ゴルフ!パターグリップの太さ、ちょっとこだわってみました!!

今回は、ちょっといつもと違うパターグリップの太さについてのお話です。皆様もスーパーなんちゃらとかいうパターグリップ使ってますかぁ??。

あのちょっと太い、ええ感じ?のパターグリップ、世間の皆様のご意見は実に様々でございます。ええ感じやん!という方もおられれば、なんやねんアレは??と言う方もおられておもしろいものです。

そんなパターグリップの太さについて、ちょっとこだわってみました。パターのグリップの太さについて、どうなのか、なにがどう良いのか悪いのか、そんな徹底調査です。

■アナタに合ったパターグリップの選び方

とりあえず楽天市場のそれぞれ代表的なタイプのサイトを探してみました。グリップの太さにはいろいろお好みがあります。

パー3で1オン2パット、パー4で2オン2パット、パー5で3オン2パット、そんなパー3が4回あります。そんなパー4が10回あります。そんなパー5が4回あります。

一般的なお話ですが、18ホールすべて2パットで36パットどっかで1つでも2つでも減らせたら、減らせるところに打てたらと思う今日この頃でございます。

ゴルフ パター グリップ 太さ(いろいろ選び出すと、なかなか大変です!)

1)パットのミスが比較的ショート気味なアナタにはコチラ!

ゴルフ パター グリップ 太さ(横から見た形状・・コレが大事です)

●比較的軽くて細いグリップで、テーパー型がベストです。パターヘッドが効きます。右手も使いやすいです。もう一押しの手首が使えます。

クラシカルなテーパー型、ピストル形状はそのままに、ノーテーパーテクノロジーも融合させた次世代のピストル型です。

❒❒スーパーストロークPISTOL  GTR  (長さ約267mm・内径58)

(2)パットのミスが比較的オーバー気味なアナタには、これが一番!

●比較的重くて太いグリップで、ノーテーパー型ならうまくいきます。右手を使わず肩でパッティングできます。手首を使わずゆったりと、アナタの感覚でパッティングができます。

❒スーパーストロークMID  SLIM2.0(直径約28mm・重さ約65.0g・長さ約267mm・内径58)

ゴルフ パター グリップ 太さ(売り切れ続出!!大人気ですね・・)

(3)パットのミスで方向性が安定しないアナタへオススメ!

●ノーテーパー型の太いグリップで、手首を使わない機械的なパッティングがやりやすくなります。手の感覚よりも肩の動きだけでオートマチックにパッティングできるので方向性が安定します。

一般的なパターグリップはテーパー型の一番太いところで約20mmです。なので30mmは太く感じます。それでもSLIM3.0です。ノーテーパーの入門型です。

ゴルフ パター グリップ 太さ(松山英樹はキャメロンそのままテーパー型です)

❒スーパーストロークSLIM3.0(直径約33mm・重さ約70±3g・長さ約267mm・内径58)

グリップを変えようと思った時は、必ず近くのゴルフショップで試打をやって見て納得してから入れ替えしましょう。

また、わたしらの先輩によく言われる事はパターグリップの入れ替えは、パターの調子が良いときにやる!というのが鉄則だそうです。

調子の悪いときにグリップを変えると、余計何が良いのか悪いのかわからなくなるそうです。フツーにクラブのグリップを変えるときも調子の良い時を狙って行いましょう。

まちがいがありません!!いかがでしょうかぁ??

■パターグリップ太いと、細いで何が変わるのか?

パターグリップの太さ・細さはどこに影響するのか??、道具は道具、服のようにシューズのように自分に合わせることもできます。

❒グリップを太くすると、手首の動きが抑えられる。

→ 手首を固定して、肩の動きを重視した機械的なパッティングがやりやすい。

→ 引っかける(目標よりも、左に打ち出す)クセ、失敗の多いそんなアナタ向き。

→ パットのミスが比較的オーバー気味なアナタ、手首を使わずゆったりパッティングできます。

→ パットのミスで方向性が安定しないアナタ、手首を使わない機械的なパッティングがやりやすくなります。

❒パターグリップを細くすると、手首が使いやすい(良い意味で動かしやすい)。

→ 手首を動かして、自分のイメージで打ちやすい。

→ 押し出す(目標よりも、右に打ち出す)クセ、失敗の多いそんなアナタ向き。

→ パットのミスが比較的ショート気味なアナタ、もう一押し手首が使えます。

というようにカンタンに書いてしまいましたが、もちろん完全に水平で傾斜のない素直なグリーンでカップに向かってパッティングをしたときに、常日頃から思わず出てしまう・・そんなアナタのミスを少しでもカバーしようと考えたときの、そんなお話です。

水平な素直なグリーンでフツーにパッティングしたにもかかわらず、ボールが左右に散らばる場合は、パッティングの基本から練習しましょう。

そんなアナタに、コチラの記事がオススメです。

松山英樹のパターの長さ、グリップ方法と、初心者もできるパッティング徹底調査です。

2023.12.18

■パターグリップ重いと、軽いで何が変わるのか?

パターグリップの重さ・軽さとパターヘッドのバランス関係ですね。これはもう、やってみるとわかりますが、正直ビックリします。

やり過ぎると、ワケわからなくなりますので・・ご注意を!!

