今回は松山英樹の歴代パターは??、スコッティキャメロンですね!!ということで、松山英樹とスコッティキャメロンの関係をいろいろ徹底調査してみたいと思います。
近頃はトーナメントによっては、パター、パッティングでかななか結果の出せていない松山英樹です。さすがにパターのせいにはしていませんが、苦しい戦いが続いています。
松山英樹はスコティキャメロンのどこが気に入ってるのか?なぜスコッテイキャメロンをいつも使うのか?。今更の松山英樹の歴代パターはスコティキャメロンなのか?、もう一度徹底調査してみたいと思います。
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この記事の内容です・・
- ■松山英樹も使ってる、スコッティキャメロンというパターは?
- ■松山英樹の歴代スコッティキャメロンパター遍歴
- ❒松山英樹のパター遍歴・・一覧表。
- (1)お父さんに買ってもらったタイプ(スコッテイキャメロン)
- (2)ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ(スコッテイキャメロン)
- (3)ミルドコレクション#2 (オデッセイ)
- (4)P5 Gss (スコッテイキャメロン)
- (5)ミューレン(テーラーメイド)
- (6)Newport2Timeless GSS(クランクネックタイプとベントネックタイプ)
- (7)スペシャルセレクト Flowback F5.5
- (8)プロトタイプ・HM T2
- (9)ニューポート2・タイムレスGss・OzikTP135(黒色カーボン)
- (10)SSS Special Select FASTBACK1.5 Tourtype with 20g サークルT weights
- (11)プロトタイプ・HM T2
- (12)ニューポート2・プロトタイプ
- (13)タイムレス ニューポート2 GSS
- (14)トレリウム T22 ニューポート2
- (15)クラフツマン(Craftsman)
- ■松山英樹のパッティング講座!!(Youtube動画)
- ■松山英樹・パター、で検索すると見つかる記事です。
- ■まとめです・・
■松山英樹も使ってる、スコッティキャメロンというパターは?
松山英樹も使ってる、スコッティキャメロンというパター。スコッティキャメロンはまさしくあのパターを作った人の名前です。
1962年(昭和37年)アメリカ・カリフォルニア州グランデール出身。大学時代にゴルフ部に在籍しながら、地元のゴルフショップで働いていたようです。
その後父親の影響でゴルファーになったものの、自宅にあった旋盤などの工作機械でパターを作っては、その手作りパターを友人にも渡していたようです。
そうこうしているうちに、1970年代から90年頃まで、マレット系を始めとするパターの豊富なラインアップで
確固たる地位を築いたレイクック(RayCook)社に1986年(24歳)で入社しました。
レイクック社はさすがにパターメーカーとしてはピン、アクシネットには及ばないものの、アメリカを始め広く認知され今でもブランドの名前は残っています。
(スコッティキャメロンさんです)
スコッティキャメロンさんはそこでクラブデザインだけでは無く、パターの製造やツアープロモーションなど様々な事を学んだようです。
1991年(29歳)独立。意外にも最初のお仕事は、日本のミズノスポーツだったそうです。
そして1992年の終わりごろ、キャメロンさんと奧さんのキャシーさんは「キャメロンゴルフインターナショナル」を設立し、最初にスコッティキャメロン・クラシックのシリーズを販売しました。
翌年1993年に、ドイツのベルンハルト・ランガー選手がキャメロン・プロトタイプパターを使用してマスターズ優勝した事で、スコッティキャメロンの名前が一躍世界に広まりました。
その後、タイトリストのウォーリー・ユーレイン社長から「ツアープレイヤーのパターだけでなく、パターのロレックス、ロールスロイスを作りたい」という言葉により、1994年11月タイトリスト社と契約。
以来、タイトリストブランドとして初の「クラシックシリーズ7モデル」をリリース し、「ニューポート」「コロナド」「カタリナ」「ラコスタ」「デルマー」「ナパ」「ラグーナ」 など、スコティキャメロンの生まれ育ったカリフォルニアの地名が名付けられたこのシリーズが生まれています。
そして未だに両社のコラボが続いています。そのパターも世界中のプレーヤーに愛され続けるスタンダードモデルとなっています。
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❐こんなお話もあります。
