松山英樹、ご存じですかぁ~。今回は松山英樹のクラブセッティング、その中でもアイアンとシャフトについて、重さなど徹底調査しました。そのアイアンとシャフトの重さ、硬さ、など特徴は何なのか、他との違いなど。
松山英樹はアイアンとシャフトのどんなところにこだわっているのか、わたしら初心者も少しはそのこだわりを理解して、な~んか、チョットでも、上達にあやかれるのかを考えて見ました。
松山英樹のアイアンとシャフト、その重さ、硬さなどについて徹底調査しました。いかがでしょうか?。
ところで・・松山英樹のPGAツアー賞金ランキングは2019年8月19日現在、23位というところです、賞金額はトータル、333万5,137ドル(約3億5,400万円)となっています。
ツアー選手権最終日 松山英樹は、6位で最終ラウンドをスタート!!3バーディ4ボギーの「71」でプレーし、通算5アンダーでツアー選手権を終えています。
結果9位タイで終えています。応援ありがとうございました!!m(_ _)m
そこで、この応援ブログでは、松山英樹のアイアンとシャフトに関する事を中心に、重さ、硬さなどいろいろなことを話題にして、徹底調査して、ゴルフをしないアナタにも、ゴルフ初心者のアナタにも、な~んかチョットだれかに話したくなるような、そんな応援ブログにしたいと思っています。
ゴルフも、ブログも、まだまだ初心者の私、山田といいます。よろしくお願いいたします。
この記事の内容です・・
■松山英樹は、どんなアイアン、どんなシャフト(重さ・硬さ)を使っているのか?
スリクソンZ945 4番~9番+ピッチングウエッジ(計7本)、(シャフトはダイナミックゴールド S400)というモデルです。
❒最新クラブセッティングは・・コチラで確認して下さいね!!、正直ころころ変わります。
「松山英樹の最新クラブセッテイング、2018です。(06/16現在)」、最新版です。
「松山英樹の最新クラブセッティング、2017です。(08/06現在)」、よろしくお願いします。\(^o^)/
当然、プロ仕様なんで、ロフト・ライ角など細かな調整、フィッティングを完璧にしたモデルなんでしょうね!そんな細かな松山英樹のこだわりを一番よく知ると思われる方がこんな話をされています。
松山英樹のアイアンに対する考え方の傾向は16歳頃からあまり大きく変わっていなくて、特にヘッドは、あくまでフツーの大きさが好きなんだそうです。
松山英樹は、意外にもアイアンヘッドに対する意識は大きさぐらいで、特にこだわりと言えば、持ったときの重量、重さにとても敏感で、常に全体の重さを感じたいようです。
松山英樹は、一般に思うスイングバランスではないようです。プロはやはりチョット違うんですねぇ。
それに関連するのですが、シャフトは高校3年のときにDG-S300からS400にシャフトを替えてその後、ずっとS400を使っているそうです。
松山英樹ほどのパワーとカラダがあれば、シャフトはX100でもいけそうな感じですが、X100は硬く、軽い。
DG(ダイナミックゴールド)の中では、S400がいちばん重い。重さなのでしなりも感じたいし、手元でクラブをコントロールするイメージ感覚が欲しいのでは?とのこと。
アイアンに関して松山英樹は、そのグリップ交換をしたとき、太いグリップはなんか使えない、使いにくいと言っていたことが、あったそうです。
以前から、ジュニアの頃から使っている細いグリップに慣れてしまっていて、ちょっとでもグリップが太いと違和感があって使えない。
あれだけの身長もあれば、決して手は小さくないのだけれども、一般的にも比較的外径が小さい、細めのグリップが好みで、松山英樹のこれもこだわりのひとつですね。
松山英樹のアイアンとシャフトへのこだわり、アイアン、シャフト、グリップそれぞれにいろいろあって興味深いですねぇ~。
また、こんな話題もありました。松山英樹がこれまで使っていたアイアンのシャフトはダイナミックゴールド S400(トゥルーテンパー)、これは松山英樹のパワーで予想以上にしなるため、打球が左へ曲がる傾向が強かった。
今回シャフトの重量、重さは維持しながら、より硬くハードなものはないかと、試行錯誤テストをしていたら、NSプロ・システム3―TX(日本シャフト)が理想に近い重さ、硬さだと判断したそうです。
