ゴルフ!初心者のスイングで、手首の重要性とは?

今回は、ゴルフ初心者のスイングでの手首の重要性というお話です。手首の重要性なんて言うと、またたいそうな・・と、思ってしまいます。手首のことなんか気にしますか??。わたしらは、まったく気にしていません。

たぶん手首をどうのこうのというのは、左手首がなんかバックスイングを上げたときに曲がっている。それでボールを打ったらスライスするとかフックするとか、そんな結果からそれではどうするか?という考え方から話が出来ているような気がします。

手首が曲がらない方法、ちゃんとスライスしないでスイング出来る方法がわかれば、それでOKですよね。ゴルフ初心者の皆さんにおすすめの「初心者のスイングでの、手首の重要性とは?」と言う事について、徹底調査してみました。

■どうしても、手首を気にしますか?

手首が曲がらない方法、ちゃんとスライスしないでスイング出来る方法、コツがわかれば、それでOKですよね。

ゴルフ 初心者 スイング 手首(手首、気になりますか?)

❒そんなコツはコレだけです!。

手首は、手首の角度は基本〇〇です。〇〇にするためには、☓☓が△△になるようにすればOKです。これで大丈夫です。

手首、手首と言いますが、基本左手首としてのお話です。アドレスした時の左手首の角度を基本として、この角度をそのまま保つ意識が大切です。初心者の手首の重要性。

ゴルフ 初心者 スイング 手首(左手親指の位置です)

☆左手の親指でシャフトを支える
そのままの角度を保つ意識とは、最初・・バックスイングを上げたときに左手の親指にシャフトの重さを感じて、シャフトを支えるようにすればOKです。

慣れてくれば、そんな事も忘れますが・・おかしくなったら思い出しましょう!!左手のグリップのやり方を「ゴルフグリップについて、右手・左手・親指などの握り方。」、コレを見て、復習しましょう。

ゴルフグリップについて、右手・左手・親指などの握り方。

2024.02.23

 

■ゴルフのスイングで絶対外せないポイントとは?

❒バックスイングの上げ方や、グリップの方法なんて事を合わせてお話ししていくと、以前の記事と同じ内容になってしまいますが、ココでは、絶対外せないポイントだけをお話しします。

詳しい記事はコチラです。お暇なときにご確認下さい。

ゴルフ!ドライバーの打ち方、一番わかりやすい!初心者特別編。

2021.01.03

❒アドレス(構えかた)初心者編

❒初心者編#4 ドラコン王者安楽拓也プロの飛距離アップレッスン(Youtube 動画)

(1)両足の足幅
一般的に言われている足幅よりも少し狭くしてみる、するとカラダが回転しやすくなります。下半身はいつでも動ける軽いフットワークのあるイメージ。テニスや、バレーボールのサーブを受ける感じ、両足幅の間隔も動きやすいを優先しましょう。
どっしり構えるという解説書もありますが、初心者はここが違います。

(2)両足の体重のかけ方
カラダの軸を右に傾向けて、あらかじめ右足に体重をのせ、ボールは中心寄りに決めましょう。右足と左足のバランスは右足7:左足3くらいにしてみましょう。そんな感覚です。左足カカト線上とは限りません。初心者はここが違います。

❒飛距離を出すために力まないでスイングする3つの方法とは?(Youtube 動画)


(3)
カラダのチカラを抜く、チカラの抜き方

●背すじを伸ばして、首を右側にかしげる、傾ける。先ほどの「カラダの軸を右に傾向けて、あらかじめ右足に体重をのせる」と同じイメージになります、肩が回りやすくなります。

●腕のチカラを抜くために、腹筋など胴回りにチカラを入れる。ドローイングするようにお腹を引っ込める

●カラダが軽く回転するように、①番と同じですが足幅を回転しやすいように若干狭く調整する。

足幅が広いと、カラダに何となくチカラも入る、左右の移動も増える、フィニッシュとりにくいなど、結構余計な問題が出てきます。足幅は回転しやすい、自分の気持ちの良いところを探して下さい。

(4)背すじを伸ばす
普通で結構です。前屈みではない程度です。背すじを伸ばすというと、腰を反って伸ばしているヒトを見かけますが、そこまではしなくても、でも背すじは伸ばす。背伸び?する感じ・・いかがでしょうかぁ?

