表1-2】

105位 松山英樹 (34) JPN 52.40 180.3/90.0
144位 久常 涼 (23) JPN 51.80 175.0/75.0
国内1位 河本 力 (26) JPN 55.00 183.0/90.0

PGAツアーで活躍しようとなると、最低でもドライバーの平均飛距離が300~320ヤード前後は飛ばさないといけない?となると、ヘッドスピードは先ほどの表にもあったように55m/sを超えているケースが多いということになります。

このあたりがやはり世界レベルの基準となっているようです。そんな中で松山英樹の平均ヘッドスピードは上記の通り52.40(m/s)ということです。このあたりをAI確認すると、なんと105位前後になるのでは・・ということです。

そのまま数字を見れば平均以下ということになりますが、2026年4月12日付の男子ゴルフ最新世界ランキングでは、松山英樹は14位をキープしています。平均ヘッドスピードは105位なのに。世界ランキングは堂々の14位キープです。だからゴルフは面白い!!ですね。

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■PGAツアー 平均飛距離ランキング  ベスト10(2024ー2025)

PGAツアーの平均飛距離(ドライビングディスタンス)ランキングです。2026年4月時点のシーズン公式記録による平均飛距離トップ10ということです。

❒PGAツアー 平均飛距離(ドライビングディスタンス)ランキング ベスト10(2024-2025)【表2-1】

順位 選手名(年齢) 世界ランク 国籍 平均飛距離(ヤード) 身長(cm)/ 体重(kg)
1● アルドリッチ・ポトギーター(21) 81 ZAF 324.8 180.0/96.0
ゲーリー・ウッドランド (41) 49 USA 324.6 180.0/90.0
マイケル・ブレナン (24) 47 USA 321.8      ※
4● イェスパー・スベンソン(30) 186 SWE 319.9 190.5/81.6
5● クリストファー・ゴッダラップ (26) 11 USA 319・9 182.0/95.2
ラスムス・ホイガード (25) 58 DNK 319.6 188.0/ ※
7● ニコライ・ホイガード (25) 38 DNK 319.4 184.0/80.0
8● カート・キタヤマ  (33) 35 USA 319.0 170.2/77.0
9● ロリー・マキロイ (36) 2 UK 318.8 178.0/73.0
10● マイケル・トルビョンセン(24) 59 USA 318.4      ※

このランキングも結構細かいところで入れ替わりが多いと思われますが、最新データーでございます。特に●印の選手は昨年からの飛距離ランキングトップ10の常連です。安定して飛ばすイメージが強い選手です。

松山英樹 ヘッドスピード 飛距離 ドライバー

❒PGAツアーで活躍する日本人選手2名+2024年国内男子飛距離ランキング1位【表2-2】

順位 選手名(年齢) 世界ランク 国籍 平均飛距離(ヤード) 身長(cm)/ 体重(kg)
114位 松山英樹 (34) 14 JPN 300.2 180.3/90.0
144位 久常 涼   (23) 56 JPN 297.5 175.0/75.0
国内1位 河本 力   (26) 288 JPN 319.25 183.0/90.0

2024年の国内男子飛距離ランキングも併せて、PGAツアーの松山英樹と久常涼(リョウ)プロと国内男子のトップ 河本力(リキ)プロを並べてみました。いかがでしょうか??。

PGAツアーヘッドスピードランキングがトップ10に入る選手は平均飛距離も当然のように318ヤード以上をキープしています。やはり飛ばすにはヘッドスピードの要素が大事ということになってきます。

そこで、ヘッドスピードランキングトップ10と飛距離ランキングトップ10の両方に名前を連ねている選手名を黒太字にしてみました。トップ10の内半分の5名がトップ10圏内に残っています。ヘッドスピードが速くそのパワーをうまく生かして、飛距離を伸ばしていることがわかります。

そしてまた、2026年4月13日付けの世界ランキングの順位を一緒に見ると、今回のマスターズで見事優勝したロリー・マキロイ選手が2位、クリストファー・ゴッダラップ選手が11位など、5名共が60位以内に入っています。

飛距離から逆に見た場合は8名の選手が60位以内に入っています。やはり飛距離はランキング上位の選手にとって強い武器になっています。

さらに細かく、PGAツアーの平均飛距離(ドライビングディスタンス)ランキングと松山英樹を世界ランクトップ15位圏内で見てみると・・

松山英樹 ヘッドスピード 飛距離 ドライバー

❒PGAツアーの平均飛距離ランキング(世界ランク15位圏内)【表3】

順位 選手名(年齢) 世界ランキング 平均飛距離(ヤード)
クリストファー・ゴッダラップ (26) 11 319.9
ロリー・マキロイ (36) 318.8
114 松山英樹 (34) 14 300.2

