ゴルフ!アイアンでのアドレス、ソールする?しない?どっち?

今回は、アイアンでアドレスする時、ソールするか?しないか?どっちですか??・・のお話です。アドレスで構えた時のお話です。

アドレスとは、ゴルフボールを打つために構えることです。ポスチャー(姿勢)、スタンス(足の位置)を決め、クラブをソール(接地)させることでアドレスが完成します。

アイアンを持ってボールに向かってアドレスで構えた時、ソール(接地)する派ですか?しない派ですか??。要はアイアンのソールを地面につけるか?、付けないか??そんなお話です。

■アイアンでのアドレス、ソールする効果、利点、長所、意味。

アイアンでアドレスするときにソールする効果、利点、長所、意味、メリットをいろいろ徹底調査して見ると以下のようになりました。

ゴルフ アイアン アドレス ソール(ソールしているか、どうか、わかりません!!)

❐ポイントは3つ!

(1)ソールを地面に付けると安心感がある。

ソールを地面に付けることで、余計なグリッププレッシャーが無くなり柔らかくグリップできる。

(2)フェースの向きが合わせやすく、ターゲットに対して構えやすい。

クラブのフェース面がぐらぐらせず目標に対して構えやすい、確認もしやすい。

(3)フェースの向きとグリップが合っているも、ソールした方がわかりやすい。

アイアンのグリップは丸いので、フェースの向きとグリップが正しく合っているか確認するためにもソールした方が分かりやすい。

ゴルフ アイアン アドレス ソール

いかがでしょうかぁ??なーんと無くわかりますよね。アドレスするときアイアンのソールを地面に着けて、しっかりフェース面を目標方向に向ける・・安心感

とはいうモノの、アイアンの何処をターゲット方向に向けるのか?こんなお話もあります。ちょっと確認しておいて下さい。一応、確認しておいて下さいね。

ゴルフ!アイアンのヘッドの置き方、構え方って知ってますよね?

2023.12.09

そうなんです!アドレスするとき、ソールすると確かに安心感はあるのですが、世間にはソールしないヒトもいるのです

そんな不安定なアドレスしたら、打球が何処に行くかわからんやん!!、絶対スイングしたらトップするでぇ!!と思っている?、アナタとわたしらですが、確かにソールしない皆さんもおられます。

そんな皆さんのお話も聞いてみて下さい。とはいうモノの、ソールってどこ??そんな皆さんに・・、下図参照です。

ゴルフ アイアン アドレス ソール(ソールって、ラウンドソールの事です)

クラブのラウンドソールを地面に着けることを、「ソールする」と言います。

■アイアンでのアドレス、ソールしない効果、利点、長所、意味。

次に、アイアンでアドレスするときにソールしない効果、利点、長所、意味、メリットをいろいろ徹底調査して見るとこんな感じになりました。

❐ポイントは5つ!!

(1)アイアンのダフリ防止。

アイアンは、ダウンブローにスイングするのでクラブの最下点がボールよりも飛球線寄りになります。ソールしたままでスイングを始めると、スイングの最下点がボールの後ろになってダフル可能性が残ります。

(2)バックスイングを始動しても、グリップのチカラが変わらずスイングできる。

グリッププレッシャーがアドレスしたときも、バックスイングの始動時も変化しないので、手でバックスイングする感覚から、カラダでスイングする感覚を維持しやすい。

(3)バンカーではソールできないので、日頃から同じ状況をつくれる。

毎回のスイングで芝の上はソールして、バンカーはソールしないでと、いろいろ変化するとスイングも一定しないので、できるだけ同じイメージでスイングできるようになる。

(4)バックスイングを始動するとき、地面から上げるという動作が入らない。

クラブを上げる動作がバックスイング始動時に起こらないので、クラブの重さに関係無く、スイング全体のバランスが一定に保ちやすい。

(5)ダウンスイングすると遠心力でクラブヘッドが勝手に下がる。

ダウンスイングするとき、遠心力で勝手にクラブヘッドが地面に近づくので、その分ソールせずクラブを持ち上げておく。体幹の前傾角度を意識的に維持する

いかがでしょうかぁ??なーんかアイアンでアドレスする時は、ソールしない方がイイ感じ?の方向に話が進んでいますが、どうでしょう。

❐なんで最初からそうやれと、教えてくれななかったんやぁ!!