1966年に発売されて以来、その独創的な形と確かな性能で注目を浴びたピンのアンサーパター。時が経ち、ピン社が申請した特許が切れると、他メーカーもアンサー型のパターを次々と作り始めました。
アンサー型というのは、フツーわたしらが言うピンタイプの事です。あまりにも今やフツーでピンと来ませんが・・(笑)。
中でも特に人気なのはスコッティ・キャメロンの削り出しパター「ニューポート」シリーズ。スコッティキャメロンさんは、1996年当時こんなお話をされていたようです。
「アンサーはパター史上で最高のモデルだと思います。特にバランスと機能、ウェート配分による安定した球の転がりに優れている。それに、どんなストロークにもフィットするんです。
パターに求められるほとんどのことが、アンサーにはある。ただ、そんな名器を生み出したピンにも、やり残した部分がある。私はそこに自分のオリジナリティを加えているんです」
ピンがやり残したこと、それはフィーリングと精密さの追求だとキャメロンさんはお話しています。
ブロンズやステンレスといったピンのオリジナル素材ではなく、カーボンスチールという、よりソフトな材質を使用。その素材を髪の毛の半分までの精度でヘッド形状に削り出す。
この2点によってオリジナルを上回る、キャメロン流のアンサーを作る。その点でキャメロン流の実に上手いところは、デザインからすべて新しいものを作るのではないというところです。
今あるものに改良を加え、進化させることでキャメロン自身のオリジナル性を出すというところです。その方法が逆に現場のプロゴルファーに自然に受け入れられ進化してきました。
そんなキャメロンの作るアンサー型のパターは2種類。アンサーを踏襲したニューポートと、アンサー2型のニューポート2です。
スタジオセレクトシリーズとして、ニューポートとニューポート2は、いまも生産されています。
現在は、2003年にリリースしたネオマレットの「フューチュラ」、2008年リリースの「スタジオセレクトシリーズ」と「Goro」シリーズの3シリーズが生産継続されています。
❒ちょっとだけ、スコッティキャメロンパターの素材や性能、特徴のお話。
スコッティキャメロンのパターの素材は「SSS」と「GSS 」の二種類があります。「SSS」とはサージカルステンレスの略です。
サージカル・ステンレス・スチールとは、再生ステンレスという事だそうです。スコッティキャメロンのパターの多くはこの素材を使用しています。
一方、「GSS」とはジャーマン・ステンレス・スチールの略であり、ドイツ製の高級ステンレスを使用しています。「GSS 」を使用したパターは非常に珍しくスコッティキャメロンのパターの中でも高級品として扱われています。
スコッティキャメロンのパターは大きくプロトタイプといわれるツアープロ用と一般市販用の2種類があります。
プロトタイプはプロゴルファーそれぞれの要望を受けて専用設計、製造されたパターです。世界に数本しか存在しないというプレミアムなパターになります。
わたしらが手にする市販品はツアープロからの要望をフィードバックして設計、製造された量産品になります。
しかし、量産品と言えども世界で戦っているプロゴルファーからの様々な要望やデータを取り入れ、更に高い製造技術で作られているため、どのパターも非常に完成度が高い製品に仕上がっています。
そんなパターヘッドの製法方法もキャメロン独自の方法で作られています。
一般的なパターヘッドは鋳造(ちゅうぞう)という、金属を熱でとかして鋳型(いがた)に流し込んで作る方法や、鍛造(たんぞう)という、金属をたたいて成型して作る方法が一般的です。
ところが、スコッティキャメロンは一つの金属の塊から削り出すという手法にこだわっています。そのため、スコッティキャメロン独特の硬すぎず柔らかすぎない、芯のある素晴らしい打感を実現しています。
また、スコティキャメロンのパターを初めて手にしたときの驚きのひとつは、重量が重めな事です。これもスコティキャメロンのパターの特徴です。
重いといっても全体が重いのではなくて、ストロークしたときのバランスが比較的重い感じがします。なので、早いグリーンにタッチが合わせやすいというのも人気の一つと言われています。
そして、スコッティキャメロンのパターはとにかく見た目にも美しいです。ボールを転がすだけの道具から、美術品の域にまでパターという道具をレベルアップさせたのがスコッティキャメロンだと言われています。
1994年当時、タイトリストのウォーリー・ユーレイン社長から「ツアープレイヤーのパターだけでなく、パターのロレックス、ロールスロイスを作りたい」という言葉の通りになっています。
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■松山英樹の歴代スコッティキャメロンパター遍歴