❒パターグリップが重いと、パターヘッドが軽く感じられます。

→ ヘッドの重みが無くなり、自分の感覚、振り幅で距離感を出しやすくなります。

→ パットのミスが比較的オーバー気味なアナタ、ゆっくりアナタ感覚でパッティングできます。

❒パターグリップが軽いと、パターヘッドが比較的重く感じられます。

→ ヘッドの重みを感じやすく、機械的な一定のスイングで距離感を出しやすくなります。

→ パットのミスが比較的ショート気味なアナタ、ヘッドが効きます。

一般的なパターではグリップはどちらかといえば軽い傾向にあります。なので、パターヘッドの重さに合わせた、ゆっくりしたスイングでパッティングをする傾向になります。

ただ、ゆっくりゆったりしたスイングは、つい手先を使ってしまったり、カラダの動きがぶれたりして、本来のストレートなパッティングのストロークをヒトの気持ち、感情が邪魔をします。

なので、そんなゆっくりとしたスイングよりも、より自分の感性を強く出して積極的に打ちに行くパッティングをしたい、デキルそんな皆さんが、パターグリップが重いグリップを選ぶ傾向にあります。

ゴルフ パター グリップ 太さ

ちなみに72.5gキャメエロンのパターグリップです。

ちなみにパターグリップの重さは、軽いものは50グラム台、重たいものは110グラム以上と非常に幅があり、太さがそこそこ同じでも50グラムも違うモデルもあります。

グリップが軽いほどストローク中にヘッドを感じやすくなるので、ショルダーストロークにあっています。グリップが重いほど手元に重心が寄ってくるのでヘッドに細かい操作が伝わりやすくなるため、タップ式の打ち方に比較的合うようです。

■グリップの太さが均等なのと、そうで無いのとで何が変わるのか?

太さが均等?そうでない??、ソコまで考えるか・・と、思いました。確かにそうですよね一般的なパターのグリップは均等では無いのです。ヘッドから遠くなるほど太くなってます。

その辺も考えられてるんですね・・、それをあえて変えてみる??。どうでしょう??。

❒パターグリップの太さが端から端まで均等なグリップを「ノーテーパー型」と言います。

→ 右手の動きを抑えたい、デキルだけオートマチックにパッティングしたい、そんなアナタ向け。

→ 手の感覚よりもカラダ、肩の動きだけでオートマチックにパッティングしたい、そんなアナタ向け。

→ パットのミスが比較的オーバー気味なアナタ、右手を使わず肩でパッティングできます。

→ 手の感覚よりも肩の動きだけでオートマチックにパッティングできるので方向性が安定します。

❒パターグリップの太さがヘッド方向に近づくにつれて、だんだん細くなっているグリップを「テーパー型」と言います。

→ テーパー(英語: taper)とは、細長い構造物の径・幅・厚みなどが、先細りになっていることを言います。

→ 右手で比較的パターヘッドをコントロールしたい、インパクト重視な、そんなアナタ向けです。

→ パットのミスが比較的ショート気味なアナタ、右手が効きます。

いかがでしょうかぁ??一般的な従来のパターグリップは、テーパー型でパターヘッドよりも軽く、パターヘッドが重く感じられて、右利きで右から左にスイングする場合、右手を意識して方向を決めてパッティングしていました。

近頃はそんな効き過ぎる右手に対して様々なパッティング方法やグリップが開発されて、パッティングの距離感と方向性をデキルだけオートマチックに操作できるようになってきています。

グリップの性能それぞれ、太い細い、重い軽い、テーパーの有無でいろいろな個人的なミスを軽減する事ができます。

一度お近くのゴルフショップで同じパターヘッドでいろいろなグリップが試打できれば、試して見て下さい。

意外な発見がアルかもしれません。実際プロゴルファーからアマチュアゴルファーまで、すべてのゴルファーのパット数はスコア全体の約40%を占めています。

ゴルフ パター グリップ 太さ

スコアの約40%を占めるパッティングを、平均パット数を少しでも少なくできれば、3パットを無くせたら、2パットでカップインできればと、タラレバがよく言われます。

パターグリップを一度見直して、平均パット数を1打でも2打でも減らして見ませんか。いかがでしょうかぁ??

■まとめです・・

いかがでしょうかぁ??今回は、ちょっといつもと違うパターグリップの太さについてのいろいろ徹底調査して見ました。

あのちょっと太い、ええ感じ?のパターグリップ、世間の皆様のご意見は実に様々でございます。ええ感じやん!という方もおられれば、なんやねんアレは??と言う方もおられておもしろいものです。

特に太さにこだわらないという皆様も、太さ細さ、重さ軽さなどパターグリップの違いがどうパッティングに影響するか、ちょっとだけでもわかっていただけたと思います。

いつも思うのですが、実際ラウンドしながら自分のパッティングに集中しようと思ったら、たとえパターが中古パターであっても一応自分が納得していないと、コレが今は自分に1番合っていると確信していないと、やってられないと思います。

ゴルフクラブへの信頼、それがあってのスイングの話です。

気持ちのいい1打、ナイスパッティングをするために、気持ち良く振ったら普通にカップインする。そんなパターを探して見ましょう。

一瞬のスイングの世界にいろいろゴチャゴチャ考えない、実際考えられない。そんな納得のできるパターグリップの太さを選ぶための、決めるための参考にしていただければありがたいです。

❐FaceBookもやってます。こちらです!!「ゴルフ通信!松山英樹応援ブログ 出張所

❐Twitterも何とかやってます、よろしくお願い致します!!「山田佳男@ゴルフ!松山英樹

松山英樹スケジュール試合予定確認表2024【03/18更新】最新版

2024.03.18

そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。乞うご期待。