松山英樹の平均飛距離ランキングは114位にもかかわらず、世界ランキングが堂々の14位となっています。このあたりをもう少し徹底調査してみたいと思います。

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■松山英樹と世界トップクラスの違いとは・・

❒松山英樹のPGAツアー平均飛距離ランキングは114位

松山英樹の平均飛距離ランキングは114位にもかかわらず、世界ランキングが堂々の14位となっています。飛距離ランキングトップのアルドリッチ・ポトギーター選手と比べて、飛距離の差は24.6ヤードです。

メートルで換算すると、約22.49メートルとなります。22メートルは、マンションの約7階相当の高さ、あるいは長さ約22mの大型トレーラー1台分、25mプールのちょっと短めに相当する距離です

その差があるだけで、ランキングは114位【表3】まで下がります。いかにこの範囲に多くの選手が密集しているか?がわかります。

しかし世界ランキングから見ると松山英樹は堂々の14位【表3】となっています。

最初にお話したヘッドスピードから見てもPGAツアーで活躍しようとなると、最低でもドライバーの平均飛距離が300~320ヤード前後は飛ばさないといけない?となると、ヘッドスピードは先ほどの【表1-1】にもあったように55m/s以上が世界のベスト10以上となっています。

❒松山英樹のPGAツアーヘッドスピードランキングは105位

松山英樹の平均ヘッドスピードは52.40(m/s)ということで、このあたりをAI確認すると、なんと105位前後【表1】になります。

しかし世界ランキングから見ると松山英樹は堂々の14位【表3】となっています。

ここまでいろいろ見てくると、単に飛距離だけではない、またヘッドスピードだけでもない要素が松山英樹のドライバーにあるように思います。

松山英樹 ヘッドスピード 飛距離 ドライバー

❒ドライバーの飛距離を計算する公式がありました・・

ドライバーの飛距離を計算上で算出する公式がありました。

ドライバーの飛距離=ヘッドスピード(m/s) × ミート率 × 4(係数)

この公式でドライバーの飛距離が算出可能ということです。ミート率は「ボール初速÷ヘッドスピード」で計算されます。一般的にプロゴルファーは約1.5、アマチュアは1.3〜1.4が平均だそうです。ちなみにミート率が0.05上がると飛距離は約8ヤード伸びるようです。

ミート率=(ドライバーの飛距離 ÷ ヘッドスピード(m/s))÷4

ミート率(smash factor): クラブの力をどれだけ効率よくボールに伝えたかを示す指標。最大値は1.56とされるが、実戦的には1.5が理想的だそうです。

そこでまた、松山英樹とPGAツアー 平均飛距離ランキング ベスト10(2024-2025)の中で世界ランキング50位以内の選手6名、計7名のミート率を比較してみました。

❒PGAツアー 平均飛距離ランキング ベスト10及び 世界ランキング50位内の選手のミート率ベスト7  【表4】

順位 選手名(年齢) 世界ランク ミート率 平均飛距離順位 ヘッドスピード順位
ニコライ・ホイガード (25) 38 1.454
カート・キタヤマ (33) 35 1.450 推測(6) 55.0(m/s)
ロリー・マキロイ (36) 1.445
松山英樹  (33) 14 1.432 114 105
クリストファー・ゴッダラップ (26) 11 1.432
ゲーリー・ウッドランド (41) 49 1.417
マイケル・ブレナン (24) 47 1.334 推測(1) 60.3(m/s)

ここまでいろいろとデータを見てきましたが、とにかく平均飛距離ランキングでは114位、ヘッドスピードランキングでも105位と泣かず飛ばずの松山英樹ですが、なぜか世界ランキングが現在14位ということからの相関関係を探ってみました。

そんな中からミート率というデータで比較したらどうなのか?と思い、PGAツアー 平均飛距離ランキングベスト10で、しかも世界ランキング50位内の選手のミート率をランキングしてみました。

松山英樹は飛距離ランキングでもヘッドスピードランキングでもベスト10には遠く入っていませんが、世界ランキングの50位以内ミート率のデータでは堂々の4位となっています。

PGAツアーの多くの選手がヘッドスピードあるパワーで飛ばすドライバーに対して、松山英樹はどちらかというと正確にヒットする運動効率のいい飛ばし方をしている?と言ってもいいかと思います。

松山英樹のミート率1.432は、PGAツアー平均飛距離ランキングベスト10位以内の選手と並ぶ堂々の4位です。ミート率(スマッシュファクター)」の高さでスイングのエネルギーを効率よくボールに伝えて平均飛距離300.2ヤードを実現しています。

松山英樹のヘッドスピードは52.40(m/s)と決して早いとは言えませんが、ミート率(ボールスピードをヘッドスピードで割った数値)が非常に高く飛ばし効率、運動効率の高い飛ばし方をしていると評価されています。

世界ランキングが14位という部分については、もちろんドライバーだけが貢献しているわけではなく、「松山英樹のアプローチは世界一!」とロリー・マキロイに言わせたアプローチや正確無比なアイアンショットがあります。