松山英樹の歴代スコッティキャメロンパター遍歴・・なんて言うと、たいそうなお話ですが、実は2008年松山英樹が16歳の時から始まっています。
2008年松山英樹は、「第18回四国ジュニアゴルフ選手権15~17歳の部(7/24~25・愛媛県・北条カントリー倶楽部)」で見事優勝しています。
実はその1ヶ月前まではお父さんのお下がりパターで練習していた松山英樹。そのパターがなんだったか?はわかりませんが・・。
この大会に向けて初めて買ってもらった自分のパター、スコティキャメロンのパターで優勝しています。ここからが松山英樹とスコッティキャメロンのパターの歴史が始まります。
今年が2024年ですから、あれから実に16年歴代スコッティキャメロンのパターを使い続けています。時にはいろいろ他のブランドのパターも試しながらの16年でございます。
❒松山英樹のパター遍歴・・一覧表。
年代 | 松山英樹のパター | モデル名 | 推測ありです | |
2008~2014 | スコッティキャメロン | お父さんに買ってもらったタイプ (1) | ピンタイプ34インチ | |
2013 | 4月2日 | 松山英樹プロ転向宣言! | ||
2015 | 5月1日現在 | スコッティキャメロン | ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ(2) | ピンタイプ34インチ |
2016 | 7月1日現在 | オデッセイ | ミルドコレクション#2(3) | ピンタイプ・センターシャフト34インチ |
2016 | 11月02日現在 | スコッティキャメロン | ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ | ピンタイプ34インチ |
2017 | 4月27日現在 | スコッティキャメロン | P5 Gss (4) | マレット型センターシャフト34インチ |
8月06日現在 | テーラーメイド | ミューレン (5) | マレット型・ベントネック34インチ | |
2018 | 5月03日現在 | スコッティキャメロン | ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ | ピンタイプ34インチ |
2019 | 4月08日現在 | スコッティキャメロン | ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ(6) | クランクネック・ベントネック2タイプ |
2019 | 4月11日現在 | スコッティキャメロン | ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ | ピンタイプ34インチ |
2020 | 2月13日現在 | スコッティキャメロン | スペシャルセレクト Flowback F5.5(7) | マレット型・ベントネック34インチ |
2020 | 3月13日現在 | スコッティキャメロン | プロトタイプ・HM T2(8) | ピンタイプ34インチ |
2020 | 8月27日現在 | スコッティキャメロン | ニューポート2・タイムレスGss・OzikTP135(黒色カーボン)(9) | ピンタイプ34インチ |
2020 | 10月22日現在 | スコッティキャメロン | SSS Special Select FASTBACK1.5 Tourtype with 20g サークルT weights(10) | マレット型・クランクネック34インチ |
2020 | 11月06日現在 | スコッティキャメロン | プロトタイプ・HM T2(11) | ピンタイプ34インチ |
2021 | 03月24日頃 | スコッティキャメロン | ニューポート2・プロトタイプ(12) | ピンタイプ34インチ |
2021 | 10月24日頃 | スコッティキャメロン | セレクトツアー・ニューポート2・プロトタイプ(12) | ピンタイプ34インチ |
2022 | 10月11日頃 | スコッティキャメロン | タイムレス・ニューポート2 GSS(13) | ピンタイプ34インチ |
2023 | 5月29日頃 | スコッティキャメロン | タイムレス・ニューポート2 GSS(13) | ピンタイプ34インチ |
2024 | 6月28日頃 | スコッティキャメロン | トレリウムT22ニューポート2(14) | ピンタイプ34インチ |
2024 | 8月16日頃 | スコッティキャメロン | クラフツマン(Craftsman)(15) | ピンタイプ34インチ |
❒実際の画像はコチラです!!