三井住友VISA太平洋マスターズの最終日には3IからPWまで8本のアイアンのシャフトを入れ替えて実際に使ってみた。すこしづつ感触をつかんでいった、最終18番パー5は最後8Iで4メートルにつけイーグル。
このシャフトでようやく自分のスイングが思うようにできるようになってきたらしい。この感じでいつもの感覚を呼び起こし、最後は結局ウエッジ2本も入替え新しいセッティングになったということです。
※実際のクラブ見た感じ、イメージはこの動画見て下さい。
❒スリクソンZ745アイアン評価・評判・口コミ【サイエンスゴルフアカデミー】(YouTube動画)
また、クラブ契約先のダンロップスポーツによると、松山英樹は常にアイアンの打球を高く上げたいということで、アイアンのシャフトを0.25インチ(6.35ミリ)長くした。
ということは、特にロングアイアンでグリーンに球を止めたいという、松山英樹の想いがあるということです。アメリカツアーは、日本ツアーよりも距離の長いコースが比較的多い、またグリーも硬く球が止まりにくい。
国内では松山英樹の強さはロングアイアンを高弾道でボンと止められるところ、などとという評判もあるが、〝PGAツアー初優勝〟をつかむには、そのアイアンの本質をさらに高める必要があると松山英樹は感じているようだ。
とはいえ、シャフトの長さ、わずか0.25インチ(6.35ミリ)の差で実際、弾道はどのくらい変わるものなのでしょう?、わたしら素人には、わからない、計り知れないプロの世界?です。
松山英樹は、シャフトもヘッドも同じままシャフトの長さだけを伸ばして、そのことでシャフトバランスD3にアップして、その結果クラブ自体のスイングエネルギーが増加させ、インパクト時の衝撃も増加、結果打球が上がりやすくなったそうです。
球が上がると、飛距離も伸びる。松山英樹のヘッドスピードなら、キャリーで5ヤードくらい先に球が行くのではないかと言われています。
※気持ちのいい弾道はこれ! いかがでしょうか?
❒SRIXON Z945 IRON 7I 弾道イメージ(YouTube動画)
アイアンを変え、重さも考えてシャフトも換え、シャフトの長さも変え、徐々に進化させ、アメリカツアーへ進化していった過程がわかります。
2015年のセッティッグでは、結果シャフトはまた、ダイナミックゴールドS400になっているようですが、どうなんでしょう?。
松山英樹、シャフトの長さにこだわるというのは、思いつかなかったですねぇ~、やっぱりプロですね。シャフトの長さかぁ~
一般的には、スリクソンZ945はアイアンとしての、①スピン性能・②コントロール性能・③打感フィーリングと3つのポイントを掲げて、特にZ945はクラブヘッドが、若干小さめのフラットバックヘッドになっていて、つかまり過ぎを気にせずジャストインパクトできるということです。
また数量限定モデルにもなっています。Z945は、シリーズのZ545、Z745に比べ中・低弾道、そしてコントロール重視、そのヘッドは軟鉄の中でも特に軟らかい「S20C」を採用し、さらにスリクソン独自の熱処理をして、ソフトでボールが吸い付くような打球感を実現しています。
このアイアンは心地よくショットをコントロールできる高い操作性と言うことが特徴になっています。
❐鉄の中に含まれる炭素の含有料の増減によって、S20C、S25Cの違いが出ます。S20Cは含有量が0.20パーセントでS25Cは0.25パーセントです。
炭素の含有量が比較的少なければければ鉄の素材が柔らかくなり、衝撃に対する変形には弱くなります。
パターなどではS18Cを使ったものもあるようで、また一般的な軟鉄鍛造アイアンにはS25Cが使われる事が多いようです。
シャフトのダイナミックゴールドS400は、メーカー標準には当然ないシャフトなので、松山英樹特製オリジナルチョイスです。
先ほどの今井氏の話にあった、ダイナミックゴールドのシャフトの中で「一番重い」重さを優先した、松山英樹チョイスシャフトと思われます。
また、スリクソンのWEBサイトの中には、松山英樹と同じZ945アイアンを使っているプロゴルファーとして、藤本佳則、プラヤド・マークセン、ハン・リー、吉田弓美子、酒井美紀、などの契約プロの皆さんの名前が上げられていました。
ヘッドが同じということで、シャフトはそれぞれ当然お好みがあるのだと思います。
❒松山英樹 ショートホールアイアンショットのスイング動画(YouTube動画)
■松山英樹は、どんなアイアンの打ち方をしているのか?