どちらかと言えば、アプローチやアイアンショットの貢献度の方が非常に高く、そこにドライバーがいかに足を引っ張らないように、世界基準の55(m/s)に足らない52.40(m/s)のヘッドスピードで、ミート率4位の1.432で、なんとか平均飛距離300.2ヤードをたたき出して頑張っている・・、そんな世界ランク14位の松山英樹が見えてきます。

松山英樹 ヘッドスピード 飛距離 ドライバー

❒ちなみに・・

松山英樹のアプローチについては、世界屈指のショートゲーム能力と評価が高く、2026年2月時点のWMフェニックスオープン初日では「寄せのスコア貢献度」で全体4位を記録しています。

2025年シーズンもリカバリー率(グリーン外からのパーセーブ率)10位、サンドセーブ率2位と高いアプローチ技術を誇っています。

世界的なコーチである、 ジョセフ・マヨ氏などが「今まで見た中で最高の選手」とお手本にする「神業スピン」と言われるスピンの効いた低く出るアプローチ(速く振って弱く飛ばす)が特徴の技術だそうです。

松山英樹は世界屈指のアイアンの名手であり、PGAツアーのストローク・ゲインド・アプローチ(グリーンを狙うショットのスコア貢献度)で2024〜2026年頃は、歴代3位〜8位にランクインするトップクラスの数値を誇っています。

2024年フェニックスオープン時点では、同データで歴代1位(+4.72)の記録を持っています。2026年3月現在も「久々に良いアイアンショットが打てた」と手応えを感じており、常に上位の安定感を維持しています。

松山英樹のアイアンショットに関する、2026年シーズン最新の主なスタッツです。
・世界ランキング :14位
・リカバリー率  :5位
・平均スコア   :14位 ショット全体の安定感を示す指標 (70.18)
・パーオン率   :58位

そのアイアンショットの特に大きな特徴としては、低重心・長インパクト: 低いトップから長いインパクトゾーンで押し出すような打ち方が特徴とされています。

ちなみにパッティングについては、近頃はかなり良くなっている?様ですが・・。本人曰く「入っているというより、入っちゃった感じ」と表現するなど、完全に自信を持って打てているとは言い難いところがあります。

また、良い日と悪い日が混在することが多々あり、まだ「安定してパットでスコアを稼ぐ」までには至らない場面が多くみられる今日この頃?そんな感じです。

松山英樹 ヘッドスピード 飛距離 ドライバー

■アイアンの「リカバリー率」とは、パーオン(規定打数-2打でグリーンに乗ること)しなかったホールで、3打目(パー4の場合)や2打目(パー3の場合)を寄せワン(1回のアプローチで寄せて1パット)で切り抜け、パー以上を獲得した割合のこと。ショートゲーム技術(アプローチ・パット)の指標であり、ピンチをチャンスに変える「粘り強さ」を表しています。❒❒

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■松山英樹のドライバー、楽しみます!!

❒松山英樹のスイング理論 トレバー・イメルマンの兄がドライバーからウェッジまでを徹底解説・・です(Yotube動画)【15分37秒】

松山英樹のドライバー、アイアン、ウェッジのスイングを南アフリカ出身のマーク・イメルマン氏が徹底分析しています。

同氏は2008年のマスターズを制したトレバー・イメルマンの兄であり、スポーツキャスター、プロコーチや作家として活躍しているそうです。

見るだけでいろいろ楽しいです!!。

❒【20万人目前SP!!】世界の松山英樹が再び!佐伯三貴ゴルフchannel(Yotube動画)【37分02秒】

ただただ見るだけで楽しい!!松山英樹のプライベートゴルフ?です。佐伯三貴プロがいろいろ絡みます!!。いかがでしょうかぁ??。

 

■まとめです・・

松山英樹!そのヘッドスピードと飛距離はこれからも世界で通用するのか?(ドライバー編)と言うことで、PGAツアーヘッドスピードランキング ベスト10(2026年4月)や、PGAツアー 平均飛距離ランキング  ベスト10(2024ー2025)などを参考にしながら、いろいろ調査してみました。

松山英樹のドライバーの飛距離はPGAツアーの多くの選手がヘッドスピードあるパワーで飛ばすドライバーに対して、松山英樹はどちらかというと正確にヒットする運動効率のいい飛ばし方、ミート率の高い飛ばし方をしているイメージです。

どちらかと言えば、アプローチやアイアンショットの貢献度の方が非常に高く、そこにドライバーがいかに足を引っ張らないように、世界基準の55(m/s)に足らない52.40(m/s)のヘッドスピードで、ミート率4位の1.432で、なんとか平均飛距離300.2ヤードをたたき出して頑張っている・・、そんな世界ランク14位の松山英樹が見えてきます。

ドライバーの調子が抜群で、パッティングがそこそこ入れば・・間違いなしです!!。この辺りはまた機会を見つけて徹底調査してみたいと思います。

松山英樹スケジュール試合予定確認表2026【05/05更新】最新版

2026.05.05

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