(1)お父さんに買ってもらったタイプ(スコッテイキャメロン)
このパターは愛媛県松山市のゴルフ練習場「HIDEKI GOLF GARDEN 」のギャラリーに松山英樹のいろんな栄光の歴史と共に展示紹介されています。
場所は愛媛県松山市太山町 全40打席・最長120ヤード・営業時間は平日9:00~22:30(土日祝は22:00まで)バンカー練習場や、パター練習場も併設された写真で見るだけでもいい感じの練習場です。
一度松山市に行かれた際には、是非お立ち寄りください。2024年4月に行ってきました。すばらしい施設です。
もっと詳しいお話は・・、この記事をご確認ください!!。
(あの時のゴルフバッグが並びます・・)
(2)ニューポート2・タイムレスGss・プロトタイプ(スコッテイキャメロン)
スコッティキャメロンのNewport2Timeless GSSというモデルです。
ニューポートという名前は、もともとカリフォルニアの地名から命名されていて、ブラックミスト、ニューポート2、ニューポート2.6などネック形状やスラントラインの有無などで形状が分かれています。
松山英樹の使っているパターNewport2 Timeless GSSとは、当然のごとくプロ仕様で松山英樹特製で、特徴はその名称にもあるGSS(ジャーマン・ステンレス・スチール)というステンレスを使用。
GSSはカーボンスチールより柔らかい素材だが、インパクト時に硬い音がするそんな素材で、想像ですが非常に「打感」が、この上なくイイのではないかと思われます。
打感がイイというのは、単に柔らかいとか、固い感触というのでは無く、松山英樹自身がいいと思う感じ!!これしかないと思います。パターってそんなもんです。
もっと詳しいお話は・・、この記事をよろしくお願いします。
上の画像と下の画像は明らかに違いますよね!スコッティキャメロンのNewport2Timeless GSSというモデルでも、いろいろ試しているようです。
(3)ミルドコレクション#2 (オデッセイ)
2016年6月30日WGCブリヂストン招待(オハイオ州・ファイヤーストーンCC)が開幕しました。ドライバーや5番ウッドなどいろいろ新しいクラブを投入していました。
パターもオデッセイのセンターシャフトのピンタイプ「ミルドコレクション#2」を投入。
メーカー的にはもうすでに製造中止になっているので、当然ですが松山英樹の特注品だったようです。そして、松山英樹の使用したタイプはセンターシャフトだったようです。(画像がありません!m(_ _)m)
(4)P5 Gss (スコッテイキャメロン)
2017年4月27日チューリッヒクラシック (TPCルイジアナ・ルイジアナ州)でのお話です。
いつもはスコッティ・キャメロンのピン型のタイムレスGSS(ジャーマン・ステンレススチール・プロトタイプ)をエースとして使かっていますが、この日は同モデルのマレット型のセンターシャフト「GSS Tour P5」を使用していました。
正式名称は、スコッティキャメロン ツアーパター GSS Tour P5 350g with big tour dot Tiffany Blueです。
楽天市場で調べてみると、世界で数本しか作られていない最新のGSS(ジャーマン・ステンレス・スチール製)だそうです。残念・・売り切れでした。ちなみに価格は1,280,000円 (税込) 送料無料でした。
気分一新??「パットが入っていなかったので」と、エースパター以外を使うのは昨年5月の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来ということです。これでうまくいけば最高です!!応援よろしくお願いいたします。(^o^)
(5)ミューレン(テーラーメイド)
2017年8月6日現在、「WBCブリジストン・インビテーショナル」で見事優勝!!テレビを見ながら・・スコティキャメロン??と思いながら見ていたのですが、違いました。
テーラーメイドのマレット型パターです。松山英樹が実際に使用したヘッドは、MULLEN(ミューレン)と呼ばれるモデルです。しっかりとHIDEKIの刻印が掘られていました。
ただ、やっぱり松山英樹のプロトタイプのMULLEN(ミューレン)はベントネック形状となっています。
(6)Newport2Timeless GSS(クランクネックタイプとベントネックタイプ)
2019年8回目のマスターズ、メジャー制覇への期待がかかる松山英樹は開幕前日、早朝からコースに姿を見せて最終調整を行いました。
マスターズでは、他のトーナメントと比べるといろいろと制約が多く、選手を支えるメーカーのサポートスタッフも練習ラウンド中にクラブを持って選手に帯同することを禁じられています。