(5)脇を締める
脇を締める、コレはよくゴルフで言われますが正解は、「両腕上腕の上腕三頭筋側を胸に付けるようにする事」を、脇を締めると表現します。立った姿勢で両腕をグリップした形でカラダの前に伸ばしてから、地面の方に下げてくると、そんな感じになります。(二の腕をオッパイの上にのせる・・・これかな?)

載せたときの胸に対する押しつけ具合は、最初はヘッドカバーでも挟んで覚えて下さい。結構重要です。

ゴルフ 初心者 スイング 手首(上腕三頭筋ってコレ!)

(6)肘の内側を上向きにする
上記⑤番の脇を締めた形をとると、肘の内側が上というか、肘がカラダの方を向いた姿勢になります。こうすることでスイングしたときに腕の動きがスムースになります。初心者はここが大切。

スタンスができたら、カラダのリキミ、チカラを抜いて脇を締めて小さく体幹で回るイメージです。腕とクラブは勝手に振られている感じなんですが・・・そんなスグにはわかりにくいと思います。ゆっくりドライバーを振ってみて感じて下さい。

思いっきり全身に力を入れてスイングしてみてから、手・腕・肩・首など意識してチカラを抜いていくという方法もアリです。

(7)グリップ
力加減は思いっきりギュッと握った時が10としたら3くらいってよく言われます。

左手は脱力した腕を自然にカラダの横に伸ばした時できる手の形でクラブのグリップを握る。

親指はクラブシャフトの真上からチョット左側です。この親指の位置が、シャフトを支える位置になります。

クラブヘッドのフェイスをボールの飛球線方向に対して直角に合わせて、そのまま親指をクラブシャフトの真上からチョット左側になるようにグリップしてみましょう。

一応基準位置です。ストロンググリップとかウイークグリップとかここから状況に応じて、いろいろ変化させます。

右手は薬指と中指でシャフトを引っかける感じでOK+親指は上からシャフトにかぶせるように、ソフトにのせる感じです。

すると、右手の親指の付け根と左手の親指の付け根がピッタリくっつくと思うのですが、きつく付けるのではありませんがスイングの最初から最後まで離れるのはよくないので、小さく折りたたんだレシートをこの間に挟んで落ちないようにスイングするというレッスンがありました。試す価値大です!。いかがでしょうかぁ~初心者はここが大切。

右手首が・・と言うお話しも聞きますが、グリップがピッタリ、キッチリ出来ていると、右手首が甲側に折れすぎていると言う事は左手首が手のひら側に折れすぎていると考えて下さいね。

グリップそんなソフトに持ってたら、「バックスイングも持ち上げられへんやん」というお話しもありますけれど。

①右手の薬指と中指でシャフトを支えながら(支点)
②左腕を伸ばしたまま、右鎖骨を後ろに回すように意識して体幹でカラダをねじ曲げてくると(力点)
③手でグリップをしっかり握らなくても、勝手にクラブがバックスイングできませんか?(作用点)

テコの原理を使う感じです。いかがでしょうかぁ~。

そして、トップのところで左手親指でクラブシャフトを支える。コレが今回の重要ポイントです。手首をあえて意識せず、アドレスの時の左手首の角度を基本として、この角度をそのまま保つ意識が大切です。

詳しくはこの記事を一度見て下さい。知りたい事が分かります!!、また、出てきました・・(^o^)

ゴルフグリップについて、右手・左手・親指などの握り方。

2024.02.23

❒スイング(振り方)初心者編

取りあえずこの動画を見て下さい。
(1)水平素振りを覚える
水平素振りを理解すると、バックスイングからフィニッシュまでの腕の使い方がわかると思います。バックスイングのトップがどうのとか、フィニッシュがどうのとかは後で考えましょう。

❒水平スイングドリル、SGS大塚プロ(YouTube動画)

(2)水平素振りの感覚から、上体を前傾して、ゆっくり振ってみる、スイングする
水平素振りの感覚から、上体を股関節から前傾していくとクラブヘッドが地面についてアドレスの形ができます。
水平素振りの感覚を忘れないように前傾したまま、ゆっくりスイングしてみます。素振りです。

体幹で回転する感覚が分かれば最高ですが・・・目標です。

体幹で回転するための動力はなんでしょう??