「ほんなら、なんで、最初からそうやれと、教えてくれななかったんやぁ!!」ですよね・・。

アイアンでアドレスする時、ソールするか?しないか?どっちにするか、なかなか最初アドレスの方法を初めて教えてもらった時には、そんなお話は無かったとわたしらにも思います。

初めてアドレスのレッスンをしたときから、クラブヘッドは浮かして構える・・と言われたら、なんか不安定なアドレスになって、真っ直ぐ飛ぶはずのボールも飛ばんようになったのかも知れません。

少しずつ、ゴルフのスイングに慣れてくれば、今回のお話も理解できるようになるのかも知れません。

とはいうモノの、世間にはやっぱりソールしたままアイアンのスイングを始動して、問題無くゴルフを楽しんでいる皆さんがおられる事も事実です。いかがでしょうかぁ??

ゴルフ アイアン アドレス ソール(少し浮かせる感じ・・右側です。)

いろいろ徹底調査した結果、アイアンでアドレスする時、ソールするか?しないか?どっちにするかと言われたらソールしない方が、グリップのチカラ加減も一定のまま最後までスイングできるので、スイングプレーンも一定になって、良い結果が出そうです。

そして、ソールしないといっても地面から1cmも離す必要はまったく無く、ホントに地面に着くか着かないかギリギリのところでクラブをグリップしている感じがベストです。

❒ベストですが、近頃はかなりフツーこのままスイングしたらトップする?そんなイメージのところまで持ち上げて、アドレスしています。(一度お試し下さい、ダウンスイングでちょうど勝手に腕が伸びてヒット出来ます)

アドレスをしたところからフィニッシュまでグリッププレッシャーが変わらない、一定に保てる事がイイ感じのアイアンスイングをするための基本になるようです。

なので、究極は、右手でグリップを持って、最初ソールしてターゲット方向に思い通りに向いているか確認をしてから、両手でグリップを作って、スタンス(足の位置)を決め、軽くヘッドを浮かせて構える

ゴルフ アイアン アドレス ソール(着くか着かないか、ギリギリのところで・・)

これでいかがでしょうかぁ??。いろいろ練習しながら試して見ましょう。きっとイイ感じになると思います。習うより慣れろ!習慣にしましょう。

■ドライバーでは、どうなのか??

ドライバーもいろいろ徹底調査して見たところ、実は世間でもソールしないでスイングするのが一般化しているようです。

ソールしないといっても地面から1cm、2cmも上げるのでは無く、他から見て浮かしているのか、地面に着いているのかわからないくらいで、浮かしているのが良いようです

プロゴルファーの藤田寛之プロは浮かせて構えてます。でも腕でクラブを支えるのでは無くて、カラダ、体幹で支えるイメージだと言われています。

ゴルフ アイアン アドレス ソール(こんなに上げる必要はありません・・)

❐ドライバーでは、ポイントは2つです!!

アイアンの場合と同じですが・・、

(1)バックスイングを始動しても、グリップのチカラが変わらずスイングできる。

(2)バックスイングを始動するとき、地面から上げるという動作が入らない。

以上の2つが大きな理由のようです。グリッププレッシャーが変化しない事と、クラブを持ち上げる動作が起こらないので、スイング全体のバランスが一定に保ちやすいというところです。

ドライバーの場合も、右手でグリップを持って、最初ソールしてターゲット方向に思い通りに向いているか確認をしてから、両手でグリップを作ってからスタンス(足の位置)を決め、軽くヘッドを浮かせて構える。

いままで、ソールしたままアドレスしていたわたしらからすると、変にグリップに最初からチカラが入り、違和感があります。

いろいろ練習しながら試して見ましょう。きっとイイ感じになると思います。習うより慣れろ!習慣にしましょう。いかがでしょうかぁ??

■フェアウェイウッド、ユーティリティーでは、どうなのか??