松山英樹のスバラシイところ。プレッシャーがかかっても比較的スイングが乱れにくい、 グリーンを狙う時の松山英樹のアイアンショットは、時計の文字盤でたとえるならトップとフィニッシュが10時10分を指すコンパクトスイング。
両ワキを軽く締めて腕やクラブを胸の前に伸ばして、バックスイングでもフォローでも肩を深く入れてスイングする。この動きでクラブをうまくコントロールしているようです。
これは、わたしらでも「絶対に乗せたい!乗せなくては!」と思うプレッシャーのかかる場面でのスイングの乱れを防ぐテクニックのひとつです。比較的ゆっくり振っても、パーオンするのはもちろん、ベタピンにつけられます。
一度試してみる価値あり!わたしらは、スグ手に力が入ってダフルんですよねぇ~。
❒松山英樹のスイング分析 最新アイアン動画(Youtube 動画)
(Waggle できるゴルフ)より
イメージとしての、10時→2時なので、実際動画等で見ると、スイングの勢い、遠心力があるので2時の位置でピッタと止まるわけではありません。ライン出しショットなどと言われ、アイアンのコントロールショットです。
コレで松山英樹は2013年パーオン率2位になり。結果あの賞金王になっています。ゴルフの日本ツアーで、史上初のルーキーイヤー賞金王なんですね。
1973年ツアー制度以降2013年まで40年間で、史上初「新人賞金王」プロになって、初めてその年に国内でいきなり4勝、賞金総額もいきなり2億円超えで、歴代3位。年間試合数にも依るが、これはすごいんではナイでしょうか、松山英樹。
また、アイアンだから、ドライバーだからと打ち方が大きく変わるワケではないので、基本、話はドライバーの時とおんなじ話になりますが、松山英樹は、軸がブレない、動かない、決まっていてわかりやすい!ということです。
初心者にも、見ていて非常にわかりやすい、後頭部、首からお尻までの背骨の軸、カラダが回転するため、中心軸が非常にうまく固定?しているかのように、決まっているので、コントロールショットも教科書通りのように決まります。
■感覚重視の7つのポイント、アナタに最適なアイアンとシャフトの選び方
①ショートアイアン、7番~9番、ピッチングあたりの打ちやすい、振りやすいアイアンセットを選ぶ。
②アイアンの重心距離のある、ある程度長い、ゆっくり振れて飛距離の出やすいものを選ぶ。
③アイアンシャフトも重さを重視すべきで、シャフトも重い方がゆったり振れて、スイングのコントロール性が高まる。
④カーボンシャフトだけで無く、スチールシャフトも視野に入れ、重さ振りやすさで選ぶ。
⑤感覚重視、見た目にもアナタがこれはいい感じ!と思えるデザインの物を選ぶ。
⑥ここぞという時のショットに、完璧に信頼できるアイアンとシャフトを選ぶ。
⑦ついでに、ウエッジは必ずバンス角大きいもの、バンスが沢山ある物を選ぶ。
以上いかがでしょうか、このごろは4番5番アイアンなどは、ユーティリティに変わってきていて、アイアンセットからも無くなりつつあります。
過去は4番5番から9番ピッチングまでのセットが主流でしたが、今は6番から9番ピッチングまでの5本セットが主流になってきている感じがします。
ユーティリティが打ちやすくなって、そのためグリーンまでの残り距離150ヤードくらいからアイアンで狙う確率が増え、よりいっそう7番~9番、ピッチングあたりの打ちやすいショートアイアンが重要になってきているように思います。
そんなわけで、アナタに最適なアイアンとシャフトの選び方、感覚重視の7つのポイント、いかがでしょうか?