なので、いつもは練習ラウンドでいろいろとクラブをテストする松山英樹も、マスターズではそうはいかず、スコッティキャメロンの2本のパターに絞って練習を続けていました。
クランクネックタイプの“エース”モデルと、ベントネックタイプの2本を持ち込み、繰り返し練習したようです。
(左側がクランクネックタイプです)
練習ラウンドでは、早藤将太キャディが担ぐバッグの中には最後までスコッティキャメロンのパターが2本入ったままだったようですね。
最終的には、「スコッティキャメロン ツアーパター ニューポート 2 タイムレス GSS with タングステンウェイト」いつものヤツです。
このパターで勝負したようですね。先ほどの画像では左側です。
まだまだ徹底的に調査すれば、ニュースに出ていないところで当然ですが、いろいろなパターをテストしていつも万全の態勢に整えていると思います。
とりあえず、今わかっているネット情報です。いかがでしょうかぁ??(^^)/
(7)スペシャルセレクト Flowback F5.5
2020年2月15日「ジェネシス招待」の3日目、松山英樹が爆発しました。2オーバー57位タイから出た第3ラウンド、10番パー4からティショットを約2mに1オンしてイーグルを奪うと、続く11番パー5は、3打目を花道から1.5mにつけて立て続けにスコアを伸ばしました。
直前にパターをマレット型「スペシャルセレクト Flowback F5.5」に変更したことが当たりました。「直進性があるのかなと。2mくらいがずっと外れていたのが入っただけで、うまくプレーが変わってくる」。
その後はスコアを落とすことなく「64」をマーク。11位タイへとスコアボードを駆け上がりました。
(8)プロトタイプ・HM T2
松山英樹は、第5のメジャー「プレーヤーズ選手権」の初日。1イーグル・8バーディ1ボギーのラウンド。結果トーナメントコースレコードタイの「63」でフィニッシュしました。リーダーボードの頂点で初日を終えました。
(9)ニューポート2・タイムレスGss・OzikTP135(黒色カーボン)
(黒いシャフト・・ちょっとわかりずらいですか??)
この画像は2020年の8月BMW選手権ですが、この時期プレーオフシリーズの最中にパターをグリップからシャフトまで黒色仕様のモデルに変更しました。
ヘッドはスコッティキャメロンのニューポート2、シャフトはLAゴルフの「Ozik TP135]という、複合素材構造のカーボンシャフトだそうです。
モデル名の通りのシャフト重量が135gの硬くて低トルクのシャフトだそうです。重いけれどもカーボンの敏感な感触を重視した?ということらしいです。
ちなみに、一般的なピンタイプのパターは総重量550gだとしたら、ヘッドが350g程度でグリップが50g~100g、ということなのでヘッドは100g前後ということになります。いかがでしょうかぁ?。
(10)SSS Special Select FASTBACK1.5 Tourtype with 20g サークルT weights
2020年 ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド 10月22日初日(シャーウッドCC・カリフォルニア州)。松山英樹は2週前からパッティングでカップに正対して素振りをするルーティンを取り入れ、ストロークの感触も悪くないと話していました。
そして、新たに届いたばかりというスコッティキャメロンのマレットパターを実戦投入しました。結果、松山英樹は最終日に6バーディ・ボギーなしの「66」をマークしてトータル13アンダー。48位タイから20ランクアップの28位タイで大会を終えました。
ホールアウト後、「これをどうやって初日からできるか」と考えつつ、「次の試合に向けて何をするべきか少しわかってきた」とコメントしました。
(11)プロトタイプ・HM T2
とは言うものの、この後11月6日からのビビント ヒューストンオープン 初日(メモリアルパークGC・テキサス州)では、またいつもの「プロトタイプ・HM T2」に戻ったようです。
(ビビント ヒューストンオープン 初日・松山英樹)
(12)ニューポート2・プロトタイプ
松山英樹は、マスターズの2週前に開催されたWGCデルテクノロジーズマッチプレーでパターを変えたということです。
(スコッティキャメロン ニューポート2 プロトタイプです。)
(見た感じこれかなぁ??・・Select Tour ニューポート2 )
2012年製の「ニューポート2プロトタイプ」を採用し、グリップも変更したということです。コレまで使っているグリップは、スコッティ・キャメロンのピストルグリップでした。
今回のマスターズでは、ラムキンのコード入りのグリップを使っていました。なんか、2020年9月の全米オープン前にタイガー・ウッズもそんなことやってました。
(ラムキンのコード入りグリップ、分かりますか?)