それはバックスイングの時は、右のお尻を後ろに引くパワー、ダウンスイングからフォローにかけては左のお尻を後ろに引くパワーです。体幹軸で回る感覚を大事にしながら右尻を引いてバックスイング、左尻を引いてダウンスイングをやって見ましょう。

素振りの時は、ボールはありませんがボールの位置を意識してスイングしましょう。ボールの位置とそこから飛球線後方に30cm程度できれば床にガムテープなどを貼って、バックスイングのヘッドの動かしかたを目でみて理解できると思います。

ドライバーの打ち方の解説書などを見るとよく書かれているのが、「バックスイングの最初30cmをまっすぐ後ろにクラブヘッドを引く」などよく書かれています。

違う言い方をすると、「グリップをしている両手が右太腿の前を通りすぎるまでは、パターのようにまっすぐ引く」ということです。

ゴルフ 初心者 スイング 手首(左手首スクエアで、フェイスはオープンとクローズの中間が正解です)

そうすることで、水平素振りの時にやった腕の動きと同じように、肩・左腕が動きます。

手首の事は・・忘れましょう。グリップと体幹でのバックスイングに意識を変えて、手首の事は忘れましょう。

■手首が原因で起こる、目に見える結果とは?

スライスやフックボールが出てしまう、「手首が原因かどうか確認する→手首が折れていた。」と言う場合は、手首の原因を直す事も大事ですが、直し方は先ほどもお話しした、トップの状態の時に左手の親指にシャフトをのせる、乗っているかどうか意識する、という方法です。

当然何度も言いますが、グリップと体幹意識のバックスイングができてのお話しですが、一般的に言われる「手打ち」の感じでカラダ、体幹が少しも回らず手と腕だけでクラブをバックスイングすると手首が見事に曲がります。

(1)左手首が甲側に折れると・・

バックスイングのトップで、左手首が甲側に折れると、そのままダウンスイングまで持ってくるとフツーにクラブフェースが開いて、開いてと言うのは自分の立っている位置に対して反対側外側、飛球線方向に対して右側を向く、向いたままボールに当たると言う事になります。

グリップを握っている手のチカラが強すぎる、グリッププレッシャーが強すぎると言うのも原因になります。

クラブフェイスが開いたままボールに当たると、ボールにスライス回転がかかって、ボールは大きく右に曲がるスライスになります。スライスボールの原因はコレだけではありませんが、手首の話からするとこんな感じです。初心者の手首の重要性、いかがでしょうかぁ?

(2)左手首が手のひら側に折れると・・

先ほどのお話の反対です。バックスイングのトップで、左手首が手のひら側に折れると、そのままダウンスイングまで持ってくるとフツーにクラブフェースが閉じたままボールに当たります。

クラブフェイスが閉じたままボールに当たると、ボールにフック回転がかかって、ボールは大きく左に曲がるフックになります。

フックならまだしも、まったく飛ばないチョロというか、チーピンというか極端に左に曲がって、ボールがゴルフ場の芝生の上を転んで行く・・と言う結果がフツーです。

フックボールの原因もコレだけではありませんが、手首の話からするとこんな感じです。いかがでしょうかぁ?

(3)コック(リストコック)ができていないと・・

バックスイングを上げて行く時に、自然なコック、手首を折る動作が出来ないとクラブヘッドの運動量というか、動きを大きく出来ないので、ヘッドスピードも上がらす、結果飛距離が伸びません。

正しい手首の動きとは、カラダの正面で両手でグリップした状態で、手首だけで上下にクラブヘッドを動かすような、縦方向の動きです。初心者の手首の重要性。

フェイスの向きは変わらないまま、手首だけでクラブヘッドが上下に大きく動かせますか?その動きがバックスイングの中で自然に出来れば正しいリストコックになります。

●肩の高さ正面にクラブをグリップして持った状態からクラブシャフトを垂直に立てて見ます。
①その状態がコックしている状態です。

②そのまま頭上から見て、90度右側へカラダをねじります。ココがバックスイングの位置です。左腕は伸びたまま、右腕はたたまれている状態です。

③シャフトを立てたまま前傾すると、いつものバックスイングした状態になっています。

●バックスイングのトップの位置は、基本ここだと思います。実際は反動がつくので、肩の柔軟性のあるヒトほどグリップ位置が結局高くなる?と言う訳です。

(4)簡単で、正しいリストコックのやり方!

 

ゴルフ 初心者 スイング 手首(右端が正しいリストコックです。)

左腕を伸ばしたまま、右鎖骨を後ろに回すように意識して体幹でカラダをねじ曲げてくると、手でグリップをしっかり握らなくても、勝手にクラブがバックスイングできませんか?