実際この記事を書きながら、フェアウェイウッド、ユーティリティーでも、打ちっぱなし練習場で試して見ました。

ドライバーと同じイメージのウッド系ですが、フェアウェイウッド、ユーティリティーも、今までソールしたままから始動、バックスイングしていたわたしらからすると、最初苦労しました。

かなりグリップに最初からチカラが入っているイメージなので、アイアンよりは軽いフェアウェイウッドはドライバーと同じく違和感大でした。

ゴルフ アイアン アドレス ソール

他から見た場合にもわからないくらいでクラブヘッドを浮かしてアドレスするだけで、最初はグリップや、腕に余計なチカラが入ったようなイメージになります。

なかなかバックスイングのタイミングが掴めない・・そんな感じがしました。動き出すタイミングが意外と最初慣れるまで難しかったと思います。

しかし、これも慣れてくると最初から一定のチカラがグリップに入っているので、特にダウンスイングで変に力まず、意外といままでよりもチカラが抜けて振って行ける感じがします。

なーんか自然に前傾が保てているのか?バックスイングとダウンスイングのイメージが同じ感じで、切り返しというイメージ無くスイングする感じになっています。

ソールしている時はバックスイングを上げる、ダウンスイングを下ろす、そんなイメージだったのが、今は後ろに振った勢いで、その反動で、最後までイッキニ振り切る??そんな感じです。

あくまでも初心者のオッサンの感想です(笑)!!お陰様で、「ダフル」ということはまったく無くなりました。ウソのようです。

その時々でボールの位置、ボールとの前後の間隔など微調整は必要ですが、たまに突っ込み過ぎて「トップ」はありますが、フェアウェイウッド、ユーティリティーでも、「チョロ」「ダフリ」は無くなります。お試し下さい!!。

■パターでは、どうなのか??

パターはコレも実際いろいろわたしらのレベルでやって見ましたが、パターは絶対にソールして構えた方が良いと思います。いかがでしょうかぁ??

パッティングは左右の曲がり幅よりも、タテの距離感が一番大事と思っています。短い距離も長い距離も距離感さえ合えば、ほぼほぼ2打で行けるかなと思います。

なので、ショートパットや下りのパットなど、微妙な力加減が必要な時ほど、ソールさせて打った方が圧倒的に距離感、タッチを合わせやすくなります。

ゴルフ アイアン アドレス ソール(パターはソールして構える方が・・)

パターをグリーンにソールして構えると、パター自体の重さを支える必要性が無くなるので、振り幅だけに意識を集中させやすくなります

世間には、テイクバックを芝に引っかからせずにスムーズに引きたいという考えからか、パターをソールさせずに浮かせて構えるヒトも結構多いです。

わたしらは、パターヘッドを浮かせると、腕の筋肉に余計な力が入って、逆に細かい距離感の調整を行いづらくなってしまいました。いかがでしょうかぁ??

わたしらのパターが重い?せいもあるのかも知れませんが、ちょっと持ち上げるだけで、微妙にスイング方向が変わります・・(笑)。

パターはカップまでボールが転がって行くスイング、ストロークなので、他のクラブと比較して打ち出し方向というのが一番微妙に影響するようです(オッサンの感想です)。

いかがでしょうかぁ??一度といわず何度も試して、ご自身の正解を探って見て下さいね。

■こんな動画も参考にいかがでしょうかぁ??

「アドレスで、クラブを少し地面から浮かせてテークバックすると、バックスイングの再現性が高まる」(YouTube動画)

「ドライバーのヘッドは【置く派】?【浮かす派】?」(YouTube動画)

 

■まとめです・・

今回のお話、いかがでしょうかぁ??。アイアンのソールを地面に付けてアドレスする。とりあえずアドレスしてから少し持ち上げる。最初から上げたままアドレスする。

いろいろなパターンがあります。結局は自分に合った方法を選べば良いのですが、やっぱり今までと違った事にチャレンジしたときは違和感があります。

習うより慣れろ!!です。習慣になるまで、練習あるのみです!!

わたしらはホンマに「アイアンがへたやなぁ~」と思っていたのが「いやいやそうでもないでぇ!」に変わるきっかけになるかも知れません。練習あるのみです!!。

スイングとは、ただゴルフクラブを両手で持って振る、ボールを飛ばすことだけと言えばそれまでですが、アイアンのクラブヘッドの付き方がチョット普通ではありません。

アイアンヘッドの置き方、ソールするのか?しないのか??、がポイントになります。

とかなんとかイイながら、ゴルフは明るく!楽しく!!元気よく!!楽しみましょう!!(^^)/

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2024.03.18

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