❒右利き・素材Gss(ジャーマン・ステンレス・スチール)
❒長さ 34インチ
❒重量 350g(総重量 524.0g)
松山英樹は、マスターズの2週前に開催されたWGCデルテクノロジーズマッチプレーでパターを変えたということです。
そして、マスターズ優勝を獲得しました。10年越しのマスターズ制覇!!、夢を叶えました。おめでとうございます!!。祝優勝です。
またまた、ZOZOチャンピオンシップでは、スペアのパターで何とか凌いだ??そうですが、結果オーライでした。おめでとうございます!!。祝優勝です。
❐ゴルフで言う、グランドスラムとは・・
1930年に、当時28歳のボビー・ジョーンズが当時の世界4大タイトルであった全英アマチュア、全米アマチュア、全英オープン、全米オープンを1年のうちにすべて制覇しました。
スポーツ界において『グランドスラム』という言葉が用いられたのはこれが最初でした。ジョーンズは生涯アマチュアを貫いたため、現在のゴルフ界の『グランドスラム』は当時の意味とは少し異なっています。
グランドスラムの定義が現在の物になって以降、年間グランドスラムが達成された事例は一人もない。
タイガー・ウッズが2000年の全米オープンから2001年のマスターズまでメジャー選手権4連覇を達成した時、これを『グランドスラム』と認定するかどうかでマスメディアの間に論争がありました。
結局、前人未踏の偉業であったが、”2年にまたがる”この記録は結局グランドスラムとは認定されず、『タイガースラム』と呼ばれることになったそうです。
この調子でどんどん、ガンガン、行ってほしいですね!!。グランドスラム達成まで、これからも応援頑、まだまだ張りたいと思います!!。
(13)タイムレス ニューポート2 GSS
パターはエースパターとまったく同じモデルですが、「ZOZOチャンピオンシップ」から使い始めた、スペア??らしいです。
打感が柔らかいジャーマンステンレス製でバックフェースに「3つの黒い丸」がついた松山モデルと言われるモノらしいです。
(フェースはこんな感じです)
現在、パターグリップのスタンダードとなっているのは、いわゆる「ピストルグリップ」です。
ピストルグリップと言われるワケは、拳銃の握るところのように、パターのグリップエンド部分が若干手前側に曲がっている事から、ピストル(拳銃)のイメージで付けられたそうです。
反対にまったく曲がっていないタイプをカヌーで使用する櫂(かい・オール)、パドルタイプと言います。
右打ちならば、左手部に少しだけ傾斜がつくことによって、自然に左手首に角度がつかないようになるタイプです。
このグリップの原型はPINGオリジナルの「PP58」で、これはPINGのジョン・A・ソルハイム会長が、「このグリップこそPING最大の発明です。普通にグリップすることで、左手の不要なリストワークが抑えられストロークが安定するからです」と語っているほどの自信作だそうです。
今ではタイガー・ウッズを始め、メーカー契約、ヘッドタイプに関わらずこのグリップを長年愛用しているプレーヤーがたくさんいます。
そしてスコッティ・キャメロンもスタンダードグリップにこのタイプを採用しています。
ちなみに最近、2023年5月の全米プロゴルフ選手権では、パターヘッドが黒(ブラック)のタイプのパターを使っているようです。
❐ちなみに・・いつものパター仕様です。
・右利き・素材Gss(ジャーマン・ステンレス・スチール)
・長さ 34インチ
・重量 350g(総重量 524.0g)・・グリップを変えると変わりますが・・
いつもはスコッティ・キャメロンのピン型のタイムレスGSS(ジャーマン・ステンレススチール・プロトタイプ)をエースとして使っています。
ちょっと前まではコレでしたが・・(^^)/
スコッティキャメロン タイムレスGSS(ジャーマン・ステンレススチール)プロトタイプ
松山英樹は、プロ入りしてからニューポート2のGSSモデルが長年のエースパターです。フェースには目の細かなミーリング加工が施されており、ややしっかり目の打感がお好みのようです。
(14)トレリウム T22 ニューポート2
松山英樹は2024年も試行錯誤を続けています。6月の3連戦では新しいパターを使い、セットアップの方法にも変化を加えたそうです。
これまで、松山英樹が愛用してきたスコッティキャメロンのあらゆるピン型パターには共通点があり、それはアドレスした際に見えるヘッドの上部に飛球線に沿う直線が引かれていることです。
松山英樹はアドレス時、この直線のラインを利用してアライメントを正し、ボールの打ち出し方向を整えていたそうです。
(左のドットタイプに変えたようです・・6月6日~メモリアルトーナメントです)
6月の「メモリアルトーナメント」で投入した新しいパターには、そのラインがなかったそうで、代わりに小さな丸、いわゆる“サイトドット”が中央部にひとつあります。
タイガー・ウッズ選手が愛用するこの手のタイプを使うのは、松山英樹にとっては極めて珍しい事だそうです。
「小さい頃から線(ライン)があるタイプしか試合では使ったことがないかもしれない。昔、米国でも一回だけ線もなにも入っていないのを使ったことがあったかな…。でもドットを使ったことはないはず」。