左腕は伸ばす、右腕はたたむ。左手の親指はシャフトを支える、右手の薬指と中指はシャフトを引く、支える。こんなイメージでバックスイングをトップまで持ってくると、自然なコックが出来ます。

一緒に右尻を後ろに引くこともやって見ましょう、一度に全部は難しいですがちょっとずつトライしてみて下さい。

本当にコック、リストコックが重要なのは、ダウンスイングです。ダウンスイングの流れの中でどこまでコックを保ちながら、ダウンスイングするかです。

●練習方法は、最初ウェッジなど短いクラブを持って、普通より短めにクラブを持って、バックスイングした状態から、グリップを右足方向、下方向に振りおろします。

ダウンスイングと言うよりも、コックしたままでグリップを振り下ろす感じです。その後、反動でクラブヘッドが動く感じがわかれば最高ですが、いかがでしょうかぁ?

柔らかいグリップと、体幹で回転するスイングと、コックしたままの感じでグリップを振り下ろす、腕を振り下ろすダウンスイング。

腕の重さでダウンスイング。ボールを打ちに行くイメージではなくて、クラブを振るイメージを優先して、結果勝手にヘッドがボールに当たる。

コレが理想ですが脇を締めて腕を振る。説明しているわたしらもまだまだですが、うまく行った時はとてつもないボールが打てます。

手首を使った、金槌で釘を打つ動作とかよく言われますが、トップの位置からダウンスイングを振り下ろす時、脇を締めてと良く言われます。

左脇を上手く締めていると、クラブヘッドの方向性が安定します。

右脇を上手く締めることが出来ると、右手、右手首にチカラを入れずに、ダウンスイングでコックが保てます

クラブのヘッドカバーなどを両脇に挟んで素振りの練習などをよくしますが、両脇を締める意識は結構重要です。けれど、肘をカラダに付けることではありません!!

過ぎたるは・・・ナントカです。やり過ぎは禁物です。

ゴルフ 初心者 スイング 手首(右脇がダウンスイングのコックを保ちます)

上の画像のように、インサイドにダウンスイングするなら、トップのフェイスの向きは上向き、シャットフェースが理想です。ボールに対してはインサイドアウトにスイング出来ます。右脇、右肘がポイントです。

ゴルフ!初心者のスイングで、手首の重要性とは?と言うお話から、両脇を締める話になってしまいましたが、いかがでしょうか、ご理解いただけたでしょうか。

❒切り返しで変わる!?下半身リードが出来ない人へ。体で覚える切り返しの○○素振り(YouTube動画)【8分13秒】

ダウンスイングのコツです。どうすれば勝手に上半身が付いてくるのか?、飛距離アップには欠かせない”下半身リード”の具体的な練習方法です。

手打ちの方はゴルフのイメージが180度変わります!!。最初は上手くボールに当たらないかもしれませんが、勝手に当たるまで何度もやって見ましょう。

左尻を背中側に回転させながら骨盤を左に回します。その勢いに引っ張られて上半身のグリップ、両腕が、胸の前でボールの方向に勝手に降りてくれば・・の方法です。

 

■まとめです・・

ゴルフ初心者の皆さんや、わたしらでもそうですが、ゴルフのスイングというのは、ただゴルフクラブを両手で持って振る、ボールを飛ばすことだけと言えばそれまでです。

ところが、クラブヘッドの付き方がチョット普通ではナイので、このスイングというのがゴルフにおいては大変なことになってしまっています。

たかがスイングされどスイング。ここずっとコレですが・・・

ゴルフクラブの上げ方、バックスイングの方向、両腕の使い方、ダウンスイングのタイミング、その方向と目標。カラダのチカラの入れ具合の変化など、一瞬のスイングの世界にいろいろ考えだすと大変です。

そこへ来て、手首の角度がどうのとか言い出すと、ゴルフってメッチャ難しくなりますよね。

スイングのことは出来るだけカンタンに、本当はゴルフのラウンドで、現場で、ゴルフ場でどうするか?がいちばん大事になります。

練習の時はしっかり考えて、ラウンドの時はスイングのことはあえて考えず感覚に任せた方がよいのか、そんなことを考えながらもゴルフは楽しく、明るく、元気にやりましょう!!ね。

松山英樹スケジュール試合予定確認表2024【03/18更新】最新版

2024.03.18

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さあ行くぞ松山英樹。そんなこんな言いながらコレからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまで応援するでぇ~。乞うご期待。