ちょっと、専門的すぎますか。むつかしい?ですか。
❒吉本 巧プロ アイアンでミート率を上げる練習方法(Youtube 動画)
■アナタのためのアイアンの簡単、最短、上達練習方法
レッスン動画の中にもありました、一般的にもよく言われるダウンブローのスイングが理想のスイングとのことです。ダウンブローにスイングを行いボールを打つことで、アイアンの飛距離も伸び、何より当然ですがミスショットが減ります。
球を上げようと思わない、打球を押し出す意識だけで、アイアンショットがある意味とても簡単になります。練習場マットとガムテープがあれば出来るとても簡単な練習方法です。ゴルフ動作は結構真逆!?。
一度インパクトの形を作ってから、アドレスし直すとアドレスがしやすくなります、決まります。両腕を脱力させた状態で、クラブのライ角通り構えることも大切です。
自分に合った、グリップの握り方や前傾角度などがわかりやすくセットすることができます。
イメージしているインパクトの形を一度鏡に映して見てみましょう!。アドレスするごとに構え方が変わると、安定した距離感を出すことはできません。
いちばん重要になるのが、飛距離よりもミート率を上げて、しっかりクラブの芯でヒットし想定したポイントに打ち出すことがアイアンショットでは何よりも重要になります。練習目標はそこにあります。

アイアンショットが上手く打てないと悩む、わたしらに共通しているのがボールを上げようとするスイングです。
地面にあるボールに対して、ボールを上げたいと思う気持ちから、ボールに対して下からヘッドを入れてしまうと、ヘッドはボールよりも先に地面に当ってしまいます。ダフってしまうというヤツです。
ボールを上げようとして右肩が下がるのは、手先の動きで下から上方向クラブを振ろうとしている証拠です。
アイアンスイングはダウンブローが基本、クラブヘッドは地面に当たるよりも先にボールに当たるのが基本です。
クラブは常に体の正面にあることが基本だと考えましょう。バックスイングでは胸が目標の反対側を向き、フォロースイングでは目標方向に胸を向ける。
この動きに同調して腕とクラブが動けば、自然にクラブの軌道が安定して、ミート率は上がります。
両腕を体に固定する感覚で、両上腕を胸の上に載せるように脇を締めてスイングします。
スイングの主導は下半身。トップで胸が右に向いた状態から、切り返すときは手を使わず、下半身からの動きで左足に体重を移動させる、足 →腰 →腕 →手と言うように左足に重心を移動させることで、いつも同じようにボールを捉えられるようになります。
コトバで書くとカンタンですが、この感じイメージがなかなか、わかりにくいんよねぇ~。おおきな団扇(うちわ)をもって、ぐわぁ~あっと、空気を押しやる感じ?どうでしょう?
別の記事「ゴルフ!今さらのアイアン、打ち方とわかりやすいコツ!」では、もっとわかりやすくお話しています。お時間あれば一度チェックしてみて下さい。いかがでしょうかぁ?
■まず、PGAツアー賞金王になるまで、応援するでぇ~
松山英樹のアイアンのお話しから、広げて広げてアイアンの打ち方の話まで行ってしまいましたが、いかがでしょうかぁ?
ゴルフって言うのは、グリップしてクラブを振って、ボールを自分の目標に飛ばす。より少ない打数でボールを運ぶ事を目標にするスポーツです。
ちょっと、クラブヘッド付き方が意地悪なので・・楽しい?難しい?そんな事になってしまってます。いろいろなことが起こります。
練習場でレッスンしているウチはまだまだ・・楽しさはわかりにくいですが、ゴルフ場で大自然に向かっての、1発1打は最高ですよ、ゴルフは自力でボールをいちばん遠くまで飛ばせるスポーツです。練習頑張りましょう。
そんな、こんな言いながらこれからも松山英樹、まずはPGAツアー賞金王になるまでに応援するでぇ~。
これからも、よろしくお願い致します。