“線入り”タイプを選んできたのは、ターゲットに対して「ラクに真っすぐ立てる」から。
「ドットだと、真っすぐ立てているように見えなかったんですよね。『線がある方が分かりやすいじゃん』みたいな」
このパター変更のきっかけになったのは、昨年の「日本オープン」で優勝した岩崎亜久竜プロだそうで、一昨年ごろから、帰国時に練習ラウンドをする仲になり、ことしの初めにはフロリダの自宅に招いて一緒に汗を流したそうです。
彼が使うパターを手に取って構えてみると、これがどうだ、アドレスで“真っすぐ”を感じられた。わたしらにもよくあるヤツです!!(笑)。
「去年も何回か練習した時に、(岩崎に)打たせてもらって。ことしも春に久々に借りてみたら、やっぱりバランスがめちゃくちゃ良い。ドットなのに構えやすかった。
自宅には3本くらいドットのモデルもあるので、黒宮幹仁コーチと話して、メモリアルの前に練習で試してみたら、どこからでも入るような気がしたんです。
『あれ…、簡単だな』と。インサートの感じも良くて、それでまた急きょ作ってもらいました」
・・と言う事らしいです。まあ、何でも、新しいモノを持った時はファーストインプレッションは良い感じになります。(現状から逃げたい?気持ちが先あるので・・笑)
(結局薬局コレになったそうです・・)
新しいパターは、銅合金のインサートを搭載する「トレリウム T22 ニューポート2」のプロトタイプです。
サンドブラスト加工を施したスペシャルバージョン。構えてみても、わいてこない違和感。さらに松山英樹は、このドットモデルが自分の“悪いクセ”の解消にも一役買ってくれそうだと考えています。
まあ、いろいろ考えてこれからもやって行きましょう!!。
(15)クラフツマン(Craftsman)
2024年8月 フェデックス・セントジュード招待 初日◇TPC サウスウィンド(米国)◇7243ヤード・パー70>
米国男子ツアーは、年間王者を決める全3試合のプレーオフシリーズが開幕しました。そして、フェデックスランキング上位70人が出場する大会の第1ラウンドが終了しました。
ランキング8位の松山英樹は、初日を7バーディ・2ボギーの「65」、5アンダー・2位タイと順調に滑り出しています。
そんな松山英樹の取材をしている記者さんが、いつも気になっていることがあるそうです。それは、松山英樹のゴルフバッグには常に入っているのだが、なかなか試合では使ってもらえないパターがいる?そうです。
その名も「クラフツマン(Craftsman)」。名前を聞いてピンときた方は、よっぽどのスコッティキャメロン・マニアだそうです。(わたしらは・・知りません 笑)
そんなパター、「クラフツマン(Craftsman)」が今回、日の目を見て実戦使用されています。初日、2日目となかなかパッティング好調です。
パッと見はピン型パターだが、ヒールから湾曲していてトウ側がせり上がっているカタチです。フェースのミルド痕やヘッド上部の仕上げなどがとにかくカッコよくて、とても気になる存在です。
クラフツマンというパターを調べてみると、実は10年前ぐらいから存在するそうです。キャメロン氏による削り出しヘッドで、まさにその名の通り、「クラフトマン(職人)」が仕上げた完全オリジナルパターです。
スクエアバックとラウンドバックの2種がラインアップされ、さらにそれぞれマッスルバック形状とキャビティ形状があるらしいですが、いまはどれも非常に希少になっています。
日本にどれだけ入ってきているか定かではなく、ネット検索してみても情報は「コレだけ」です。ソールは重量調整や重量配分のために独特のカットが施されていて、「bullet sole」と呼ばれているとか。
「bullet(ブリト)」とは銃弾、弾丸という意味がある。つまり弾丸のような形をしたソールの削りということらしいです。
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■松山英樹のパッティング講座!!(Youtube動画)
❐松山英樹 練習シーン~パター編~です。2022年7月の全英オープン(セントアンドリュース)です。(Youtube動画)【56秒】
誰よりも強い想いを持って、描いた未来に向かって乗り越え続けていくプロゴルファー松山英樹。 無数の試行錯誤とさらなる高みを目指す情熱で、悔しさも挫折も限界も越えていきます。
2022年7月、第150回全英オープン会場のセント・アンドリュースにて撮影した、松山英樹の練習シーンです。
❒松山英樹プロのスイング分析-PUTTER- (Youtube動画)
深掘圭一郎プロが直接この動画の解説をしています。2017年1月公開の動画です。ワイドスタンス、左足体重、そしてヘッドの動く高さがバックスイングもファローも低いのがイイとの評価をしています。
❒松山英樹選手 新しいパッティングスタイル 【Hideki Matsuyama New Putting Style】(Youtube動画)
特にカラダのゆがみをリセットする仕草に注目だそうです。 肘からシャフトが真っ直ぐ出ているところ、真っすぐなところも注目ポイントだそうです。いかがでしょうかぁ??
❒松山英樹選手 パッティング練習 ~2018 Farmers Insurance Open~(Youtube動画)
動画を注意深く見ると、ザバスのボトルの左側にポチポチと二つのポッチが見えます。コレはパッティングチューターというパター練習器具です。
米ツアーでプロ50人以上が愛用する「パッティング・チューター」です。
細くなったボードの先のほうに、ボールの幅よりチョットだけ広い幅の金属の仕切りが付いています。ほんのわずかな打ち出しのブレが許されません。失敗するとボールが仕切りに当たって真っ直ぐ打ち出せなくなります。
■松山英樹・パター、で検索すると見つかる記事です。
ほかにも・・あります。
❐松山英樹のパター、パッティングのコーチは誰??、そんなお話です。本当に誰なんでしょうね??知ってましたぁ??知りませんよね・・??。
そんな事をふと、考えたのでちょっと徹底調査してみました。世間のうわさでは、パター、パッティングのコーチどころか、まったくコーチというのはいない!というのが一時は定説になっていましたがいまは違います。
❒松山英樹のパター練習方法の徹底調査です!!。ほぼ、Youtube動画を探せば、今どきの松山英樹のパター練習方法わかります。
それで終わってしまうと、この記事の意味が無いのでいろいろ徹底調査してみました。実際にどんなところに気を付けて練習しているのか、そこがわかればわたしらもマネして、少しでもパターのコツが掴めるのか、そんなところもわかればと思っています。
松山英樹のパターの調子が良いときと悪いときではどれくらい結果、成績が違うのか?そんなところも調べて見たいと思います。
❐松山英樹の2019マスターズ直前のパターのお話です。2019年マスターズ直前に、松山英樹のパターに何があったのか??。松山英樹の2019年、6年連続8回目の出場となった「マスターズ」は通算3アンダーの32位タイ。
期待された優勝争いに加われず、悔しさを募らせました。悪天候を警戒し、決勝ラウンドとしては異例のアウト・インスタートとなった最終日は、かろうじて1番スタートを守ったが、3バーディ、3ボギーの「72」という結果。
4日間のフェアウェイキープ率60.71%は過去最低。得意のショットでリズムを作れなかった。バーディとボギーが入り乱れる、ちぐはぐした展開にため息をついた。
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■まとめです・・
今回は松山英樹のパターは?、歴代スコッティキャメロンですね!!ということで、松山英樹とスコッティキャメロンの関係をいろいろ徹底調査してみました。
思いっきりさすがに、なぜ?松山英樹のパターは?、スコッティキャメロンなのか?、というところには突っ込めませんでした。
やっぱり最初に父親にプレゼントしてもらった事が大きかったのかなと思っています。
なお且つそれで、2008年の「第18回四国ジュニアゴルフ選手権15~17歳の部(7/24~25・愛媛県・北条カントリー倶楽部)」で見事優勝した事で、想いが固まったような気がします。
勝手な憶測ですが・・いかがでしょうかぁ??いろいろあれこれ他のパターも試していますが、結局キャメロンに戻ります。イイと思います!!。わたしらもキャメロンファンです(笑)。
これからも応援よろしくお願いします。(^^)/
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そんなこんな、いろいろ言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。応援よろしくお願いいたします。
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